「授乳をしている最中の周りからの視線を遮ってくれるの授乳ケープ、意外と使う回数が少ないような気がする」と購入を迷いませんか?
最近では子供ブランドのミキハウスや西松屋を始め、マリメッコやジェラートピケなどの人気ブランドでもおしゃれな授乳ケープも販売されています。
中でもベベオレというブランドの授乳ケープが人気なようです。
安いものでも3,000円ほどするので、できることなら身の回りにあるもので代用したいですよね。
そこで今回は授乳ケープの代用品や、簡単な作り方をご紹介していきますよ。
授乳ケープの代わり
即席でできる授乳ケープをご紹介します。
一般的に売られている商品には首元にワイヤーが入っていて授乳中に子供の顔が見えるようになっています。
しかし今回ご紹介する授乳ケープ代用方法は子供の顔が見えませんので、「それでも良いよ!」という方は参考にしてみてください。
カーディガン、パーカー
カーディガンやパーカーの背中側を前にして袖を通して着ることで授乳ケープの代わりになります。
この方法だと、カーディガンの首元や横から見えてしまう可能性があるので風のない室内で行うことをおすすめしますよ。
袖を通さず、カーディガンの袖を首の後ろで結べば、服がずり落ちてしまうことはなくなります。
この方法も横から見えてしまう確率が非常に高いので、あまり人目につかない場所で行うと良いでしょう。
ベビースリング
出典:楽天
簡単な抱っこ紐として今、人気のベビースリングも授乳ケープの代用品になります。
ただ授乳ケープとして使うのはなかなかコツをつかみづらく、難しいようですが、慣れると抱っこしたまま授乳できるようになるそうです。
スリングにも様々なデザインがありますが、上の画像のような布地が多いもののほうが行いやすいと思います。
1.スリングは斜めにかけた状態でゆるめておきます。
2.子供をスリングに入れて、脚の上に座らせて授乳します。(横抱きだと腕がかなり疲れると思います)
3.スリングを子供の頭まで被せて胸元を隠し、スリングをぴったりフィットさせます。
※きつく締めすぎたり、長時間無理な姿勢にしすぎると関節が脱臼する可能性があるので注意してください。
大きめの服
ぶっちゃけ私はこの方法をよく使いました。
ちょっとダボっとしたTシャツやパーカーなら裾から子供を入れて授乳できるのです。
夏場などの暑いとき、カーディガンを持っている機会ってあまりないですよね。そんな時にはゆるめの服を着ておけば簡単に授乳できますよ。
ただ授乳ケープのように堂々と授乳はしづらいです(笑)
なので車内や、など人目に触れづらい場所で行うことをおすすめします。
ここから下はダイソーなどの100均でも売っている帽子用のクリップやゴムを使って代用できるものです。
バスタオル、タオルケット
小さい子がいる場合にはあると便利なバスタオル、タオルケットも授乳ケープの代わりになります。
スーパーなどの寒い場所でのひざ掛けや、おむつ替えシートの代わりにもなる便利なアイテムですよね。
大人も飲食店などで寒い時にひざ掛けになるので便利です。
ただ生地が厚く暖かいので、夏よりは冬の使用をおすすめします。
1.バスタオルをポンチョのように体に巻く。
2.首の後ろでクリップやヘアゴムなどで留めて授乳する。
ストール
マフラーやちょっとした羽織に活躍するストールは授乳ケープにもなります。
見た目にもオシャレですし、授乳ケープに比べて圧倒的なデザインの豊富さがあります。
安全ピンのような、ストール用のオシャレなピンもありますよね。
3coinsや100円ショップでも可愛いものが売っています。
ストールは授乳ケープだけでなく普段のオシャレにも使えるのは嬉しいですね。
1.広げたストールをポンチョのように体に巻く。
2.首の後ろでクリップやヘアゴムで留める。
たったこれだけで簡単授乳ケープの完成です。
寒い時期には子供に巻けば防寒になりますし、暑い時期でもスーパーなどの体が冷える場所ではひざ掛けにもなる便利なアイテムです。
タオルケットやバスタオルに比べて薄手なので、暑い夏などは風通しもよく、カバンの中でかさばることがないのでおすすめです。
おくるみ
子供が退院する時に使用したおくるみも授乳ケープ代わりになります。
おくるみを購入した人ならわかると思うのですが、意外と退院以降使うことがないんですよね。
ひざ掛けに使う方もいるようですが、ほとんどの方はタンスの肥やしになっていると思います。
おくるみのサイズにもよりますが、大人の体をくるめるほどのサイズがあれば授乳ケープとして再利用できます。
バスタオルなどに比べて、赤ちゃんをくるむ用の生地なので優しい肌触りですよ。
用途も授乳ケープ意外に、授乳後に子供を寝かせておくシーツにもなるので便利なアイテムです。
スワドル(ガーゼケット)
出典:babybaby
スワドルというガーゼケットをご存知ですか?
