保育園・幼稚園の入園が決まったら、待っているのが大量の名前付けです。特に靴下はどこに書いていいのか迷ってしまいますよね。時間をかけてはいられないし、かといってあまり雑だと子どもがかわいそうだし…。そんなママさんたちのために、便利な名前付けグッズなどをご紹介!
黒い靴下にも使える名前ペンや名前シール
靴下に名前を書くなら「名前ペン」と「フロッキー」が便利です。
また、「テプラ」などのシールを使うと、一度にたくさんのものに名前付けができます。
油性の名前ペン
白い靴下には黒、濃い色の靴下には白い色の油性ペンで名前を書くのが最も簡単で早いです。今、文具店や100円ショップにたくさんの種類が出ています。
素早く何度でも書けて、安あがりです。ペン先が太いものや細いものなど、何種類か準備しておくと、どんな大きさの名前でも書くことができます。
しかし、全て手作業ということで、時間と集中力が必要です。
極細ネームペン
サクラクレパス マイネームホワイト YKM-S#50<細字1.5mm>、YKM-E#50<極細0.6mm>
税込 190円(https://item.rakuten.co.jp/)
細かい字を書くならこちら。あちこちの店舗でよく見かけます。近くのお店ですぐ手に入るかも。
ペイントマーカー中字
ぺんてる 油性マーカー ペイントマーカー 中字 白 MMP20-W
参考価格 216円(https://www.amazon.co.jp/)
タイヤや自転車にも書ける優れもの。消えにくさで選ぶならこちら。ペン先は太めです。
フロッキー
フロッキーは、プリント加工の一種で、ふっくらとした立体文字をアイロンで接着して付けます。
洗濯乾燥機・漂白・ドライクリーニングもOKです。
まるで既製品のような、印刷文字の名前入り靴下ができ上がります。
タオルやハンカチ、タオルケットなどにもいいかもしれませんね。
見た目にかわいくて人気もありますが、「点や濁点がとれる」「いつの間にかはがれた」「値段が高くてもったいない」などの理由で、靴下にはあまり使わないという人も多いです。
フロッキーネーム
アイロンで簡単に、ふっくらとかわいい立体文字が転写されます。 マジックやスタンプでは難しいタオルやくつ下にも、くっきりと。
発売から35年、楽天市場では8万件のご注文を頂いております。
洗濯300回の公的試験にも合格した耐久性で安心してご利用頂けるとご好評です。1,620円(https://item.rakuten.co.jp/)
フロッキーはメールオーダー式。名前の文字をセットにして送ってくれます。
テプラ
オリジナルのリボンを作成して名前付けしたり、自分らしくデコレーションしたり、テンプレートに合わせて好きな名前シールが作れます。
一度に何枚もプリントでき、コップや歯ブラシ、手提げやバッグなどの名前付けに使えます。
手書きよりも楽できれいですが、時間がたつと取れてしまうこともあります。
まあ、新しいテープを張り直せば済むことですが…。
出典:KING JIM
そんなテプラ、今までは布製品には使えないイメージがありましたが、最近では「アイロンラベル」や「アイロン転写テープ」といって、体操着のゼッケンのように布にも貼り付けることが可能になっています。
もし、現在家にテプラがあるのであれば、専用のテープを購入してみるのも良いと思います。
ガーリーテプラ
キングジム ガーリーテプラ テプラ本体 シェルピンク SR-GL1
通常販売価格 6,400円(https://store.shopping.yahoo.co.jp/)
キングジム ラベルライター「テプラ」Lite 本体 LR5 ピンク
通常販売価格 4,815円(:https://store.shopping.yahoo.co.jp/)
お母さんたちに「かわいい!」と人気のガーリーテプラです。「Lite」は低価格でお手頃ですが、テープの素材が紙になります。
そのほかの名前シール
パソコンを使うと、たくさんの名前シールがプリンタで一度に印刷できます。
デザインが自由にできるところが楽しい!
