保育園の入園が決まり、布団や服など色々と準備するものがありますよね。
初めての保育園では何をどのように準備すれば良いのかわからないことって多いです。
中でも食事用エプロンは様々な種類の商品があり、「どんな素材のものが良いのか、形は?枚数は?」といろいろな疑問が出てきます。
そこで今回は保育園で使える食事用エプロンについてご紹介していきますね。
別記事にて、特に悩む入園初日の保育園の連絡帳(自由欄)の書き方についてもご紹介しています。
保育園の食事エプロンはカビやすい
保育園では12時頃と15時頃に食事の時間があると思います。
私の保育園では、手拭きタオルとセットで食事をしており、手を拭きやすいようにタオルを濡らして使用しているようです。
食べ終わったらタオルとエプロンをくるくるっとまとめて、ビニール袋に入れて持ち帰ります。
この状態でお迎えに行って帰ってくるまでの数時間、保育園カバンの中に入っているので、当然カビやすいわけです。
またカビる原因は濡れたタオルと一緒に入れているだけでなく、食べこぼしやよだれなども一因です。
保育園である程度食べこぼしをきれいにしてくれますが、洗濯をしてくれるわけではないので汚れたまま保育園カバンに入れられます。
つまり、汚れたり濡れたりしている状態で数時間放置されるので、非常にカビやすいのです。
我が子のエプロン(ポリエステルのスタイタイプ)も結構カビが生えてしまいます。
半年も経たずにカビが生えてしまうので、半年に1回買い替えているほどです。
子供にカビの生えたものを使わせるのはかわいそうですし、衛生的にも良くないのでなるべくカビにくい素材のエプロンを選ぶと良いですよ。
何枚用意するの?
保育園によってはおやつの時間にもエプロンをする場合があります。うちの保育園もそうでした。
私の保育園では0歳児は1日に3枚、1歳児で2枚、2歳児で1枚でした。
なので入園するタイミングにもよりますが、洗濯のローテーションもあるので、1日に必要な枚数×2は用意しとかなければいけません。
例えば、0歳児の場合は最低でも3枚×2の6枚は必要だということになります。
シリコン製のものなどは洗って拭けばばそのまま使えるので、1日に1枚で良い場合もあります。
ただシリコン製のものでも、洗ったり拭いたりする時間のない保育園では必要枚数持っていかなければいけません。
なので、少ない枚数で済ませたい方は保育園に問い合わせてみると良いです。
基本的にはどんな素材のエプロンでも、入園のしおりに書いてある枚数は持っていったほうが良いと思います。
保育園の食事用エプロンを選ぶポイント
カビにくい素材のもの
濡れたり汚れたりした状態で数時間カバンの中に入っているので、カビやすいです。
そのため、保育園での食事エプロンはカビにくいものを選ぶことをおすすめします。
子供が嫌がらないもの
素材やキャラクターなど子供が好きなものを選ぶと自ら進んでエプロンをつけてくれやすいです。
ただ我が子もそうなのですが、家ではエプロンを付けるのを嫌がる子も、保育園では周りの子に合わせて大人しく付けているようです。
なので付けたがらない子でも、あまり心配しなくても大丈夫だと思います。
乾きやすいもの
食事用エプロンは毎日使うので、乾いてないとなると湿っているエプロンを持っていくことになりかねません。
ほとんどのエプロンは1日あれば乾くものがほとんどだと思いますが、手作りなどで厚手の生地を使っている場合は、なるべく乾きやすい生地のエプロンにしましょう。
洗濯できるもの
この洗濯できるか否かが重要です。
エプロンによっては洗濯機で洗えず、手洗いをしなければいけない商品もあります。
毎日たくさんやることがあるのに、それにプラスして手洗いするのって大変ですよね。
なので選ぶ際は、洗濯機で洗えるものにすると家事が楽になります。
※保育園でエプロンの形状などを指定されていることもあるので、確認しておくと良いです。
おすすめのエプロン①ベビービョルンのソフトスタイ
汁物をこぼしたり離乳食をこぼしたりする可能性のある0歳児、1歳児クラスの子供の場合は水を通さず、大きなポケットが付いているソフトスタイがおすすめです。
ソフトスタイの中でも、ベビービョルンはカラフルなスタイが人気で、名前を聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。私も使っている方をよく見かけます。
汚れが付きにくくカビないので食べこぼしの多い子にはおすすめです。
汚れても水洗いや食器洗浄機でも洗浄できるので手入れもラクに清潔に使えます。
またこのベビービョルンのソフトスタイは首周りがネックレスのようになっており、成長に合わせてサイズを調整できるのが特徴です。
保育園で特に素材などの指定がない場合は、とりあえずこのベビービョルンを購入しておけば間違いなしだと思います。
