トイレトレーニング!男の子は立ってする?便座に座ってする?コツは?

トイレ

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そろそろトイレトレーニングした方がいいよな・・・と思いながらも、どうやってやったらいいのかわからず、なかなか思い切れない方もいらっしゃるのではないのでしょうか。

 

さて、今回は、男の子のトイレトレーニングのコツについて紹介したいと思います。

男の子って、トイレにつれていって、立ってさせるのか座ってさせるのか、拭くのか拭かないのかなど悩みどころが多いですよね。それらについてまとめてみました!

別記事にて、外出先のトイレトレーニングについてもご紹介しています。

 

男の子のトイレトレーニングは立ってする?

 

 

 

 

男の子のトイレトレーニングは、立ってした方がいいのでしょうか。悩みますよね。

そこで、男の子のトイレトレーニングを立ってする場合のメリットとデメリットについてまとめてみました!

女性にはわからない世界ですから、やり方など男性にコツを教えてもらうと良いですね。

【立つメリット】

・すぐおしっこできる
おしっこが今にも出てしまいそうなときは、ズボンをさっと下げておしっこすることができます。

ズボンを下まで脱いで、後ろを向いて、便座に座って、という動作が必要ないので、スムーズにトイレしやすいです。

 

・時間がかからない
衣類の着脱が少ないため、おしっこする時間が短くて済みます。

家事中にトイレトレーニングに付き合うのって、結構時間をとられます。

時間がかからないのは、子供も大人もストレスが減りますね。

 

・外出時、待ち時間が短い
立ってすることで、トイレにかかる時間は短縮されます。

なので、男性用トイレは待ち時間が短く、混みにくいです。

もし、個室トイレが満員でも、立ってできれば漏らすことなくトイレがしやすいですよ。

 

また、便座を触ることがないので、衛生面もgoodです!

 

【立つデメリット】

・トイレが汚れやすい
便器からおしっこがはみだしてしまうこともあります。

座ってするのもトレーニング中は汚れやすいですが、それ以上に立つことではねやすくなります。

後ほど、立ってするやり方でも紹介しますが、何かしらの汚れない対策は必要です。

 

・不衛生

自分で直接触るので、きちんと手洗いが必要です。

トイレトレーニング初めはうまくできず、手が濡れてしまうこともあるので、トイレ後はきちんと手洗いしましょう。

 

・高さが合わないことがある
子ども用の便器でない場合は、高さの調整が必要です。

踏み台を使う、便座に立つ、など対策が必要となります。

 

メリットもデメリットも両方ありますね。これらを加味して、おうちの方にとってやりやすい方を選択してみてくださいね!

 

立ってする場合のやり方

 

 

 

 

立ってするのは、座ってするよりも難しいらしく、力を入れるところが違うようです。

保育園などでも、最初は座ってするところがほとんどです。

なので、立ってするのがうまくできない場合は、座ってチャレンジしてみるのも良いですよ。

 

以下のポイントをおさえてチャレンジしてみてください。

 

・腰を前に出す

立っている場所から便座までは、少し距離がありますから、腰を便器に向かって突き出す必要があります。

後ろから軽く腰を押してあげると良いですね。

 

・大人も一緒に抑えてあげる

子供だけで、自分の息子くんを持って用を足すというのは難しく、おしっこが思わぬ方向に飛んでしまうこともあります。

上手にできなさそうだったら、大人も一緒に抑えてあげると良いでしょう。

 

・出し終わったら、お腹を軽く叩く

用を足したら、おしっこが垂れないように、落としてあげる必要があります。

子供の息子くんを振るのは難しいですから、下腹部あたりを軽く叩いてあげることで、残った尿を振り落とします。

 

・便器の中にシールを貼って汚れ防止

便器の中に、シールを貼ることで、そこを狙っておしっこをしてもらいます。

そうすることで、尿があちこちに飛ぶことを防ぐことができるでしょう。

 

 

男の子のトイレトレーニング座ってする?