しかし、場所によっては、はがれやすいのが難点です。
お名前シール
エーワン 名前シール 洗える アソートパック 80枚入 4枚 29544
参考価格 648円(https://www.amazon.co.jp/)
いろんなサイズの名前シールが簡単にできます。張っても洗えるのが便利。
布プリ
エーワン プリントできる布 アイロン接着タイプ 33502E 6枚
1,450円(https://www.amazon.co.jp/)
ゼッケンなどの大きいサイズも作成可能。はがれてもアイロンで付け直しができます。
高級感漂う名前の刺繍入り靴下
手作り派には、靴下にも名前の刺繍ですね。オリジナル感たっぷりで、子どもたちも大喜びです。
ただ、技術的なことと、時間的なことで、手縫いは敬遠されることも多いです。
今は、高機能な電子ミシンも出ていますので「一枚一枚心を込めて名前を刺繍」ということもできるようになりました。
しかし、そのような高機能のミシンを持っていて、時間的な余裕もある、というママは、ごく限られていることでしょう。
そこで、ネットで注文できるサービスを2つご紹介。
ネットで名前の刺繍が注文できるサイト
多少時間はかかるかもしれませんが、自分の名前入りの靴下が送られてくると、子どももきっとびっくりでしょうね。
たばり繊維加工
選べる4サイズ 日本製 白 紺 コン 無地 幼稚園 小学校 中学校 入学式 卒業式 運動会 入園 卒園 刺繍 名前入れ
税込 1,382円(https://item.rakuten.co.jp/)
商品をサイト内で購入すれば、名前を刺繍してくれる「たばり繊維加工」
KEYUCA
KEYUCA で販売している、ハンカチ、タオル、エプロン、ベビー・キッズ商品、靴下、ポーチにオリジナルのネーム刺繍をいたします。ご出産やお誕生日の記念や卒業・入学・進級お祝いのギフトとしても大変喜ばれています。
「KEYUCA」では文字の書体やサイズ、色、場所まで指定できます。
割高にはなりますが、「刺繍の名前入り靴下」というのは、やはり高級感・満足感が半端ないです。
簡単で意外と消えにくい。靴下に名前スタンプはいかが?
靴下にも押せるオーダーメイドの名前スタンプが、リーズナブルな値段で作れます。一度作ってしまうと、あとはポンポン押すだけなので、大量の靴下もあっという間に記名終了。
洗濯に強く、文字に自信がない人でもきれいに押せて安心です。
薄くなったら、上からもう一度押しなおすだけでOK。簡単です。
濃い色や黒の靴下用に白いインクもあります。
しかし、判のサイズが決まっているので、小さく名前付けしたいときには使えないのが難点です。
おむつにも押せる!
「おむつポン」は、おむつや、おむつ以外のプラスティック、布、金属にも押せます。
水ににじまない、速乾性の油性インキを使っているので、消えにくくなっています。
おむつポン
シャチハタ おなまえスタンプ おむつポン ゴム印 メールオーダー式 GAB-A/MO
価格 1,036円(https://www.amazon.co.jp/)
大量のおむつも短時間で名前付け終了。何にでも押せるスーパーマルチスタンプです。
ただ、このタイプのスタンプを管理人の私も使っていますが、いまいち使いこなせていません。おむつのようなサラサラな生地の場合は比較的キレイに押すことができますが、布製品はぼやけてしまうことが多いです。
(ただキレイに押せる方もいるとは思います。なんせ管理人は不器用なものでハイテク?なものは使いこなせません…)
コットンホワイト
ステイズオン オペーク コットンホワイト(StazOn opaque CottonWhite)」プラスチック・金属・布などに押せる万能スタンプ台 速乾性・顔料系インク お名前スタンプ 用に最適
税込 790円(https://item.rakuten.co.jp/)
黒や濃い色の靴下用のホワイトスタンプ台。黒と両方そろえておけば、ほとんどのものに名前付けが可能。
靴下の名前付け、どこに書くの?
名前を書く(付ける)場所は意外に重要です。
せっかくきれいに名前付けできても、誰にも気づかれないようでは、本来の役目が果たせません。ましてや保育園などの子供が大勢いる場所では、ひと目で名前がわかるほうが先生も助かることでしょう。
靴下の裏が見つけやすくて消えにくい
靴下の名前付けで理想的な場所は「靴下の裏」です。足の裏側、土踏まずに書くのがおすすめです。
裏側だと絵柄がなく大きく書けるので、先生も子どもも見つけやすいです。
また、土踏まずは靴や床とこすれないので、名前が消えづらく長持ちします。
市販の靴下には、靴下の裏側に名前が書けるようにしてあるものも多いです。
我が家でも土踏まずに記名していました。そのまま書くのもつまらないですから、うちでは子供に靴下を履かせてからペンで書きます。子供もその妙なくすぐったさにハマったのか、靴下を履くと「○○ちゃんって書いて!」とおねだりしてきますよ(笑)
また、デザインや柄のつながりで、裏に名前付けが難しいときには、靴下の履き口(足首)を裏返して書くのがオススメです。
はいているときには目立たず、脱いでいる時にだけ見えます。
まとめ
靴下への名前付けをするのは、難しいです。形が平らではないし、生地がボコボコしているので、きれいに書けません。
名前付けの方法も一長一短ですね。決定版はありません。
毎日の忙しい子育ての中では「時間をかけず、いかに美しく仕上げるか」が最大のテーマです。
筆者的には名前スタンプが便利そうです。
小さめの名前スタンプを作っておくと、どんな場所にも押せて、長持ちもしそう。
いずれにしても「保育園や幼稚園の先生、お友達が見つけやすい場所に、目立つように名前付けをしておく」というのが基本ですね。
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