幼稚園や保育園の卒園文集!心に残る親からのメッセージのポイントと文例!

保育園

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卒園文集というのは、各親から自分の子供やお世話になった先生へのメッセージや、先生から子供たちへのメッセージを思い出に残るようにまとめたもの。

「何を書いたらいいの?」

「例文をみたい」

小学校で作る卒業文集は卒業生が書いた作文をまとめますが、保育園でのそれは保護者や保育士さんが書き手となります。

しかし、卒園文集についてわからないことが多いですよね。
そんな方に、心に残る親からのメッセージのポイントと文例など、参考になる情報をお伝えします。

卒園文集の親からの子へのメッセージのポイント

 

 

 

 

卒園文集のメッセージには、「卒園おめでとう。小学校へ行ってもがんばってね」など、どのお子さんにも当てはまるような内容もあります。

しかし、せっかくなら、もう一歩進んで、わが子ならではのエピソードを入れてあげると、心に響くのではないでしょうか。

なるべく具体的な内容を書いてみてください。お子さんと卒園文集を一緒に見たときに、そのメッセージから話も広がりますよ♪

卒園文集を書くポイント

それでは、メッセージを書くにあたってのポイントを3つご紹介します!

  • 園での生活を思い出してみる
  • 生後6年間の成長を振り返る
  • 子どもの将来に向けたメッセージを入れる

★園での生活を思い出してみる

我が子の幼稚園や保育園生活を思い出してみると、とても書きやすくなると思います。こんなことを頑張っていた、これが印象的だった、とメモに書き出しながらが思い出してみるといいですね。

写真や動画を見返したり、先生から配布された園だよりやクラスだよりなどを読み返してみると、題材となるエピソードが浮かぶかもしれません。

例)

  • あさは「ままばいばい!」とおおきくてをふってくれたね。
  • おともだちといっしょに、かけっこをするのがだいすきだったね。
  • はっぴょうかいのおうじさまやくは、とてもかっこよかったよ。

★生後6年間の成長を振り返る

幼稚園や保育園に入園する前のことを、思い出として書くのもいいですね。体が小さかったことや、他の子と接するのが苦手だったことを書きながら、園生活を通じて立派なお兄さんお姉さんになったことを、記してあげましょう。

例)

  • さいしょはないてばかりだったけど、りっぱなおにいさんになりました。
  • おともだちとあそぶのがにがてだったけど、たくさんおともだちができたね。

★子どもの将来に向けたメッセージを入れる

これから新しい生活になる我が子に、頑張って欲しいことや、応援していることなどを、メッセージの最後に加えてあげるといいと思います。小学生になる我が子へ、とびきりのエールを送りましょう!

例)

  • しょうがくせいになっても、いろんなことにちゃれんじしようね!
  • これからも、おともだちとなかよくあそぼうね。
  • しょうがっこうでも、すてきなえがおをみせてね。
  • すてきなしょうがくせいになってね!

卒園文集を書く手順

それでは、次に、卒園文集を書いていく手順についてお伝えします。

①伝えたい内容を書きだす

②内容をしぼる

③話し言葉で構成する

①伝えたい内容を書きだす

保育園や幼稚園での思い出は、振り返るとたくさんありますよね。

なかなかまとめるのは難しいかもしれませんが、子どもがどのように育ったのかわかりやすく伝えるのが一番です。
まずは、伝えたいメッセージを箇条書きにして、思いつくままに出してみましょう。

 

②内容をしぼる

たくさんあるメッセージの中から、特に伝えたいことを絞っていきます
あまりに長い文章をだらだらと書くより、端的な文章の方が子どもに伝わりやすいです!

 

③話し言葉で構成する

卒園文集のメッセージでは、「~ができるようになって、すごいね」というように、子どもの成長やがんばったことなどの言葉を入れると良いですね。

特に、話し言葉にすると、子どもも読みやすく、心に響くメッセージになるでしょう。
「だいすき」「かっこいいね」などの言葉を添えても、とても喜んでくれますよ♡

 

※子どもにわかりやすい様に書くと、とてもシンプルな文になりますが、それで大丈夫です。
ともかく、子どもが自分で理解しながら読めるのが大切ですから、卒園児にもわかりやすい言葉や表現で書くことが、1番のポイントなのです。

卒園文集のメッセージの文例

 

 

 

 

それでは、卒園文集の親からのメッセージの文例についてご紹介します。
以下の例文を参考にして作ってみてもいいかもしれませんね◎

【例文1】

そつえんおめでとう。
ほいくえんでは、たくさんおともだちができてたのしかったね。
しょうがっこうでも、かっこいいおにいちゃん(かわいいおねえちゃん)になってね。

【例文2】

にゅうえんしたときは、いつもないてままからはなれなかったよね。
いつのまにか、たくさんともだちができてたのしくかよえるようになったね。
ぱぱとままは、いつまでもみまもりながらおうえんしているよ。

