「ビニールプールの簡単な空気の入れ方は?」
「自転車の空気入れでもできるの?」
暑い夏、人混みの多さや迷子の心配などで家庭用のビニールプールが人気ですね。でも、炎天下での空気入れは大変!
「まだ〜?」「早く入りたい〜」日陰から子どもたちの冷ややかな声。そんなパパ、ママたちのために簡単な空気の入れ方をご紹介します。
ビニールプールの空気の入れ方は?ドライヤーも使える?
ドライヤーでもできる!
わざわざビニールプールのためにお金を出してポンプを買いたくない。なんとかしてポンプの代用品はないかと探したところ、ドライヤーで代用する方もいるようです。
ただし、ドライヤーは空気入れとは違うので、いくつか気をつけておくことがあります。
- 熱風での空気入れは厳禁。穴が空いたりビニールが溶けたりする
- ドライヤーの吸気口をふさがないようにする
- 空気抜きには使えない
- 延長コードが必要
- コンセント周りや水かかりに注意
ドライヤーをうまく使うと、新しいポンプを買うお金を節約できますし、家の中からスグ持ってこれます。
夏場しか使わないことを考えると、それもアリですね。
こんな感じで口が大きいプールをお持ちの方におすすめの方法です。
ドライヤーの吹き出し口は、プールの空気穴よりも遙かに大きいので、間に何らかのサイズ調節するものが必要です。
トイレットペーパーの芯を折ったり、厚紙を丸めたりして、うまくプールの空気穴の大きさに合わせましょう。
自転車の空気入れでもできる?やり方は?
ドライヤーの他には、自転車の空気入れが使えます。これも身近なところで準備ができ、経済的ですね。
自転車の空気入れには、いろんなアタッチメント(空気入れの先っちょ)が付いています。その中の三角のやつを使うと、プールの空気穴にぴったり収まりそうです。
アタッチメントが付いていなかったり、無くしていたりしたら、こんなものも別売でありますよ。
自転車用品 ボール・浮き輪対応 ノズルセット |
自転車の空気入れを使うと、気軽に空気入れができます。感電の心配もありませんし、新しいポンプが手に入るまで待つ必要もありませんね。
今からスグにでも作業が始められます。
「どうせ自転車にも使うし、この際空気入れを買っちゃおう!」というのであれば、以下のような商品がおすすめ!
ビニールプール空気入れにおすすめアイテム
ビニールプールの空気入れは手動ですか?それとも電動でやりますか?
手動は場所を選ばず、お金もかかりませんが、その分体力と時間を使います。電動は楽ですが、電源の確保や持ち運びに気を使います。
どこにビニールプールを広げるかで使い分けるのが良さそうですよ。
山の中やキャンプ場で大活躍の手動ポンプ
電源のない山の中やキャンプ場では、手動ポンプが間違いないですね。「電動ポンプを持って行ったらコンセントがなかった」なんて、よくある笑い話です。
最近は電池式のものや充電式のものもありますが、電池や充電が切れてしまう心配が常につきまといます。
軽くて、持ち運びが便利で、何度でも使い倒せますね。
人間は腕の力より足の力の方が強いので、フットポンプ型がオススメです。
INTEX(インテックス) 空気入れ ハイアウトプットハンドポンプ 68615 [日本正規品]
押しても引いても空気が入っていくというスグれもの。
普通のハンドポンプの2倍の早さで空気が満タンになり、時間や労力が半分で済みますね。
やはり楽な電動ポンプ
電動ポンプはやはり楽ですね。特に夏の強い日ざしの下ではその快適さに感動すら覚えます。
スイッチを入れるだけで、後は子どもと一緒に日陰から高みの見物ができます。
しかし、電源は必要です。庭が広ければ延長コードなども準備しなくてはいけませんね。
感電を防ぐため、コンセント周りが水に濡れないよう気を配る必要もあります。
FIELDOOR社の電動エアーポンプは、空気入れだけでなく、空気抜きも電動でこなしてくれます。
経験した人は分かりますが、空気抜きは結構大変ですよね。
空気の抜け道を確保しながらあちらこちらを押さえて回ったり、立てたり潰したりひっくり返したり。あたりは中に入っていた水で水浸しなので、体も泥だらけ。
そんな空気抜きも電動でできるというのですから「空気を抜いている間に使った物の片付け」なんてことも同時にできるわけです。
Dr.meter 電動エアーポンプ
「外でコンセントを使うのはどうもなあ…」と気になる人には、3電源対応のDr.meter社 電動エアーポンプがオススメですよ。
コンセントだけでなく、シガーソケット、乾電池での使用もできます。
特に車でお出かけなら、シガーソケット給電は便利そうです。こちらも空気抜き対応です。
空気を高速注入&吸引する電動ポンプ「MAX PUMP」
充電しておいて、移動しながら使いたいという人におすすめ!
小型ながらハイパワーで、もちろん空気抜きにも対応。
USBで充電しますので「モバイルバッテリーで充電」「車で移動中に充電」なんて事もできそうですよ。
空気入れ不要のビニールプールと口コミ
できるだけ簡単に空気を入れる方法を探してきましたが、そもそも空気を入れる必要が無ければ話は単純ですね。
そんな「空気入れの必要がない家庭用プール」を探してみましょう。
はじめは折りたたまれている状態なので、水が少ないうちは壁が倒れやすいです。しばらくは何かで支えておくか、手で持っておく必要があります。
水がたまったら、水の重みで壁が倒れないようになります。
手間なように感じますが、炎天下での空気入れに比べると遙かに楽ですね。
プールのおもちゃや浮き輪、バケツなどで外壁を支えておけば、水がたまるまで庭にほったらかしにしておくこともできますよ。
INTEX(インテックス) ダイノスナップセットプール 122cm×25cm 58474 [日本正規品]
直径122cmの小型プール。小さい子どもが一人で遊ぶにはちょうどいい大きさですね。値段もお手頃♪
INTEX(インテックス) プール アンダーザパームツリースナップセットプール 152×25cm
直径が152cmになります。兄弟やお友達と遊ぶならこれくらい必要ですね。122cnのものと価格の差もわずかです。
INTEX(インテックス) オーシャンプレイスナッププール 183×38cm 56452 [日本正規品]
直径が183cmになります。深さも38cmと、上の2つよりも深くなります。
INTEX(インテックス)ミニフレームプール ブルー 122×122×30cm 57173[日本正規品]
長方形タイプのプールです。自立型で水が入ってなくても壁が倒れる心配がありません。
これは小さいサイズなので、ペットの水浴び用に使う人も多いようですよ。円形プールよりも価格が上がるのが難点ですね。
INTEX(インテックス) レクタングラフレームプール 450×220×84cm 28273
多人数で遊べる家庭用大型プール。親戚やママ友、親子で集合して一日遊べますね。
その分使う水の量も半端ないですが、一般のプール施設並みにみんなでワイワイできるのは魅力です。
まとめ
海や川もいいですが、人混みが大変です。行き、帰りもひと苦労ですね。
その点我が家の専用プールなら、誰にも気兼ねなく寝そべられて、何とも言えない充実感です。お金のかからない手軽な旅行気分ですね。
夏休みの「どこか行きたい!」の大合唱もいつの間にか収まりますよ。
うちではビニールプールとテントを買って、ひと夏庭に出しておいたことがあります。暑い日はプールで遊び、夜はテントの中で寝たりと、ちょっとしたリゾート気分でした。
もちろん子どもたちも大喜びでしたよ。仕舞うのが遅くなって台風でテントが飛んでしまったことを除けば…
それも今ではいい思い出です。
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