子供乗せ自転車を使用する日は、雨の場合もありますよね。
そこで活躍するのが、レインカバーなんですが、これを自転車につけっぱなしにするのか、毎回外すのか、迷うものです。
子供が幼稚園や保育園で自転車で送迎しているご家庭は、毎日のことですし、急に雨が降ってくるなんてこともあります。
そこで、今回は、子供乗せ自転車のレインカバーをつけっぱなしにするかどうかについて考えてみたいと思います。
つけっぱなしにする場合のおすすめのレインカバーや毎回外す場合のおすすめのレインカバーもご紹介しますね!
レインカバーは、つけっぱなしにする?しない?
レインカバーをつけっぱなしにするかどうか、悩みますよね。
私自身、4歳と2歳の子供を自転車の前後に乗せています。
個人的な結論としては、後ろ乗せ部分は必要な時につける。前乗せ部分は、夏は外す・冬はつけっぱなしにするというのが結論です。
まずは、レインカバーをつけっぱなしにする場合のメリットとデメリットをまとめてみます!
【レインカバーをつけっぱなしにするメリット】
・楽
つけっぱなしの最大のメリットは、なんといっても楽!!というところです。
自転車につけたままなら、いつでもさっと使うことができます。
もし万が一、急な雨が降ってきたとしても、子供はもちろん、レインカバーをとりつけする自分も濡れてしまう時間短くなるでしょう。
そして、毎回の収納をしなくていいので、時短にもなりますしストレスは軽減します。
・寒さ対策になる
たとえ晴れていたとしても、冬は寒さ対策として使えます。
寒い時期の自転車は、冷たい風も敵となりますね。レインカバーは防水なので風を通しません。
そのほかの季節でも、風よけになりますので、雨の日以外でも使えるところも、つけっぱなしのメリットでしょう。
【レインカバーをつけっぱなしにするデメリット】
・劣化しやすい
つけっぱなしということは、レインカバーが陽にあたりっぱなしということになります。
陽に当たると生地が色褪せるだけでなく、破れにもつながります。チャック部分の生地が破れてしまったなんてこともあります。
また、透明ビニールの部分が硬化してしまうと、窓部分の仮止めがやりにくくなってしまいます。
窓部分は、使わないときに、ロールしてテープで止めておくことが多いですが、硬くなって巻きにくくなってしまうのです。
硬化することで、折しわが強くなり、レインカバーが、いびつな形になってしまうということもあります。
・乗せ降ろししづらい
つけっぱなしということは、子供をサイドから乗せたり降ろしたりしづらくなります。
後ろ座席に座る頃には、子供も大きくなり、抱っこして持ち上げるのも一苦労です。
自分で上って座ってくれるのは助かります。
・見た目が暑苦しい
見た目がすっきりせず、つねに自転車がごわごわした感じになります。
スマートに乗りこなしたいという場合は、外しておいたほうが良いですね。
また、見た目もそうですが、夏は熱がこもることもあります。
特に、レインカバーが黒色の場合、熱を吸収してしまいますし、風通しも良くないので子供も暑いです。
➡子供が自分で乗り降りできないくらい幼い場合や、寒い冬、梅雨の時期などは、レインカバーをつけっぱなしでも良さそうです。
【レインカバーを毎回取り付けるメリット】
・カバーが劣化しづらい
使用したあと、乾かして片付けておくので、カバーの劣化はしづらいです。
”カバーの劣化=水漏れ”になりやすいので、毎回取り付ける、最大のメリットと言えるでしょう。
・夏は涼しい
カバーの色が黒かったりすると、熱を吸収して暑くなることもあります。
カバーを外しておけば、風が通り抜け涼しいです。
風が抜けるようにメッシュになっているものもありますが、外してある状態に比べれば暑いでしょう。
・乗り降りしやすい
晴れている日は、カバーがないことで、子供が乗り降りしやすいです。
前乗りに関しては、あまり関係ありませんが、後ろ乗りの場合は自分で乗り降りできるほうが楽チンですよ。
大人もカバンや保育園布団など、大荷物を抱えているので、自分で乗ってくれるのは助かります。
【レインカバーを毎回取り付けるデメリット】
・毎回取り付けるのが大変
取り付けに意外と時間がかかります。
その間、子供を待たせておいたり、屋根のない駐輪場でしたら、傘をさしながら取り付けなければいけません。
そういったことが面倒でない方や、雨がかからない状態で取り付けできる環境でしたら、毎回取り付けても良いですね。
・冬は寒い
冬の晴れた日でも、風は冷たいです。
カバーは風を通さないので、風よけになりますが、外した状態だと寒さ対策が必要になります。
★子供乗せ自転車を使用する状況も考慮しましょう!
