子供用のイスとして有名な豆イス。
「家のテーブルの高さと合わなくて子供が食事をしづらそう…」
「高さが合わないな」
使う頻度の高い椅子なので、できることならピッタリの高さにして使いたいですよね。
そこで、豆イスを高さ調整する方法・おすすめの子供イスをご紹介します。
豆イスの高さ調整の方法!理想の高さに
理想のイスの高さ
出典:ハストネット
豆イスを使い始める1歳~2歳頃は20~23cmの高さのイスが理想だそうです。
もちろんイスの高さだけでなくテーブルとのバランスが重要になってくるわけですが、一般的に売られている豆イスの高さは17cmと低めです。
それに対して、こたつテーブルなどの低めのテーブルは40cmほどの高さがあります。
40cmの高さのテーブルに座らせようと思ったら、やはり豆イスでは座面の高さが6cmほど足りないことになりますね。
どうりで、豆イスだけでは高さが合わなくて食べづらそうなわけだ…!
今回は、そんな足りない高さを調整する方法をご紹介していきます。
高さを調整する
- イスの座面を高くする
- テーブルを低いものにする
まずは、イスの座面の高さを調整する方法をご紹介します。
クッションを買う
これは通販で販売されている高さ調整用のクッションです。
デザインが豊富なので、子供の好きなデザインのものを選ぶことができるのがメリットです。
また、この高さ調整用に作られたクッションは普通のクッションに比べて、クッション性はかためですが、そのぶん座った時にしっかりと高さを出してくれますよ。
クッションを手作りする
これはまた後ほど作り方を紹介しますが、家にちょうど良い大きさのクッションがあればそれを利用しても良いです。
とはいえ、豆イスの座面サイズちょうどの大きさのクッションは少ないと思うので、ぜひ手作りして子供の食事環境を整えていきましょう。
このあと、’’裁縫不要のクッションの作り方’’を紹介します。
そしてテーブルを低いものにするというのは、新しく低いテーブルを買うか、豆イス専用のテーブルを買うかになります。
こちらは記事後半で紹介していきますね。
手作りクッションの作り方
おうちにあるもので簡単に作れる高さ調整クッションの作り方をご紹介します。
裁縫不要なので本当に簡単に作れますよ。
準備するもの ・牛乳パック×6 ・タオル ・ガムテープ |
1.切り開いていない牛乳パック3本にフェイスタオルを詰める
タオルがクッション性の役割を果たしてくれます。入れなくてもOK!
2.タオルの入った牛乳パックに空の牛乳パックをかぶせる
中のタオルが出てこないように、口の方から空の牛乳パックをはめます。
2本を合体させることで、牛乳パックが2重になりかなり強度がUPするので、おすすめですよ。
画像は牛乳パックを合体させている途中の画像です。ここがなかなかきついのですが、頑張ってはめてください!
3.それを3セット作り並べて、ガムテでとめる
イスの幅に合わせるとこの牛乳パックを3本でちょうど良いくらいです。
ガムテープでとめるだけでは可愛くないなと思う方は、好きなデザインの布や包装用紙などを巻くことで可愛さが増します。
見た目も強度も、売られている高さ調整クッションに引けを取らないですよ!