 

 

 

 

では、座ってする場合はどうでしょうか。気になりますよね。

男の子のトイレトレーニングを座ってする場合のメリットとデメリットについてもまとめてみました!

【座るメリット】

・トイレが汚れにくい
座ることで便器が汚れることは少ないです。

最近では、大人でも座ってする人が半数近くいる、というアンケート結果も出ています。

汚れ防止には、座ってするのがベストでしょう。

とはいえ、トレーニング中は多少汚れます。心穏やか~に見守ってあげましょう!

 

・うんちもできる
おしっこと同時にうんちも続けてすることができます。

トイレトレーニングでは、おしっこよりも先にうんちトレーニングに成功する子もいます。

座ってすることで、どちらの成功体験も得やすくなりますよ。

後々、うんちトレーニングをするのに、座ることに慣れておくのも大切です。

 

【座るデメリット】

・衣服の着脱に時間がかかる
ズボンを脱がないと便座にまたがれないので、時間がかかります。

立ってする場合に比べて、時間がかかりますが、そこまで大幅な時間差はないでしょう。

 

・外出先ではできないことがある
補助便座がないと、外出先ではトイレに行けない場合もあるかもしれません。

最近では、ほとんどのトイレに補助便座がありますが、男性トイレにだけ設置されてないという場合もあります。

補助便座がないと怖くて座れないという子もいるので、家庭で補助便座なしの状態を試しておくと良いかもしれません。

 

座ってする場合も、やはり、メリットデメリット両方ありました。お子さんの実態やおうちの方のやりやすい方で大丈夫でしょう。

 

座ってする場合のやり方

座ってする場合は、女の子とほぼ変わりません。

1つポイントとしては、子供の息子くんを下向きにしてあげるということです。

女の子でもそうですが、体制が上向きだったり、足を開いていると尿が上に飛んできやすいです。

座ったら、足を閉じて、下向きになっていることを確認してあげましょう。

 

おまると補助便座では、どっちがいいの?

トイレトレーニングする際に、おまるを購入するのか、補助便座を購入するのか迷われる方もいると思います。

もちろんどちらも購入すればいいかもしれませんが、なるべく物を増やしたくないですよね。それぞれの特徴がありますので、お子さんの実態に合わせて、選んでみてくださいね!

 

【おまるの特徴】

 

おまるは、お子さんにとって気軽に使用することができます。

床において使いますので、足をつけることができるため、小さなお子さんの場合でも、安定した姿勢でおしっこやうんちにのぞむことができるからです。

1歳代でトイレトレーニングを開始したい方やトイレに警戒心を抱いているお子さんにおすすめです。

ただし、使用後に毎回洗わなければなりません

 

おまるをリビングなどで使う場合、お子さんがおもちゃと思ってしまうこともあるので、「おまる=排泄」となかなかつながらなくないこともあります。

管理をしっかりしておかないと、衛生的にも心配がありますので、おまるをトイレに置いて使うなど場所を決めておくのがよいでしょう。

 

また、おまる外しのトレーニングが必要なこともあります

おまるではできても、トイレではできない、という子もいるようです。

 

【補助便座の特徴】

 

補助便座は、トイレの使い方を覚えることができます。

「おしっこやうんちをする→紙で拭く→水を流す→手を洗う」という流れを覚える&おしっこやうんちをそのまま流すことも可能。

 

しかし、補助便座の場合は、お子さんの足は床に届かず不安定となります。

それもあってか、トイレの雰囲気なのか、補助便座でトイレトレーニングをすることに抵抗をもってしまうお子さんも少なくはありません。

補助便座に持ち手がついているものを選ぶか、足台を置くなどの工夫は必要となるでしょう。

 

また、トイレの内装で楽しい雰囲気づくりも合わせておこなってあげるとよいでしょう。

 

男の子のトイレトレーニングでは、拭く?

