3歳のトイレトレーニング、うんちだけができない!なぜ?我が家が成功した方法も紹介

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子供のトイトレが終わって、日中のオムツ卒業!

…と思いきやうんちだけができない、ということがあります。

 

実際に我が子もそうでした。(ちなみに我が子は3歳9ヶ月で成功しました)

そんなお悩みの方、我が家はどのようにしたのか、なぜトイレでうんちだけができないのか、うんちトレーニングを成功させる方法についてご紹介していきます。

 

 

なぜトイレでうんちだけができないの?その理由

 

 

 

 

 

そもそもなぜトイレでうんちができないのでしょうか。

まずは、その理由をしっかりと理解しておきましょう。

 

何歳からうんちができるようになるの?

そもそも何歳からうんちを意識的に出すことができるようになるのでしょうか。

 

・1歳すぎ~3歳ごろ
うんちがしたいという感覚を認識する

トイトレの開始(早い子では完了)する時期には、「うんちがしたい」という感覚を認識できるんですね。我が子も3歳で(トイトレは完了していましたが)、うんちだけができないのも納得です。

 

・3歳~5歳ごろ
うんちをトイレまで我慢できるようになる

年少~年長さんの頃までにトイレまでうんちを我慢できるようになります。

なので、幼稚園や保育園の年少になってもトイレでうんちができないというのは、特に遅いというわけではないのですね。

 

・5歳ごろ~
トイレでうんちをする習慣が身につく

小学校に入学するまでには、ほとんどの子がトイレでうんちをできるようになります。親としても入学までにはトイレでできるようにしたいですよね。

 

 

 

トイレでうんちができない理由

子供によってトイレでうんちをしたくない理由は様々だと思います。なぜうんちができないのかを知って、それに合った対処をしていきましょう。

 

 

・遊びを中断してまでトイレに行きたくない

遊んでいるのが楽しくてうんちのために、わざわざトイレに行きたくないということもあります。今まではオムツにうんちをするのが当たり前でしたので、子供としてはオムツやパンツにうんちをしても違和感はありませんし、夢中になっている遊びを中断してまでトイレには行きたくないというわけです。

 

 

・トイレでウンチをするとうんちがちゃんと出たかわからない

パンツにうんちをすると、うんちがお尻に当たるため、子供自身がうんちが出たということを認識できます。トイレにしてしまうとうんちは落ちてしまいますから、それが嫌だという子もいます。

 

 

・立ったままのほうが踏ん張りやすい

トイレは座ってするため、踏ん張りづらいです。立ったままのほうが子供の好きな体勢で踏ん張ることができるので、トイレでしたがらないということもあります。

 

 

・トイレにうんちが落ちることに違和感を感じる

トイレにうんちが落ちることに違和感や恐怖を感じる子もいます。

1度トイレでのうんちに成功したとき、自分の体内から出たものがトイレに落ちてしまうというのにびっくりしたのかもしれません。

もしくはおしっことは違う音がするのにびっくりしたという可能性もありますね。

 

 

・トイレに座るorトイレの音が怖い

トイレ自体の音や、穴があいてる便座に座るのが怖いという場合もあります。

我が子はトイレを流す音が怖いようで、おしっこしてトイレを流すと、慌ててトイレから出てきます。トイレそのものへの恐怖心があることもありますね。

 

 

・便秘でうんち自体がしづらい

子供が便秘のため、トイレでうんちすること、もしくはうんちをすること自体に苦痛を感じている場合があります。

大人でも便秘だと毎回の排便が大変です。子供も便秘だと同じように大変な思いをするので、うんちをすること自体が嫌になっていることもありそうです。

 

 

 

トイレでうんちをしてもらう方法

 

 

 

 

 

トイレでうんちができるようになる方法を我が家の体験談・成功談をまじえて紹介していきます。

(※黄色マーカーが実際に有効だと感じた方法です)

 

 

うんちが出たor出そうなのを伝えてもらう

パンツにうんちをしてしまっても良いです。とにかくうんちが出たor出そうという言葉のやり取りをしてみましょう。

我が家もまずはここからやりました。とにかく子供にうんちの存在を意識させます。赤ちゃんのときは自然に出てきますが、3歳頃ともなれば、自然と踏ん張っていますよね。もちろんうんちが出たら不快感もあるでしょう。

なかなか「うんちが出そう」と言うのは難しいかもしれませんが、「うんち出た」という事後報告なら子供も言いやすいと思います。

我が家では、おしっこのためにトイレに座っている間にも「うんち出る?」と聞いていました。それはもう宗教のようにうんち大好きママになっていたかもしれません(笑)

まずは、うんちが出たというのを子供に意識させることから始めましょう。

 

また、お子さんのうんちサインに気づいたら声をかけるというのも大切です。一定の場所や時間にうんちを踏ん張っていることがあると思うので、それに気づいたら「うんち出そう?」と声を掛けるのも子供が便意を意識する良いきっかけになると思います。

 

 