この牛乳パッククッションは我が家の通う保育園でも、実際に使われているので、ある意味保育士のお墨付きです(笑)
新しく材料を買う必要もなく、また裁縫をする必要もないので、どんな不器用さんでも作れるのは嬉しいですね。
使わなくなったり、汚れたりしたら分解して捨てれば良いので、衛生的です。また、汚れてもショックが少ないですね。
テーブル付きの豆イス?ビーンズテーブル?口コミ
続いてテーブルの高さを調整する方法ですが、これは新しいテーブルを買う以外にはありません。
テーブルも豆イスにつける専用のテーブルを買うか、大人も使えるような普通のテーブルを買うという2通りがあります。
豆イス専用テーブル
まず、豆イスにつける専用のテーブルですが、意外とこのテーブルの存在を知らなかったという方も多いようです。
この場合大人と同じテーブルで食事をするということはできません。
子供も大きくなってくると大人が食べているものに興味を示しますし(じっと座ってくれないし)、食育という面からも一緒に1つのテーブルを囲んで食事をしたいですよね。
ちなみに我が家ではバンボ(テーブル付き)のものを使っていましたが、テーブルはあまり使わなかったです。結局近くにある大人用のテーブルに食器を置いてしまい、テーブルはあまり活躍せず…。
なんなら抜け出したいと怒った子供によって専用テーブルごとひっくり返された悲しい記憶もあります(泣)
専用テーブルは使用の際に場所をとりませんが、もし使えなかった場合にただただかさばるだけになりそうです。
低いテーブルはビーンズテーブルがおすすめ
テーブルはニトリなどの家具店でも気軽に買えるので、おうちの広さにあったテーブルを買えば良いですが、中でもオススメなのがビーンズテーブル(豆テーブル)です。
届いたときは、想像していた商品よりも大分小さく感じたため、
やっちゃったー、、どうしよう…と思っていたけれど、
結果的には大正解のテーブルでした!
既存のテーブル(75×75)の奥行がありすぎて、
荷物を乗せてしまっている状態だったので、
奥行スッキリの横長で、部屋がとても広くなりました!
子どもたちを座らせるととても可愛らしく、
本人たちも、とても気に入っているようです。
今までのコタツテーブルと違い、縁取りがないので
食べ物が挟まることもなく、満足しています。
天板もツヤツヤで、汚れも拭きやすいです。軽いので、移動も片付けも楽々です♪出典:楽天
四角いテーブルだと角にぶつからないか心配、丸いテーブルだと置ける面積が小さくて不便、そんな両方の悩みを解決できるのがこのビーンズテーブルです。
ママと子供が対面してもご飯をあげやすい形ですね。折りたたみの商品も販売されているので、使わないときはしまっておけます。
カラーバリエーションも豊富なので、インテリアの雰囲気を壊すこともありません。
我が子の通う保育園でもここまで丸くないですが、これに近い半円状のテーブルを食事テーブルとして使用していました。大人が円の中心側に座れば、向かい合って食事の補助ができ、兄弟が複数いても、普通のテーブルでは右向いて左向いて…と慌ただしかった食事風景も、ビーンズテーブルなら比較的ゆったりと食事できます。
このビーンズテーブルは丸いフォルムの可愛さも相まって子育て家庭にじわじわと人気を集めていますよ。
子供が成長しても大人のテーブルとして使えますので、長い目で見ればコスパは良いと思います。
実際にニトリでも販売していたので、通販では不安..という方は店舗に行って見てみると良いですよ。
高さ調整可能!子供におすすめのイス
座面にクッションを敷いたり、高さの低いテーブルを買ったりもいいけど、 思い切って椅子を新調したい!
そんな方に、おすすめの豆イスの代わりを紹介します。
Kidzoo(キッズーシリーズ)ネイキッズ ローチェア
高さの調整ができるのが特徴です。1歳頃から使え、こたつテーブルにぴったりの高さを探していた!という方から高評価のイスです。
一般的な豆イスは購入後に高さを調整することはできませんが、このイスは成長に合わせて高さを変えられます。
口コミの画像でのテーブルの高さは、普通の豆イスでは少し高いなと感じる高さだと思いますが、このローチェアを使うとぴったりの高さになっていますね。
また、豆イスと違って安定感のある作りとなっているので、イスの上に子供が立ったり、変な座り方をしてイスが転倒してしまうという事故を防ぎやすいです。
子供にとって、このイスは自分で持ってくるには重いですが、安定感を求めるなら仕方のない部分なのかもしれませんね。
カラーバリエーションも豊富で可愛らしい色合いです。子供の好きな色にすれば喜んで使ってくれるでしょう。
まとめ
豆イスの高さ調整についてご紹介してきました。
高さを調整するには、クッションを使うorテーブルを変えるの2通りがあります。
ぜひ気になった方法を試していただき、お子様との楽しい食事の時間をお過ごし下さいね!
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