赤ちゃんとのお散歩や買い物など、寒くなってくる秋冬は服装や、防寒方法に迷いますよね。
そこで、今回はおすすめの服装・防寒グッズをご紹介します。
秋冬のベビーカー散歩。赤ちゃんの服装は?
まずは、気温に対しての服装の目安を知っておきましょう。
秋冬の平均気温(東京)
9~11月(秋)は約17℃
12~2月(冬)は約6℃
21~25℃
大人でも半袖と長袖に分かれる気温です。
赤ちゃんの場合は、室内なら半袖でも過ごすことができます。
20℃以下
大人でも寒いと感じる気温です。
赤ちゃんの場合は、室内でも長袖が良いでしょう。
お散歩の服装
では、ベビーカーでお散歩やお買い物に行く際の、赤ちゃんの服装をご紹介していきます。
基本は「肌着+長袖プレオール+防寒カバーオールorベスト」
肌着は、長袖でも半袖でも大丈夫です。
半袖の方が、腕や肩周りがスッキリするので、赤ちゃんも動きやすいとは思います。
長袖のプレオールに関しては、室内で着ているようなもので十分です。
プレオールを暖かい服にしてしまうと、上着を着た際に暑くなりすぎてしまい、体温調整が難しくなることもあります。
外に出る際は、足先までカバーされているようなカバーオールか、秋の涼しい時期ならベストを着ると良いでしょう。
足先まで覆われているカバーオールなら冷たい風が入りづらいですし、ベストは「しっかり防寒するまでもないけど…」といった天候に重宝します。
カバーオールだけでは足先が寒そうだな、と感じる場合は、靴下を履かせてあげても良いですが、雪が降っているような寒さでなければ、特にはいらないでしょう。
着せ過ぎに注意
赤ちゃんは意外と暑がりです。
街中を薄着で連れていると、すれ違うおばあちゃんに「あら~寒くない?」と心配していただくことも多いですが、そんなことないので大丈夫!
赤ちゃんの基礎体温は大人よりも高いので、服を重ね着するだけでけっこうポカポカになります。
特に洋服で厚着させすぎると、汗をかいてしまい体が冷えてしまいます。
肌着とプレオールを着ているなら、あとは上着や防寒小物で調整するのがおすすめです。
最近の防寒グッズは防寒力が抜群なので、着すぎると大人でも暑いことがありますよね。
特にフリース系などのものは防寒力があるので、着込み過ぎないようにしてください。
赤ちゃんの顔周りや、背中あたりがしっとりしていたら、赤ちゃんは暑いと感じている可能性が高いので、調整してあげましょう。
赤ちゃんが暑いのか、寒いのか判断するサインも紹介していますので、そちらも確認しておくと良いですよ。
ベビーカーは防寒をしっかりしよう
厚着のさせすぎに注意とご紹介しましたが
ベビーカーは抱っこ紐と違い、赤ちゃんが風にさらされやすく、大人のぬくもりを感じることができません。
なので、抱っこ紐でのお出かけよりは、しっかりと防寒を行うことをおすすめします。
特に足・首・顔は寒いので、気温が低い日はブランケットやケープ・マフラーなど防寒グッズを使いましょう。
ベビーカー用にフットマフなどもあるので、防寒グッズを揃えておくと安心ですね。
その際も、厚着には注意!
「防寒カバーオール+フットマフ」では、暑すぎることもあるので、
防寒カバーオールをやめて、「ベストやフリース系の服+フットマフ」を着せるなど、工夫が必要です。
おすすめのベビーカー防寒グッズ
防寒カバーオール(ジャンプスーツ)
こちらの商品のように足先まで覆われているものがおすすめです。
あまりにも寒い日はこの中に靴下を履いても良いと思いますが、結構暖かいので、あまり必要ないかもしれません。
我が家は、指先までカバーできるものを購入しましたが、子供がペロペロなめてヨダレまみれになったので、手のカバーは必要なかったなという印象です。
2wayフットマフ
エルゴから出ている抱っこ紐とベビーカーで兼用できる防寒カバーです。
エルゴ以外の抱っこ紐でも使えます。
ベビーカーにつけてた際に、フード部分が赤ちゃんの顔にかからないように、スナップボタンで止められるようになっているのは嬉しいポイントです。
レッグウォーマー
足先の防寒にも役立ち、冬の足元をおしゃれに飾ります。
赤ちゃんは足先や手で体温を調整します。靴下を履かせたくないけど、防寒したい!という方におすすめのアイテムです。
いつからレッグウォーマーを着用させるのかも紹介しています。
ニット帽
普通にかぶるタイプのニット帽では耳が寒いですが、こういった耳までカバーしてくれるニット帽はベビーカーでのお散歩にピッタリです。
顔周りを防寒するだけで、暖かさが違います。
マフラー
マフラー(スヌード)に帽子がついたものもあります。
首周りと顔周りを同時にカバーできる便利でキュートなグッズですね。
可愛すぎてキュンキュンします!
