毎日の離乳食おつかれさまです。赤ちゃんだったわが子が、成長していく姿って、うれしいですよね。でも、離乳食って、気を使いますよね。特に、初めて食べさせる食材は、ハラハラ、ドキドキ・・・
今回は、炊き込みご飯にしても美味しい「たけのこ」についてです。
子供にはえぐみがあってあげるタイミングに困る「たけのこ」。
いつからあげられるのかなど、ご紹介します。
赤ちゃんの離乳食。たけのこはいつから食べられる?
離乳食には、進め方があり、4段階の時期を経て離乳を完了します。
引用:https://www.babys-room.net/1613.html
このうち、たけのこが食べられるのは、後期の9~11か月です。
たけのこは、食物繊維が多いため、消化も時間がかかります。
離乳食後期でしたら、赤ちゃんの消化機能も発達してくるので、生後9か月以降からがいいでしょう。
離乳食として、食べさせるときは、たけのこの穂先のやわらかい部分を与えるようにしましょう。
では、どのように与えるといいでしょうか。
たけのこの離乳食レシピは、調べるといろいろと出てきますが、ここでもいくつかご紹介しておきます。
私は、アレルギー反応がでるかどうかが怖かったので、まずは、たけのこを入れた炊き込みご飯のごはんから食べさせました。
たけのこをそのまま食べるよりも反応が少ないと思ったからです。
慎重派の人は、参考にしてみてくださいね。
たけのこをそのまま食べさせる場合であっても、少量からはじめてくださいね。
これは離乳食の基本なので、どの食材でも初めは少量でデビューしていきましょう。
アレルギー反応はあるの?
たけのこには、アレルギーの原因になる物質は含まれていないと言われています。
しかし、アレルギー反応が出る場合もあります。
アレルギー物質が含まれていないのに、アレルギー反応を起こすものを「仮性アレルゲン」と言います。
たけのこの中にある仮性アレルゲンは、「アセチルコリン」という物質です。
主にどのような症状があらわれるかというと・・・
・のどのかゆみ、痛み
・咳、喘息
・鼻水
これらの症状が多いと言われていますが、ほとんどの場合、時間とともに治まります。
もちろん、心配な場合は、病院で診てもらうようにしましょう。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 1~2歳の子供が食べるとき、注意点は?
赤ちゃんにたけのこを食べさせるときは、なるべく新鮮なものを与えるようにしましょう。その方が柔らかくえぐみが少ないからです。
しかし、新鮮なたけのこであっても、生や焼いたものでは、消化不良を起こすことが多いので、柔らかく煮たものを食べさせてあげるようにしましょう。
離乳食が完了した幼児であっても、たけのこがアレルギーの原因になることもあります。
先ほどお伝えしたように、たけのこ自体にはアレルギー物質は含まれていませんが、仮性アレルゲンによって、他のアレルギーの症状がひどくなる場合もあるようなので、注意したいです。
身体の発達が、ある程度安定するのは、2~3歳ですので、様子を見ながら食べさせる時期を判断するのもいいと思います。
また、親がアレルギー体質の場合も、症状がでる可能性が高まります。
万が一、アレルギー反応が出ると大人の場合よりも強く症状が現れるとされています。
お子さんが喘息や鼻炎を持っている場合は、特に、注意しなければなりません。
子供にはアク抜きを!
子どもにたけのこを食べさせるときに注意する点は、アク抜きです。
①鍋に水を張り、皮がついたままたけのこを入れます。
②米ぬかと鷹の爪を入れて水を沸騰させます。
③2、3時間茹でて(水が足りなくなってきたら、そのつど足します)、
冷めたら完成です。
たけのこの仮性アレルゲン「アセチルコリン」は、熱に弱いので、アクとともに、水に流れ出てきます。
しかし、育児をしていると、アク抜きするのも面倒だったり、時間がなかったりしますよね。
そういう方は、スーパーで売られているたけのこの水煮が便利です。
水煮は、しっかりアク抜きされていて、しかも柔らかく煮てあるので、離乳食でも使えます。使用するときは、縦方向に切って、よく水洗いをするようにしましょう。
ちなみに、私は、少し高くても国産のたけのこの水煮を購入するようにしています。スーパーには、中国産が多く出回っていて、安価ですが、子どもに食べさせるには、値が張っても、やっぱり国産が安心です。
たけのこをつかったおすすめレシピは、たくさんありますが、私が一番おススメなのが、
「春巻き」です!春巻きは、離乳食完了期から幼児の「手づかみ食べ」に最適なのです!
春巻きのレシピ
このレシピは、太巻きとなっていますが、私は、材料をすべて細めに、小さめに切って、細巻きの棒状春巻きにして、カリカリに揚げ焼きにするのがおススメです。子どもはカリカリとした食感につられて、中に入れた野菜ももりもりと食べてくれますよ!
まとめ
子どもがいろいろなものを食べられるように、試行錯誤の日々ですね。
いっしょに、楽しく、美味しくごはんを食べて、すくすくと成長しますように・・・☆
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