自転車の前や後ろに子供を乗せるのはいつから?何歳からデビューする?体重についても

育児

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車が運転できなかったり、車で行く距離にしては近いけれど徒歩で行くと遠い距離などの移動や、保育園での送迎などで子供を自転車に乗せることについて悩むママさんは多いです。

実際に私も、子供が車のチャイルドシートを嫌がる時期に自転車で移動っていつからできるんだろうか?と疑問に思ったこともあります。

 

ママ達の実体験の声も交えつつ、自転車に子供を乗せるのはいつからなのか調査しましたのでまとめていこうと思います。

 

義務化された自転車に乗る際の子供用ヘルメットについてもご紹介しているので併せて読んでおくことをおすすめします。

 

 

自転車の前に子供を乗せるのはいつから?何歳からデビュー?

 

 

 

 

 

  • 実際のところ、何ヵ月から自転車を乗せられるのかは決まっていない

 

実際のところ、「赤ちゃんを何ヵ月から自転車に乗せて良い」というルールは決まっていないのが現状になります。

なのであくまでも乗せ始めるのはママの判断から…ということになってしまいますが、

また下記のほうで詳しく書きますが、抱っこ紐などを使って後ろ乗せで自転車を乗り始める場合は、首や腰が据わってきてからにしましょう。

 

 

  • 前のせタイプのチャイルドシートは1歳頃からが1つの目安

 

代表する自転車メーカーのブリヂストンの前乗せタイプのチャイルドシートは大体1歳~乗れるといった物が多いです。

なので1歳頃から前乗せタイプのチャイルドシートにデビューさせるママさんがほとんどです。早い子だと保育園なども10ヵ月~1歳で登園するようになるので、そういった外に出ざるを得ない機会が多くなる月齢ですね。

 

 

  • 10ヵ月頃から乗せるママさんも

 

産まれた月によって、保育園の登園の時期が10ヵ月頃になってしまう赤ちゃんもいますよね。

そういった場合、10ヵ月頃から乗れる前乗せタイプのチャイルドシートもあるので1歳を待たずして10ヵ月で早々と自転車デビューをするママさんもいます。

 

 

  • 子供が1人で座れるようになってからが良い

 

10ヵ月~にしろ、1歳頃になるにしろ、もう1つの目安として「1人でお座りできるようになってから」というのがあります。

まだお座りが不安定な状態だと、自転車に乗っている間チャイルドシートの場所で赤ちゃんや幼児がグラグラと不安定になってしまうととても危険です。

なのでお座りできるようになってから、またチャイルドシートの月齢の規約を守って乗せてあげるといいですね。

 

 

  • 前に乗せられるのは2~3歳(体重15㎏程度)まで

 

前乗せタイプのチャイルドシートは、月齢というよりも体重で制限されています。

「だいたい体重15㎏程度まで」と決まっているチャイルドシートがほとんどなので、

1歳から乗せ始めると考えると、子供の成長にもよりますが早い子だと2歳頃に15㎏になってしまう子も少なくないので、ママにとっては少し期間が短いなと思うかもしれません。

 

 

自転車の後ろに子供を乗せるのはいつから?

子供を前に乗せるよりも、後ろに乗せたい!

子供も重くなってきたし、前乗せはバランスがとりづらくてキツい!

そろそろ後ろ乗せデビューしたい!

 

そんな方に、いつから後ろに子供を乗せることができるかご紹介していきます。

 

 

  • 2歳~6歳未満と前のせよりも長い期間乗せられる

 

チャイルドシートのメーカーによって、多少違ってきますが後ろ乗せタイプのチャイルドシートは大体2歳頃から乗れるようになっています。

ママさん達も、1歳過ぎは前乗せタイプを使い、後ろ乗せだと2歳頃から乗せる方が多いようです。

 

 

  • 前のせに比べて安定しやすい

 

後ろ乗せタイプのチャイルドシートのメリットとして、前乗せタイプに比べて自転車がグラグラせず安定して走行しやすいことだと思います。

また前方の視界なども、子供で遮られることがないので視界も良好になります。

子供を乗せていると、もちろん1人の時よりも転倒のリスクも上がるので、自転車の運転にあまり自身がないママさんは後ろ乗せをしたほうが安定するかもしれませんね。

 

 

  • 子供がどんな様子か目が届きづらい

 