一緒にトイレに行く

子供がトイレという空間を怖がっている場合は、一緒に行くことをおすすめします。

我が子は、トイレの空間自体が怖いというよりかは、水の流れる音など大きな音を怖がって、トイレトレーニングの頃は「ママ!一緒にトイレ来て!」と毎回呼ばれるほどでした。

特に、うんちをするとなるとトイレに長い時間いることになります。1人で怖い空間にいるのは大人も子供もイヤですよね。少しでもトイレが怖くないように大人が一緒に行って、あげられると子供も安心してトイレに座ることができます

 

 

トイレの空間でのうんちに慣らす

我が家でのうんちトレーニングの成功はこのトイレ空間でうんちをすることに慣れるというのがポイントでした。

我が子はうんちをする時間も一定の時間にすることが多く、うんちが出そうになると部屋の隅に行って踏ん張っていました。きっとあなたのお子さんもうんちをする合図みたいなものがあると思います。

そのうんちをするタイミングがきたとき、トイレに近いところへ移動して踏ん張るように声掛けをしてトイレの空間に慣れていくと良いです。「うんち臭いし、トイレのほうでしよう」といった感じです。

 

我が子も、自らトイレのほうへ移動する習慣ができたときには、「うんち臭いし、ここでするね!」とだんだん‘‘うんちはトイレでするもの‘‘という認識ができていました。

子供が移動してからうんちをするようになれば、トレーニングの成功は早いです。そこからは、便意のある子供がトイレへ移動した際に、「うんち出ちゃう出ちゃう!」とすかさず便器に座らせます。そうすると便器に座ることに抵抗もなく成功しやすいですよ。

 

 

・ウンチをトイレでする絵本・動画を見せる

うんちをトイレにすることが怖い子、イヤな子はうんちの絵本を見せてみるのも1つの方法です。トイレにうんちが吸い込まれていくのが嫌だったり、うんちが便器に落ちるのが嫌だったりする場合、うんちはトイレに流すもの、怖くない、というイメージを伝えることが大切になります。

絵本でなくても最近ではYouTubeでもうんちに関する面白い動画が投稿されています。子供がうんちに対して楽しいイメージを持てると、うんちトレーニングが1歩前進しますよ。

また、動画などで子供が気に入った歌やセリフなどがあれば、トイレに座っている間に一緒に歌っても良いですね。

 

 

・おまるにしてみる

もしトイレトレーニングの時に、おまるを使っていて、現在使っていないのなら1度おまるに戻してみるのも一つです。トイレだと踏ん張りづらいですし、子供にとっては寂しい、怖い空間です。大人がいる空間&うんちが出やすい体勢で座ればうんちトレーニングが成功しやすいと思います。

我が家ではおまるを使用していなかったので、この方法は試しませんでしたが、もしおまるをお持ちなら1度挑戦してみても良いかもしれません。

 

 

・トイレを楽しい空間にする

 

 

 

トイレ自体を怖がる子は、トイレの空間を子供の好きなキャラクターやシール、おもちゃなどを置いておくと良いです。

我が子のトイレトレーニングの際は、こどもチャレンジのトイレのおもちゃ(中古品ですが)を置いてトイレに行きたがるようにしました。音楽の鳴るおもちゃなどを使うと、トイレ独特のシーンとした音や、機械の音などを誤魔化しやすいです。

うんちトレーニングではまず、トイレは怖くないよということを子供に覚えてもらうことが大切なように感じます。

 

ちなみに、我が家ではトイレトレーニングの時に、メル○リでしまじろうのトイレ用の音の鳴るおもちゃを購入しました。そのおかげもあり、すんなりとトイレに入ってくれるようになりました。

 

 

・子供の好きなパンツにする

私自身が子供のうんちトレーニングに悩んだときに、やりました。子供が好きな柄のパンツを履くことで、お気に入りのパンツがうんちで汚れるのをイヤがりトイレでできるようになるという方法です。

うんちをしてしまった度に「せっかくのパンツが汚れちゃったよ」と声をかけていましたが、我が家はこの方法ではあまり効果がなかったです。

これは子供の性格とかもあると思うので、新しくパンツ購入の予定がある方は、子供にパンツを選んでもらっても良いかもしれませんね。

 

 

・自分でウンチの処理をしてみる

子供がパンツにうんちをしてしまったときに、そのうんちを子供と一緒にトイレに流しに行くのも良いです。

その際に、「うんちはどんな形かな?トイレに一緒に流しにいこう」といった感じで楽しいことのように誘います。そうすることで、うんちはトイレに流すものであるということをしっかり認識してもらうのです。

我が家も毎回ではありませんが、子供の機嫌が良いときに誘って一緒に流していました。この方法がうんちトレーニングに直接の効果があるとは言えませんが、子供の意識が変わるきっかけにはなると思います。

 

 

