子供が生まれると必ず必要になってくるおしりふき。最近では乾燥しないような蓋も100均で販売されていますが、おしりふきウォーマーというものも販売されています。
「おしりふきウォーマーって必要なの?」「何歳まで使うの?」
必需品ではないおしりふきウォーマーは購入するか迷いますよね。
そこで、数多くあるおしりふきウォーマーの中でも人気のあるコンビのおしりふきウォーマーが必要なのか、その使い方、我が家で使ってみた口コミをご紹介します。
コンビのおしりふきウォーマーは必要?いらない?
結論…おしりふきウォーマーは必要なし!
現在、我が家ではおしりふきウォーマーにおしりふきをセットしているものの、温めることはありません。おしりふきが乾燥しないように入れているだけの使用になります。
ただ、おむつかぶれなど肌の弱い子はあっても良いかもしれません。
まず、おしりふきウォーマーを使うメリットを見ていきます。
メリット
- 子供がびっくりして泣かない
- ウンチも拭き取りやすい
- おむつかぶれなどの時に便利
子供がびっくりして泣かない
夏生まれの子供でも嬉しいですが、冬生まれの子には特に嬉しいメリット。
冬場におしりふきを使おうとすると、その冷たさに大人でもびっくりします。
おしりふきはほとんどが水分ですから、暖房の効いている部屋でもやはり冬の寒さによってヒンヤリしていることが多いのです。
ただでさえ、おむつを外した瞬間にお尻が空気に触れてヒヤッとすること多い赤ちゃん。そこに追い打ちをかけるように冷たいおしりふきで拭くと冷たくて泣いてしまうこともあります。
もう少し大きくなって動けるようになるとその冷たさが嫌で、おむつ交換を嫌がるように。
おむつを交換せずに放っておくとおむつかぶれにもなりやすいですよね。
ウンチも拭き取りやすい
子供のウンチは乾燥してしまったり、広範囲に広がったりと拭くのに苦労しますよね。
そんな時、冷たいおしりふきでゴシゴシするのも赤ちゃんの肌を傷つけてしまいそうで気が引けます。
病院では温かいタオルなどを用意してくれますが、家でいちいち温かい濡れタオルを用意するのはかなりの面倒ですよね。
そんなときにおしりふきウォーマーは簡単に拭き取れるので楽にウンチ処理をすることができます。
おむつかぶれなどの時に便利
赤ちゃんの敏感肌はおむつかぶれになりやすいです。
実際我が子もおむつかぶれには悩まされました。見た目は赤くなるし、拭くときに痛がります。私自身も下痢でかぶれたことがありますが、あれはかなり痛いです。座ってるのも落ち着かないし、トイレットペーパーでお尻を拭くなんてとんでもありません
そんなおむつかぶれは、温かいタオルで拭いてあげると良いそう。でもおむつを替える度に用意するのは大変ですよね。
そんな時に便利なのがおしりふきウォーマーです。
デメリット
- 手軽に持ち運べない
- コンセントを1つ取られる
- おしりふきの残量がわかりづらい
- 枚数が少なくなると乾燥する
手軽に持ち運べない
最近販売されているおしりふきやお手拭き用の、貼り付けるだけの蓋でしたらコンパクトなので家の中のどこでもおむつ交換することができます。
ですが、おしりふきウォーマーはそれなりに大きさがあるのでいちいち交換する場所まで持っていく必要がありかなり面倒です。
ウンチしたかな?と思ったらその場でおむつを開けてしまうことって多いですよね。また、外出先などには持っていけるようなサイズではありません。
おむつを交換するときは、おしりふきウォーマーのところまで行って替える必要があります。
コンセントを1つ取られる
おしりふきウォーマーのコンセントを1日中差しておくのでコンセントを1つ使えなくなります。
おしりふきはリビングなどの1日中過ごす場所に置くことが多いですよね。
ただでさえスマホの充電や家電のコンセントで埋まりやすいコンセントをおしりふきウォーマーで使ってしまうことになるのです。
おしりふきの残量がわかりづらい
おしりふきウォーマーは蓋の中におしりふきをセットするため、残量がわかりづらいです。
ウンチなどをした時にラスト1枚だったなんてことが結構ありました。
子供がじっとしていないとウンチが散乱するので、ラスト1枚だったときはかなりガックリします。
商品によっては、おしりふきのがラスト5枚などになったとき、青い線が印字されているなどの工夫が施されたものもあるのでそういった商品を使えば大丈夫だと思います。
ただ、私も青線の付いているおしりふきを使っていますが、忙しさと面倒くささで、なかなか次のおしりふきを近くに用意しておくのを忘れてしまいますが…(笑)
枚数が少なくなると乾燥する
おしりふきウォーマーは蓋の部分が温かくなっていき、おしりふきを温める仕組みになっています。そのため、枚数が少なくなってくると乾燥しやすくなります。
商品の説明にも「乾燥しやすいので早めに使い切ってください」みたいなことが書いてあったような気がします。
とはいってもおしりふきを使う子供がたくさんいれば良いですが、少ない子供の数でおしりふきを早く使い切るなんて不可能に近いです。
枚数が少なくなってきたらコンセントを抜いておき、使う前に差して温めておく、という手間が掛かってきます。
我が家ではウンチをしても温まるまでしばらくウンチ交換を我慢してもらっていました。(ごめんよ子供たち…)
そして、子供も大きくなってくるとおしりふきを使う間隔も空いてきます。
我が家ではずっと温めたままにしておくとおしりふきがどんどん乾燥していく気がして、使う直前に温めるようにしていました。
また、ボタンを押すと蓋が開くので、子供がパカパカ開けて遊ぶこともあります。
なので温めているおしりふきはどんどん乾燥していきました。(枚数が多いうちはカピカピに乾燥することはありませんでした)
気になる電気代は?