秋冬の抱っこ紐散歩。赤ちゃんの服装は?
ベビーカーよりも薄着で
抱っこ紐でのお散歩はベビーカーよりも、”薄着”ということを心がけましょう。
大人と密着するので、密着部分に汗をかきやすいです。
なので、「肌着+暖かいプレオール」の着用がおすすめです。
暖かいプレオールというのは、フリースや裏起毛のものでも良いですし、生地の厚いプレオールでも大丈夫です。
その日の気温に合わせて、プレオールの素材を変えるのがおすすめです。
防寒カバーオールor防寒ケープ
抱っこ紐の場合は、防寒カバーオールと防寒ケープの併用はしないほうが良いです。
暑くなりすぎてしまい、赤ちゃんが汗でびしょびしょになってしまいます。
そのため、防寒カバーオールか防寒ケープのどちらかを使うと良いでしょう。
我が子も1度併用したことがあるのですが、カバーオールを脱いだ時には汗で湿っていて、「着せすぎたな…」と失敗したことがありました。
抱っこ紐でのお出かけ防寒は、赤ちゃんに着せるよりも、抱っこ紐ごと防寒してしまうのがおすすめです。
そうすることで、’’帰ってきてから防寒カバーオールを脱がせる’’という手間が省けますし、赤ちゃんも動きやすいです。
基本的には、赤ちゃんは暑がりなので、着せすぎない・大人よりも1枚薄着で良いという感覚で調整することをおすすめします。
赤ちゃんの抱っこ紐。おすすめ防寒グッズ
抱っこ紐での防寒グッズに小物は必要ありません。
密着しているので、暑いですし、小物が落ちてしまっても気づきにくいためです。
我が家も、帰ってきたら靴下がかたっぽだけだった…ということが何度かあります。
抱っこしているときは、小物をつけずに、ガバッと抱っこ紐ごと防寒してしまいましょう。
・3wayママコート
ママコートといば、少しダサいイメージがありますが、こちらのコートは3wayと使い方が豊富、ママだけで着てもかわいいと人気の商品です。
撥水加工されているので、雪の降る冬でも安心して着ることができます。
ママコートしてはもちろん、防寒ケープ・ベビーカーのフットマフとして使えるので、コスパは最高ですね。
別の型で、おんぶができる4wayのものもあるので、1度チェックしてみてはいかがでしょうか。
・防寒ケープ
防寒ケープを選ぶときのポイントとして、取り付けやすさと撥水力です。
お散歩ごとにケープをつけなければいけないので、取り付けに手間がかかると地味にストレスがたまります。
こちらの商品は、スナップボタンで取り付けることができ、撥水力もあります。
防寒ケープはクリップで留めることが多いですが、スナップボタンで止められるので、簡単に付けられるのは嬉しいポイントですね。
また、エルゴの抱っこ紐にフィットするように作られていますので、隙間から冷たい風が入るのを防ぎます。
ベビーカーの防寒グッズでも紹介しましたが、ベビーカーのフットマフとしても使えるように、フード部分にスナップボタンが付いているので、兼用して使いたい方にはおすすめです。
まとめ
ベビーカーや抱っこ紐でのお散歩の服装や、防寒グッズについてご紹介しました。
ベビーカーはしっかりめの防寒、抱っこ紐は抱っこ紐ごとの防寒がおすすめです。
厚着をさせすぎないように、ですが寒すぎないように、うまく調整してお散歩を楽しみましょう。
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