反対にデメリットは、前乗せタイプだと子供が今どんな状況か、何をしているのかが一目で分かりやすいのですが、後ろだと目が届きにくいということ。

子供の状況を自分の目で確認するには、もちろん後ろを振り向かなければいけません。

なので、前乗せタイプでも同じことがいえますが、後ろ乗せタイプのチャイルドシートを乗せる場合は子供用ヘルメットなどを装着してあげるとより安心できますのでおススメです。

 

 

私自身が子供の頃、私を自転車の後ろに乗せて、母がママ友と自転車で並走していることがありました。

そのママ友も私と同じように後ろに子供を乗せており、私とその子供は並走している割には近い距離に興奮して手をつないでしまいました。

もうどうなるかわかりますよね。母同士は自転車の後ろでまさか手を繋いでいるとは思わないので、自転車同士の距離が離れた際、バランスを崩してしまいました。

 

このように、後ろ乗せは目が行き届かないという点から、思わぬ事故につながることもあります。後ろに乗せるのは最低でも、子供が座席から立ち上がってはいけないと理解できる年齢からが良いでしょう。

 

 

 

抱っこ紐やおんぶ紐で自転車を乗ることについて

まだ子供が小さかったりすると、いくら前乗せのシートがあるからといって、乗せるのに少し抵抗があったりしますよね。

また、腰が座る前の赤ちゃんを連れて買い物にだって行きたいです。

抱っこ紐で自転車に乗ることは違法にならないのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

 

 

  • 地域によって勧めていないところもあるということ

 

例えば、神奈川県の道路交通法の条例によると

原則として二輪の自転車は一人乗り(9条(1)ア柱書)だが、幼児用の座席に幼児1人を乗せた場合等は、例外的に適法(9条(1)ア、イ)で、その一形態として、幼児1人を「ひも等で確実に背負つた」場合も例外的に適法である

という形になっています。この文章によると、自転車のチャイルドシートに幼児を乗せるのは適法で、また抱っこ紐などで「おんぶした状態」での自転車の走行も適法であるという風に述べられています。

今回は神奈川県の条例を具体例であげさせてもらいましたが、地域によっておんぶなどでの自転車走行について勧められていなかったり、禁止されている地域もあるのでそれぞれ県などの条例を一度確認しておくと良いですね。

 

 

  • 首や腰が据わってから抱っこ紐やおんぶ紐を乗せる

 

また抱っこ紐やおんぶ紐で赤ちゃんを自転車に乗せる場合は、首や腰などが据わってから乗せてあげるのが良いです。

まだ首が据わっていない赤ちゃんをおんぶするのは、やっぱり少し危険があるといえます。

頭が不安定でグラグラしてしまいますしね。

 

 

  • 前抱っこでの自転車走行はやめましょう!

 

現状、上の子の事情などで抱っこ紐やおんぶ紐などで自転車を乗せざるを得ないママさん達も多いです。

ですが、実際に前抱っこでの自転車走行による転倒での乳幼児の死亡事故は起きています。

昨年でも、7月に男の子が亡くなってしまうという悲しい事故がありました。この事故は自転車にかけていた傘が車輪に挟まってしまったために起きた事故です。

もし、傘をかけていなかったら、もしチャイルドシートに乗せていたら、もしおんぶだったら…後悔してからでは遅いですよね。

 

忙しい中、どうしても「~せざるを得ない」という状況が多いママですが、前抱っこによる自転車運転は視界も悪く、自転車のバランスを取るのもおんぶに比べて危険性が高いです。

 

やむを得ない事情で抱っこ紐やおんぶ紐を使用して自転車に子供と乗る際は、あまり大きい声でお勧めはできないのですが、おんぶで自転車乗るのがよさそうです。

 

 

  • 転倒するリスクもあることを念頭におく

 

声を大にして言いたいのが、「転倒するリスク」もあるということです。

抱っこ紐やおんぶ紐での自転車走行は、何度もいいますがバランスを崩しやすいです。

また万が一ママがバランスを崩して転んだときに、乳幼児も一緒にコンクリートなどに倒れることになってしまうという最悪のケースも念頭において欲しいです。

最善の注意しながら乗るようにしましょう。

 

 

自転車も乗り物!安全運転を心掛けて

なんとなく気軽になりがちですが、自転車も車と同様「乗り物」であるということを意識しましょう。

ママが最善の注意を払って安全運転することが求められてきます。

万が一のケースも念頭に入れつつ、ヘルメットなどを駆使して快適で安全なママチャリライフを送りましょう。

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