おすすめのエプロン②長袖エプロン
手づかみで食べる0歳児、1歳児さんには袖付きのエプロンもおすすめです。
ポケットが付いており、食べこぼしもキャッチしてくれます。
上半身をすっぽりと覆い、袖まで覆われているので、手づかみ食べをする月齢の子には服を汚さずに食べられますよ。
着脱もマジックテープなので簡単にでき、忙しい保育園でも使えると思います。
首の後ろでマジックテープを留めるものなので、首周りのキツさを調整できるのも便利です。
ただ、着衣部分は綿100%なのに対し、食べこぼしが付着する防水部分はEVA樹脂100%になっています。
この裏と表で素材が違うタイプのもの(特に表面がEVA樹脂100%のもの)は生地と生地の隙間に水気がたまりやすく、カビが生えやすい経験があります。
商品によって作りは違うと思うので、もし袖付きタイプのエプロンを購入する際は、素材を確認することをおすすめします。
おすすめのエプロン③ポリエステルのスタイエプロン
このタイプのスタイは柔らかいので、子供が自分で食べるようになった時に腕の動きを邪魔しません。そのため、食べるのが上手になってきた2歳、3歳くらいの子供におすすめです。
ただポリエステル製のエプロンは非常にカビやすいのでカビの目立たない色や柄にするか、漂白剤で洗えるようなシンプルなデザインのものにすると良いですよ。
私もピンクや紫などの淡い色合いのものを購入していましたが、紺や赤など色の濃いものにすることでカビが目立たず、長いこと使えています。
我が家はこのポリエステルのものを使っていますが、コンパクトに折り畳めるので荷物の多い保育園カバンもスッキリしやすいですよ。
出典:楽天
ちなみに我が家はこの画像のような、ポリエステル製のエプロンでも表面にビニール(EVA樹脂100%)がついていて二重になっているものを西松屋で購入しましたが、ビニールと布の間に水気が溜まり非常にカビやすかったです。
なのでポリエステル製でもビニールのついていないポリエステルだけのエプロンをおすすめします。
おすすめのエプロン④ポリエステル防水加工のスタイエプロン
海外製の商品にBumkins (バンキンス)というエプロンがあります。
これは裏も表も防水加工されているので、裏と表の生地の間でカビが生えるということも起きません。
全面に防水加工されているので、臭い移りもしにくくカビにくいです。
そのうえ、洗濯機で洗えるという優れもの!もちろん食べこぼしをキャッチするポケットも付いています。
いままで紹介してきたエプロンの欠点をすべて克服しているエプロンなのでおすすめ!
ちなみに、まだ我が家ではポリエステルのエプロンを使っていますが次に買い換えるときはこのバンキンスを購入したいと思います。
体験談
実際に保育園に行ってみると、登園したら1つのカゴに皆がエプロンを入れておくスタイルでした。
そのため、シリコンやプラスチックなどの折りたためないエプロンは持っていけません。
シリコンやプラスチックの方がカビにくいので、できればそれを持っていきたかったのですが、かさばってカゴに入らないし、皆が布やポリエステルのエプロンを用意していました。
なのでシリコンのエプロンは何だか持って行きづらく、周りに合わせてポリエステルのエプロンを持っていっています。
結局、保育園用に揃えたシリコンのエプロンは家で使っているので、入園の説明会などで素材の指定はないか、ほかの人はどんなエプロンを持ってきているのか確認することをおすすめします。
また保育園は先生がたくさんの子供を同時に見てくれているので、簡単に着脱できるエプロンが良いと思います。
袖のついているエプロンも洋服が汚れなくて便利ですが、着せるのに手間がかかるので大人数の保育園ではあまりおすすめできません。
保育園に入る前に、エプロンに慣らしたほうが良いかと考える方もいると思います。
これについては入園前までにエプロンを1度も使ったことがない場合や、新しい素材のエプロンを使う場合は、何回か使って慣らしておくと良いです。
我が子の場合、家ではナポリタンやカレーなど服に付いたら困るものを食べるとき以外は、エプロンを嫌がるので付けずに食べていますが、保育園ではエプロンをしっかり付けているそうです。
嫌がってエプロンを付けない子をお持ちのママ、パパ、安心してください。
保育園では勝手につけて食べてくれます♪
まとめ
保育園の食事用エプロンについてご紹介してきましたがいかがでしたか?
食事エプロンはカビやすいのでなるべくカビにくい素材のエプロンを選ぶと良いです。
特に裏表が防水加工されたポリエステルのエプロンをおすすめしますよ。
この記事が参考になれば幸いです。
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