 

 

 

 

うんちをしたら、誰でもトイレットペーパーでお尻を拭きますよね。

でも、おしっこの場合、男の子はどうしたらいいのでしょうか。

ママは迷ってしまう方が多いのではないのでしょうか。

実際、私も初めての時は、迷いました。友達ママに聞いてみても「一応拭いている」派と「拭いていない」派、どちらもいましたし。

 

拭くかどうか、これについては、「正解はありません」。
パパに判断をゆだねてみてもいいかもしれませんね。

 

実際、男性は、個室トイレの場合だと、おしっこでも拭く人が多いんだとか。

つまりは、個々のやり方でいいということです。

 

おむつのときは、おしっこで、むれてしまったり汚れてしまったりしていると拭く方も多いのではないかと思います。

 

しかし、トイレでできるようになったら、必ずしも拭く必要はないそうです。

おちんちんを「ぴんぴん!」と少しふるだけでOKです。

実際、子育て支援センターなどに行くと、拭くママもいれば拭かないママもいます。

しかし、気をつけてもらいたいことは、子どもが成長して学校等へ通うようになった時に、果たしてすべてのトイレが個室かどうかという問題です。

 

男性用の立ってするトイレには、トイレットペーパーは備わっていませんよね。

その場合、子どもが混乱してしまわないように教えておく必要はあるでしょう。

 

トイレトレーニングの進め方

トイレトレーニングはいつから?

始める時期

トイレトレーニングは、夏がおススメ!とは、よく耳にしますが、

夏では、遅いです。できれば、春からがおすすめですよ!!

 

近年は、春でも汗ばむ陽気が多いので、余裕をもって春スタートをおすすめします。

私は、第1子は夏スタートで8月から始めたら、あっという間に涼しい季節になっており、外れるころには寒い季節となってしまいました。

なので、第2子のときには、春スタートにしました。

 

始める年齢

 

 

 

 

トイレトレーニングは、お子さんの月齢よりも、成長度合いにもよるのが実際のところです。

もし、お子さんが話せるようになっていたならば、チャンスです。

トイレトレーニングは、「でたよ!」「でるよ!」という言葉が出るかどうかがひとつのポイントです。

それは、ジェスチャーであってもいいのですが、意思疎通ができるとスムーズにおむつが外れると言われています。参考にしてみてくださいね!

トイレトレーニングの進め方

トイレトレーニングを始めるにあたって、ひとつひとつ段階を踏んでゆっくり進めていくことが大切です。

 

①「おしっこ」「うんち」を知る

まずは、「おしっこ」「うんち」というワードを知ることから始めます。

オムツに色がついたときや、お風呂でおしっこが出たときに「しーしーが出たね!」などと声かけをしましょう。

そして、並行して絵本やDVD教材を使って、「おしっこ」や「うんち」はトイレでするということに興味を持たせましょう。

 

②おうちの方とトイレに入る

お子さんが「トイレ」に興味をもつようになってきたら、一緒にトイレに入ってみます。

トイレは明るく清潔にしておくことが大切です。

好きなキャラクターでデコレーションするのもいいですね!しかし、おもちゃを置くことはおすすめしません。

遊び要素があるとトイレに集中できなくなる可能性があるからです。

 

お子さんに、補助便座やおまるに「座ってみる?」と誘ってみましょう。

機嫌よく座ってくれたら「おしっこでるかなー?」と声掛けしてみるといいと思います。

もしかしたら、タイミングよく出る子もいるかもしれません。

そのときは、チャンスです!おおげさにほめてあげてくださいね!

トイレトレーニングにつながっていきますよ◎

 

しかし、お子さんがトイレを嫌いになってしまってはいけないので、あまり長い時間座らせないように気を付けましょう。

 

③1日に何度かトイレに誘う

おしっこの間隔が2時間以上あくことがひとつの目安ではありますが、おしっこがでるタイミングをみて連れてってみるのも効果的です!