地域や契約会社によって違うとは思いますが、コンセントにさしっぱなしでも1ヶ月約170円ほど。
テレビや冷蔵庫などに比べてシンプルな器具なのでそこまで電気代がかからないのかもしれませんね。
おしりふきウォーマーはいつまで使うのか
実際、我が家がいつまでおしりふきウォーマーを使っていたかというと1歳頃までです。
1歳以上になれば新生児の頃に比べてウンチやおしっこの回数も減ってくるので、おむつ交換の回数も減ってきますし、皮膚も頑丈になってくるのかおむつかぶれになることもなくなりました。
1歳以上でも下痢などでお尻が敏感なときに使うことはありましたが、それ以外は温めて使うことはなくただのおしりふき入れと化していましたね。
また、おしりふきウォーマーが活躍するのはもちろん冬なのですが、夏生まれの我が子は2度目の冬を迎える頃には1歳半とだいぶ大きくなり、ウンチもゆるゆるではなくなり、簡単に拭き取れるようになったのも一因だと思います。
1歳以上でも使う方がいるようですが、ウンチの頻度の減少と、コンセントの煩わしさで使わなくなってしまう方が多いようです。
確かに中古品を販売している店舗でも、おしりふきウォーマーはよく販売されていますね。
我が家のおしりふきウォーマーの使い方|口コミ
我が家がおしりふきウォーマーを購入したきっかけは、子供のおむつかぶれでした。
病院に行って薬ももらっていましたが、先生にも「温かいタオルなどで拭いてあげて」というアドバイスを頂きます。
しかし、かなり面倒くさがり屋な私はタオルを用意するのがすごくイヤでなんとか楽をできないかと思いネットをポチポチしました。そのときにおしりふきウォーマーの存在を知り、即購入。
コンビは大手の子供ブランドなので価格も3000円弱と、まあまあな価格です。
手元におしりふきウォーマーが届き、早速使ってみました。
温かさですが、結構熱めなのかなと思っていましたが、熱いというよりはぬるいといった感じです。
おしりふきをおしりふきウォーマーから出してしまうとすぐに冷めてしまうので、使うときは1枚1枚出す必要があります。
これの何が不便かって、ウンチをしたときっておしりふきを何枚も使いますよね。
そんな時私は最初におしりふきのケースから3,4枚出しておいてすぐに拭けるようにしておきたいタイプなのですが、これだと4枚目などの後半が冷えてしまっていることが多いです。
また、中蓋(おしりふきを抑えている蓋)とおしりふきがずれてきてしまい、スムーズに取り出すことができなかったりします。
ウンチなどが手についてうまくおしりふきを取り出せないなんてこともありました。
使って良かったなというのは、子供が冷たがらないという点だけでしょうか。
おむつかぶれも病院からもらった塗り薬によって治ったので、良かったですが結果的におしりふきウォーマーは買わなくても良かったなと感じました。
実際、中古品販売をしている店舗でもおしりふきウォーマーはよく見かけますからね。
まとめ
おしりふきウォーマーの必要性についてご紹介してきましたがいかがでしたか?
肌の弱い赤ちゃん、冬生まれの赤ちゃんには役立つことが多いかもしれませんが、それ以外の場合は特に必要ないと思います。
購入してみたい方は新品ではなく、中古のもので十分だと思いますよ。
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