私も産後に病院を退院する際に病院からプレゼントされて初めて知ったのですが、大判のガーゼケットのことです。
赤ちゃんのおくるみによく使われるもので、寝かしつけるためにスワドルでくるんだりします。
ガーゼなので厚すぎず、風通しも良いので授乳中に熱気がこもりづらいです。
またガーゼといっても授乳中に透けてしまうような薄さではないので安心して授乳できます。
柄も北欧風のものやスタイリッシュなものなど様々なのでお気に入りの1枚が見つかると思いますよ。
オシャレで用途も色々あるので個人的に一推しのアイテムです。
ポンチョ型、手作りケープの作り方
型紙を使うことなく簡単に作れる方法、今回はポンチョ型をご紹介します。
1.
家に余っている布やいらない服、ストールなどを体が覆える程度のサイズに半円にカットしていきます。
この時首を出す部分もカットしておきましょう。イメージとしてはドーナッツを半分に切ったような形ですね。
ストールはカットする必要はないですが、布が余るのが気になる方はカットしてください。
2.
100均でもマジックテープやボタン、チャックなどが売っているのでお好きな留め具を選び、半円の辺部分に縫い付けます。ボタンなどは首の後ろに1つ付けるだけで簡単にできるのでおすすめです。
軽い生地だと風でめくれる可能性があるので、もしガーゼ生地で作る場合は、裾のあたりにめくれ防止のために大きめのボタンなど重りになるものを付けると良いかもしれませんね。
これで完成です。意外と簡単じゃないですか?
ストールとボタンだけで作ろうと思えば、ストールはカットする必要もないボタンを縫い付けるだけでつくれます。子供が昼寝してる間に作れるほど簡単ですよね。
授乳ケープは二人目から必要!
突然ですが授乳ケープって購入する必要があると思いますか?
最近はデパートや大きい公園なら授乳室も完備されていて、外で授乳しやすい環境って意外と整えられていますよね。
そんな便利な現代なのに授乳ケープが販売されています。ということは授乳ケープは必要ということなのでしょうか。
結論からいうと子供二人目からは必要だと考えてます。
私は現在子供が2人いますが、授乳ケープを購入することなくガーゼケットの授乳ケープもどきや、ゆるめの服の下から子供を入れる授乳法で授乳期を乗り切りました。
もともとインドア派なので外出することが少なく、そのため外出先で授乳しなければいけないシーンにあまり遭うことがなかったことも一因です。
そんな私も1度授乳ケープの購入も考えたことがありましたが、そもそも外出先で授乳する機会が少ないのに、3,000円ほどする授乳ケープを買うのはちょっとためらってしまいますよね。
また最近では、電車の中での授乳はアリかナシかなどと議論が起こっていて、外での授乳は行いづらいイメージがありました。
またいくら授乳ケープをしていてもその下は乳をさらけ出しているので、夫以外の男性の前で授乳することに若干抵抗がありました。
ただそんな私でも授乳ケープ欲しいな~と思うことはありましたよ。
気分転換で外食に行ったときや上の子を公園で遊ばせているとき、義実家に行ったときなどです。
ほぼ完全母乳で育てていましたが、子供はお腹が空けばどこでも泣きます。
1人目の時は授乳室を探して授乳していましたが、2人目も生まれると授乳室に入ってゆっくり授乳するなんてのも難しいものです。
そんな時に授乳ケープをパッとかぶって、パッと母乳をあげられればどんなに楽だったことか…
なので子供を2人以上産む予定の方は1人目からでも授乳ケープを買っておことをおすすめします。
また調べてみるとメルカリなどでも売っていたので、安く済ませたい方はそういうアプリを利用しても良いと思いますよ。
ちなみに1人目だと授乳ケープを使う頻度が少なく、購入を迷うママさんが多いと思うので、出産祝いなどで贈ると喜ばれると思いますよ。
もし身の回りで出産される方がいたら、授乳ケープやガーゼケットなどがかゆいところに手が届くお祝いアイテムだと思います。
まとめ
授乳ケープの代用品についてご紹介してきましたがいかがでしたか?
身の回りにあるもので代用できれば、財布にも優しいですよね。
個人的にはガーゼケットがおすすめなので、もしお持ちでしたらぜひ授乳ケープの代わりに使ってみてください。
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