【例文3】

〇〇ちゃん、そつえんおめでとう。
いよいよしょうがくせいになるんだね。
ぴかぴかのらんどせるで、いままでいじょうに、げんきにたのしくかよってるすがたをたのしみにしているね。

【例文4】

〇〇くん、そつえんおめでとう。
ねんちゅうさんでは、てつぼうのれんしゅうをいっぱいしたね。
いまでは、じょうずにできるようになってよかったね。
あきらめないすがたが、とてもかっこよかったよ。
しょうがっこうでも、いろいろなことにちゃれんじしようね。

【例文5】

そつえんおめでとう。
〇〇がうまれたときは、ぱぱとままはなみだがでるほどうれしかったよ。
あっというまにこんなにおおきくなったんだね。
これからも〇〇のせいちょうをたのしみにしているよ。

【例文6】

そつえんおめでとう。
あんなにちいさかった〇〇ちゃんが、こんなにおおきくせいちょうしてくれてうれしいよ。
しょうがっこうもたのしみだね。
これからもげんきいっぱいの〇〇ちゃんでいてね。

【例文7】

〇〇ちゃん、そつえんおめでとう。
ねんちょうさんになり、できることがたくさんふえたね。
しょうがっこうでも、がんばりやさんの〇〇ちゃんをおうえんしています。

【例文8】

ようちえんはたのしかったかな?
しょうがっこうは、たのしみかな?
たくさんおともだちをつくって、いっぱいたのしんでね。
おべんきょうもがんばろうね。

【例文9】

そつえんおめでとう。
〇〇がうまれたのは、くもひとつないはれたひだったんだよ。
ぱぱもままもうれしくて、いまでも〇〇がうまれたひのことをおもいだします。
こんなにおおきくなってくれて、ありがとう。

【例文10】

〇〇、そつえんおめでとう。
すべりだいがだいすきで、いつもこうえんにいってたよね。
ようちえんでも、おそとあそびがだいすきでたのしくかよったね。
これから〇〇が、どんなおにいちゃん(おねえちゃん)になるかたのしみにしているよ。

短めの例文

園児数が多い大規模な幼稚園や保育園では、卒園文集を1行でお願いされることもあります。
1行程度の短いメッセージの文例もご紹介します。

 

【例文1】

すてきなおねえさん(おにいさん)になったね。ぱぱとままは〇〇がだいすきだよ。

【例文2】

そつえんおめでとう。これからも〇〇のせいちょうをみまもっているよ。

【例文3】

おえかきがすきな○○は、いつもたのしそうにえをかいていたね。がんばりやさんの〇〇がだいすきだよ。

【例文4】

そつえんおめでとう。おともだちにやさしくできるのは、〇〇のいいところだよ。

【例文5】

ようちえんよくがんばったね。ぱぱとままはいつまでも〇〇をおうえんしているよ。

 

★よく使われる言葉・王道のメッセージ

文章量をもう少し増やしたかったり、ペンが思うように進まずに行き詰ったりした場合は、つぎのような言葉や王道のメッセージを活用して考えてみてください。

 

「だいすき」

・元気いっぱいの〇〇が大好きだよ
・〇〇のニコニコ笑顔が大好き
・がんばり屋の〇〇が大好き

 

「ありがとう」

・楽しい話をいっぱいしてくれて、ありがとう
・ステキな思い出を作ってくれて、ありがとう
・いつも笑顔で過ごしてくれて、ありがとう

 

「がんばったね」

・新しいことにたくさん挑戦できたね
・たくさん笑って、たくさん泣いてがんばったね
・1人でできることが増えたね
・人前が苦手だったけど、発表会で演技ができるようになったね

 

「おともだちがたくさんできたね」

・お友だちといっぱい思い出ができたね
・たくさんのお友だちと仲良くなれたね

 

「おうえんしているよ」

・これからも笑顔を忘れないでね
・明るくやさしい〇〇でいてね
・いつまでも応援しているよ

 

メッセージはひらがなで書いたほうがいい?

 

 

 

 

卒園文集のメッセージはひらがなで書いたほうがいいです。

先ほどもお伝えしましたが、卒園文集のメッセージでは、子どもが自分で理解しながら読めるのが大切だからです。

 

卒園児にもわかりやすい言葉や表現で書くことが、1番です!