とくに、「起床時」は出やすいです!!機嫌が悪くなければ誘ってみてください。

子どもは寝起きによくおしっこ出ますよ!

 

おしっこがでるタイミングは、以下の通りです。

  • 起床時
  • 食事の前や後
  • おでかけする前や後
  • お風呂の前
  • 寝る前

 

このように、生活の中での節目で声掛けすると、機嫌よく行ってくれることが多いです。

機嫌よく座ってくれたら、「(おしっこ)しーしーでるかな?」「(うんち)うーん」などと声をかけます。

もし出たら、おおげさにほめる!です。これは、やる気につながっていきます。

 

機嫌が悪いときやトイレに関心を示さないときは、無理強いしないようにすることもポイントのひとつです。

ともかく、トイレを嫌いにさせないということに徹しましょう。

 

④トレーニングパンツを活用する

トイレでおしっこやうんちが少しずつ成功するようになってきたら、トレーニングパンツをはかせてみましょう。

はじめのうちは、もちろん失敗しますが、トレーニングパンツが汚れると気持ち悪いという感覚を知るという点で、必要なステップとなります。

普通のパンツでもいいと思いますが、厚みをもったトレーニングパンツの方が、家の中は汚れにくいですよ。

子供のトイレトレーニングパンツはいつから必要なのかもご紹介しています。

 

私は、このタイミングで、画用紙に「できたね表」を手作りしました。

トイレの壁に貼って、トイレが成功したときに、子どもの大好きなキャラクターのシールをマスにはっていくという仕組みです。

 

大好きなキャラクターがトイレで応援していますし、シールがどんどん増えていくことに喜びを感じていましたよ!トイレが明るい雰囲気にもなりますので、参考にしてみてくださいね◎

 

⑤自分で「おしっこ」「うんち」が言えるようになる

パンツをはくと、「おしっこがでた」ことや、「おしっこがしたくなってきた」ことがわかるようになります。

パンツが汚れて「気持ち悪い」と感じることで、「トイレでおしっこをしよう」「トイレでうんちしよう」という気持ちがうまれます。

 

ここまでこれば、トイレトレーニング成功です!それでもしばらくは、失敗することもありますが、徐々に自分のトイレのタイミングがつかめてくるようになるでしょう。

 

⑥「立っておしっこ」の見本を見せる

補助便座やおまるで座っておしっこができるようになったら、パパやお兄ちゃん、お友達などが立っておしっこしているところを見せてあげましょう。

 

最近では、大人でも座ってする人が増えてきていますが、学校などでは、男の子のトイレは立ってする形のトイレが多いです。

 

座っても立っても、どちらでもできるようになることが必要でしょうから、徐々に立ってすることも覚えていけるといいですね。

 

男の子のトイレトレーニングのまとめ

男の子のトイレトレーニングは、立ってするも座ってするも両方にメリットデメリットがありましたね。お子さんの実態はもちろん、おうちの方のやりやすい方を選んでください。

 

トイレトレーニングにおいて、おしっこの際に拭くかどうかについては、正解はありません。

一度、パパに相談してみることをおすすめします。

しかし、拭くと教える場合は、学校等での立ってするトイレの場合を考えて、拭かない方法も教える必要はありそうですね。

お子さんの今後のことも考えて、どちらでも対応できるようにしておきましょう。

 

別記事にて、トイレトレーニングでウンチだけができない場合の解決法もご紹介しています。

 

トイレトレーニングの成功への近道は、おうちの方が焦らずゆったりと構えることです。

焦ってイライラして叱ってしまうことは、お子さんがトイレを嫌いになってしまうので避けたいです。

失敗続きで疲れてしまうようでしたら、いったん中止してもかまいません◎お子さんの成長や様子を見て、再開するという場合でも、成功した人はたくさんいます!

 

「いつかできるようになる◎」というゆったりとした気持ちでトイレトレーニングを進めていってくださいね◎

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