・便座にしゃがんでしてみる

日本人の体型は、和式のほうが踏ん張りやすい&出やすいため、座ってするよりも楽にうんちが出ます。

そのため、和式トイレのように便座に直接立って踏ん張っている家庭もあるようですよ。

便座に乗るときは、座るときとは反対の向き(トイレタンクの方)を向いてしゃがみます。そうすることでタンクを手すりがわりに持つことができ、安定しやすいです。

便座に直接つけられる補助便座(取っ手付き)がある場合は、前向きでも大丈夫だと思います。

とはいえ、便座に立つのは危ないので、必ず大人の方が一緒にトイレに入るようにしてくださいね。

 

 

・踏み台を用意する

トイレトレーニングの際に踏み台を購入した方も多いと思いますが、まだ購入していない方は、踏み台があると良いです。最近では100均でも踏み台が売っていますよ。

踏み台があると便座に座ったときに、足が着いているという安心感もありますし、踏ん張りやすいです。

また、子供自らトイレに行った時に、いちいち抱っこして座らせるのも腰が痛くなりやすいですし、子供が自分1人でトイレに座れれば、便意や尿意を感じた時にすぐに座ることができますね。

トイレに座ることが面倒に感じている子は、踏み台を用意することで、自分でトイレに座ることが楽しいと感じて座ってくれることもありそうです。

 

 

・便秘を解消する

 

 

 

子供が便秘気味だと排便のときに苦しくて、うんちにイヤなイメージを持っていることもあります。水分をしっかり摂ったり、運動したり、海藻やバナナ、りんごなどを食べたりと便秘を解消してあげることでうんちをしやすくなり、「トイレに座ってみようかな」となることもあるでしょう。

便秘だとトイレで踏ん張るのも大変ですし、良いことは1つもないので便秘は解消してあげるのが良いでしょう。

ちなみに理想の排便は1日に1回だそうですよ。3日以上排便がなかったら便秘といわれるようです。

 

 

・ご褒美を用意する

トイレトレーニングでおしっこができたらできたよシールを貼ったり、お菓子をもらえたりとご褒美を用意してトイレトレーニングをする方法があります。

その方法で、おしっこに成功した子はうんちトレーニングもその方法で成功する確率が高くなると思います。我が子には効果がなかったのですが(トイレトレーニングの時も効果はナシ)、ご褒美があることでやる気がでるのは大人も子供も一緒ですよね。

普段は買わないようなとっておきのシールを用意してみるのも良いですね。

 

 

 

気をつけるポイント

・無理やりトイレに引っ張らない

定期的にトイレに誘う場合、子供が遊んでいたりテレビを見ていたりしてトイレに行こうとしないときってありますよね。トイレトレーニング全般に言えますが、無理やり引っ張られて泣きながらトイレに行ってしまうと、子供にとってトイレが嫌な空間になってしまいます。

 

トイレに行きたがらないときは、大人の腕の見せどころです。うまいことトイレに誘うあま~い言葉や、大人と子供どっちが先にトイレに行けるか競争するなど、お子さんが誘惑に乗りやすい方法ってあると思います。

なるべく子供がトイレ嫌いにならないように誘えると良いですね。

 

 

・パンツにしてしまっても怒らない、イライラしない

うんちだけができないときは、必然的にパンツにうんちをすることになります。パンツにうんちをされると、その後の後片付けや洗濯のことを思い、「なんでパンツにするの!?」とイライラしてしまいがちですよね。その気持ちは本当にわかります。

 

実際私も「ちゃんとトイレでうんちしようね!(キツめ口調)」で言ってしまったこともあります。頭ではそんなことに怒ってもダメだとはわかっていてもついつい怒ってしまいがちです。

 

怒られて、うんちができるなら簡単ですが、実際はそうはいきませんよね。怒っていては子供がうんちに対してマイナスなイメージ(お母さんに怒られるなど)を持ちやすくなってしまい、余計にうんちトレーニング成功の道から離れてしまいます。

イライラする気持ちは痛いほどわかりますが、1度深呼吸をして「まだこの世に生まれて3年しか経っていないものね」と大目に見てあげましょう。

 

 

 

・できたらとにかく褒める

子供は褒められるのがとにかく大好き!子供に限らず大人もですが、褒められて悪い気はしないものです。

たまたま偶然、まぐれでも良いので、トイレでうんちができたらめちゃくちゃに褒めましょう。我が家でも「えー!すごい!トイレでうんちできたの!?」「さすが3歳のお姉ちゃん(お兄ちゃん)だね」というのを、パパや祖父、祖母全員にやってもらいました。

褒める時のポイントはとにかくハイテンションに、という点です。

 

実際に、うんちに成功したら無意識でもハイテンションになりますが、いつもよりもいっぱい褒めてあげましょう。子供も「えへへ///」と嬉しそうでした。

 

褒められるとわかってからは、ただのおしっこでも「うんちしてくる!」と言うようになった時期もありましたが、結果的にはその後もちゃんとトイレでできるようになったので成功です!

 

 

まとめ

うんちトレーニングについてご紹介してきました。

いずれトイレでのうんちが成功するとわかっていても、忙しい毎日の中でパンツにうんちをされると、イライラしてしまいますよね。

この記事がうんちトレーニングの成功になると幸いです。

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