・駐輪場
つけっぱなしにするかどうかは、駐輪場の状況にもよります。
駐輪場が屋根付きで広さにもゆとりがあるようでしたら、取りつけ取り外しの際には濡れなくてすみますよね。
特に、駐輪場の広さは需要です。子供を待たせながら、取りつけ取り外しをするのに、サイドがきつきつですと、おうちの方もストレスがかかりますよね。
駐輪場の状況は、つけっぱなしにするかどうかの判断材料のひとつとなりそうです。
・子ども年齢等
お子さんが、取りつけ取り外ししている間、待っていられるかどうかも大切な判断材料です。
取りつけ・取り外ししている間にお子さんが、ぐずぐずなっていたり、雨と戯れてびしょびしょになっていると、おうちの方は頭をかかえてしまいますね。
ですので、お子さんの年齢なども考慮するとよさそうです。
・使用頻度
毎日、子供乗せ自転車を使用するというおうちの方は、つけっぱなしでもいいかもしれませんね。
子供乗せ自転車の使用頻度も考慮してみてくださいね。
また、梅雨などの雨の多い時期にはつけっぱなしでも良さそうです。
つけっぱなしの場合のおすすめのレインカバー
レインカバーをつけっぱなしのメリットやデメリットがわかっていただけたかと思います。
つけっぱなしにする場合は、以下のポイントをおさえて、レインカバーを選びましょう。
- つけっぱなしでも見た目がいいもの
- 子どもの乗せ降ろしがしがしやすいもの
リトルキディーズチャイルドシートレインカバー
ネットで販売開始と同時に即完売し、入手困難な時期もあったほど大人気な商品!
人気の理由は、視野が広く360度見渡せる透明カバーと見た目のおしゃれ感です!
また、前からも後ろからも開くことができる両開きファスナーが採用されており、前面から上部まで大きく開閉するため、雨の日以外も開放的に乗ることができます。
OKGハレーロ・キッズレインカバー
こちらのレインカバーの特徴は、頭の上部空間が広いことです!
背の高いお子さんや圧迫感を嫌うお子さんにはおすすめです。
そして、なんと女性ファッション誌とコラボ限定カラーもあり、デザインのバリエーションが豊富なのもうれしい点です。
MARUTO大久保製作所レインカバー
こちらは、なんといっても価格が魅力的!
レインカバーの中では、低価格ですので、つけっぱなしによる劣化の費用対策になるでしょう。
レインカバーを試してみたいという方にもおすすめです。
ヘッドレストにくるくると巻いたカバーを収納できるのも、つけっぱなしにはうれしいポイントです!
つけっぱなしにしない場合のおすすめのレインカバー
続いて、レインカバーをつけっぱなしにせず、毎回つけたり外したりする場合についてです。
メリットとデメリットを考慮し、以下のポイントをおさえて選びましょう。
norokka(ノロッカ)
必要なときにだけ取り付けたいというママには、一番のおすすめレインカバー!
理由は、収納がコンパクトだからです!
なんと、かばんの中に入れて持ち運びが可能!!ポップアップ式で、30秒で取り付け可能な点もnorokkaの大きな特徴です!
MARUTO ハイバックタイプ リヤチャイルドシート専用レインカバー D-5RBDX
ハイバック型のチャイルドシートに対応したレインカバーです。
ヘッドレストにゴムをかけて固定するため、設置がしやすく取り外しも簡単です!
また、コンパクトにたためるので、急な雨にも対応できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。レインカバーをつけっぱなしにする場合もしない場合もそれぞれのメリットとデメリットがありましたね。
子供乗せ自転車の使用頻度や駐輪場の状況など、それぞれのご家庭の状況に合わせて、レインカバーを選びましょう。
つけっぱなしにする場合は、劣化は免れませんので、1年くらいで買い替えるものとして割り切るのがよさそうですね!
コメント