それなので、ひらがなで書き、さらに、話し言葉にすると、子どもも読みやすく、心に響くメッセージになるでしょう◎

文字の大きさ

文字は気持ち大きめで書く方がよいです。
ママやパパが書いてくれたメッセージを自分で読むことができたら、子どもも喜びます。
子どもは、あまり小さい字だと読みにくいですので、ある程度読みやすいように、気持ち大きめの字で書くと良いですね。

 

ペンの太さ

実は、ペンの太さもポイントです。
薄すぎると弱々しいイメージになるだけでなく、スペースが空きすぎてしまいます。
太すぎると雑な印象を受け、ごちゃごちゃとして読みにくいことも。
園でもらうお手紙に先生からの直筆のものがあれば、その太さを目安にしてみましょう。

 

オリジナリティ

卒園文集のメッセージ作成は、字数やスペースの取り方に気を付ける必要もあります。
ハートやニコニコマーク、絵文字、音符などを入れるとオリジナリティがアップします!

あまり大げさな装飾は文字が見づらくなってしまいますが、空いたスペースにお花や星などを描いてあげると、とても可愛らしいメッセージになります。

 

我が子の顔や、メッセージを書いたパパやママの顔を描くのもいいですね!

幼稚園や保育園によっては、メッセージを書く際に「装飾はしないでください」と規定があるところもありますので、その際には、「!」や「?」などを使って、オリジナリティーのある文にしてあげましょう!

 

卒園文集のメッセージを書くときの注意点

  • 文字数を確認する
  • 記号や機種依存文字が使えるか確認する
  • 下書きをする
  • マイナスな文面は避ける
  • 長文は避ける
  • 誤字脱字がないか確認する

★文字数を確認する

卒園文集のメッセージは、たいてい決められた文字数以内におさめるように園から指示があります。

100文字程度の場合もあれば、30文字以内など、少ない文字数におさめなければいけない場合もあるようです。

残したいメッセージはたくさんありますが、うっかりオーバーしないように文字数はしっかりと確認しましょう。

 

★記号や機種依存文字が使えるか確認する

卒園文集は、子どもが読めるように文字は「ひらがな」で統一する園が多いようです。

卒園文集のメッセージを依頼された場合は、あらかじめ記号や機種依存文字が使えるのか、確認すると安心でしょう。

文字数ばかりを気にするあまり、カタカナや記号を使って再提出のようなことになると、あらためて考えるのも大変ですよね。文字数以外のルールもきちんと確認しておきましょう。

 

 

 

 

 

★下書きをする

限られたスペースの中にメッセージを書くので、そのまま書いてしまうと、どうしても書ききれなかったり、脱字などの書き直しが出てきてしまうこともあります。ボールペンなどで書いてしまうと、書き直しがききませんよね。

漢字で書くことに慣れている大人には、全部ひらがなで書くというのは、結構難しかったりもします。同じくらいの紙を用意して、下書きをしてから書くと安心ですね。

 

★マイナスな文面は避ける

卒園文集は、おめでたい子供へ贈る文集です。

ですから、「~ができなかった」や「~には困った」など、マイナスな文面は避けたいところです。卒園生全員に配られるものですし、その家族や友達なども見るかもしれません。

たくさんの人の目に晒されることを考えても、子供のマイナスな面をメッセージとして書くのは、止めた方がいいでしょう。

頑張ったことや、素敵な思い出が込められた文章になっていると、きっと子供も嬉しいと思いますよ!

 

★長文は避ける

幼稚園児や保育園児が読むメッセージなので、あまりにも長い文章は避けた方がいいでしょう。

ひらがなが読めるようになったばかりの子供への長文は、読むのに疲れてしまいます。

 

全体のメッセージを長く書かないことの他にも、1つの文を短く書くことも重要です。

卒園する子供の年齢では、長い文章にしてしまうと理解に時間がかかってしまいます。

どうしても内容が長くなってしまう文章は、2つに分けて書くなど工夫してあげると、きちんと理解しながら読めると思います。

幼稚園や保育園に通っていただけ、思い出もたくさんあると思います。

思い出してみると、書きたいことは山ほど出て来ることでしょう。

しかし、卒園文集では書く個人のスペースは限られてしまいますので、ギュっと自分のスペースに詰め込んだメッセージを書けるといいですね。

 

★誤字脱字がないか確認する

誤字脱字があると、卒園文集を作る担当の先生や役員の負担となってしまいます。

メッセージが完成したら、文字数や記号だけでなく、誤字脱字がないかもしっかりと確認しましょう。パパとママでお互い確認しあうと安心ですね。

 

まとめ

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

卒園文集は、大切な宝物です。小学校へ行って辛いことがあっても、卒園文集を読み返せば、前向きな気持ちになれるはずです。園生活でがんばれたことや、親が見守っていることが伝わるようなメッセージを残したいですね。

卒園文集の言葉となると、どうしてもカッコよく素敵な文で残したいと思ってしまいますが、子どもへの素直な気持ちを飾らずメッセージにするだけで想いは伝わるのではないでしょうか。

なにより、親からのお祝いのメッセージは、未来への贈り物になると思います。子どもが読んで、笑顔になれるような文にしてあげたいですね。是非、例文も参考にしていただいて、お子さんに素敵なメッセージを贈ってくださいね!

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