そろそろ日焼け止めが活躍する季節がやってきましたね!そこで、やっぱり気になるのが日焼け。
しかし、子どもに日焼け止めを塗ったはいいが、どのように落とせばいいのかとお悩みの方も少なくないはずです。
今回は、子どもの日焼け止めの落とし方についてご紹介していきます!
子供の日焼け止め!落とし方は?
落とし方
大人のようにクレンジング洗顔でしっかりと顔を洗えればいいのですが、子どもはそうはいきませんよね。
子供の日焼け止めを落とすには、以下の3つの方法があります。
- お湯と石鹸で洗顔する
- ベビーオイルを使う
- クレンジングシート(子供用)を使う
それぞれについて、解説していきます。
お湯と石鹸で洗顔する
まずは、基本的な落とし方です。
この方法は、乳幼児のお顔でも大丈夫ですので、実践してみてくださいね◎
1.ぬるま湯で濡らした柔らかいタオルまたはガーゼで2~3度顔全体を拭く
乳幼児の肌はとてもデリケートです。よく言われるのは、”お豆腐を扱うように”。
ゴシゴシと擦ることなく、まずは、柔らかいタオルやガーゼで、やさしくやさしく拭ってあげてください。
2.しっかり泡立てた石鹸で顔をマッサージする
次に、石鹸をしっかりと泡立てます。泡で出るタイプの石鹸を使うと便利です◎
泡を、おでこ・鼻の頭・両ほっぺにのせて、指の腹でくるくるとマッサージしていきます。
石鹸が目に入らないように注意しましょう。
3.お湯で濡らしてしぼったタオルまたはガーゼで拭き取る
最後は、拭き取りです。柔らかいタオルやガーゼをお湯で濡らし、しっかりと絞ります。
そして、石鹸の泡がなくなるように拭き取っていきます。
泡がなくなるまで、何度もタオルを洗いながら繰り返し拭きます。
顔に水がかかっても平気であれば、最後に直接ぬるま湯をかけて洗い流します。
※石鹸の成分が残っていても、肌トラブルにつながってしまう可能性があります。
石鹸もしっかりと落としましょう。そのためにも、石鹸をしっかりと泡立てることがポイントになります。
ベビーオイルを使う
ウォータープルーフタイプの日焼け止めには、ベビーオイルを使って落としてあげましょう。
また、お湯と石鹸だけでは、しっかり落とせていないという場合にも効果的です。
大人のクレンジングオイルの代用として、子供には、ベビーオイル(ベビー用乳液でもOK!)を使います!
1.ベビーオイルをやさしく肌になじませる
2.ぬるま湯で濡らして絞った柔らかいタオルまたはガーゼで拭き取る
3.先ほどの「お湯と石鹸で洗顔する」3ステップで洗顔する
※工程が長いですので、ベビーオイルを使った1.2.の工程は、入浴前に行ってもよいでしょう。
テレビを見せながら、また、お母さんの膝の上でごろんとさせながらなど、子どもがリラックスできる状態で行うとスムーズです◎
赤ちゃんも安心して使えるクレンジングオイルもあるのでご紹介しいます!
「ママ&キッズ オイルコンディショナーEX」
こちらは、ナチュラルサイエンスさんのコンディショニングオイルです。
さらっとしたマイルドタイプの多機能オイルで、エクストラオリーブやヒマワリ種子オイル、スクワランなどの植物エキスをバランスよく配合し、肌をいたわりながらやさしく日焼け止めを落とせます。
1本あると入浴料やヘアケアにも使え、さらに家族みんなで共有できるとても便利なアイテムです!
クレンジングシート(子供用)を使う
大人用のクレンジングシートと同じように、子供用の日焼止めクレンジングシートも売られています。
もちろん、子供用は低刺激のものです。どうしても洗顔を嫌がってしまうお子さんにはおすすめです◎
しかし、低刺激とはいえ、肌が赤みをおびたり、かゆみがでたりすることもありますし、他の方法より、どうしても摩擦が多くなってしまいがちなので、気を付けなければなりません。
肌への負担を考えると、この方法はあまりおすすめではありませんが、洗顔がどうしても難しいお子さんは、注意しながら試してみてくださいね◎
※クレンジングシート使用後は、入浴するか、濡らしたガーゼ等で拭き取り、クレンジングシートの成分を落としましょう。
注意点!日焼け止めを落とした後
以外と忘れがちなのが、日焼け止めを落とした後のフォローです。
しっかりと洗顔した後は、子供であっても皮脂が落ち、肌が乾燥しています。
落とした後は、きちんと保湿です!
子供の肌は、大人の半分ほどの薄さしかないので、水分も油分の分泌も少なく、意外と乾燥しているんですΣ(・□・;)
特に、日焼け止めを塗っていた肌には負担がかかっており、その上さらに洗顔などをすることで、負担は増なのです。
それなので、洗顔後は、ベビーローションやベビークリーム等で保湿をするようにしましょう!
洗顔後のみならず、毎日の入浴後の保湿は肌トラブルを軽減させてくれますので、顔のみならず、全身を保湿してあげることをおすすめします。
日焼け止めを落としやすくする工夫は?
日焼け止めをしっかりと落とすことは大切ですが、そのためにも、落としやすくしておくこともポイントです。
- 低刺激のものを選ぶ
- 日焼け止め以外の日焼け対策をする
日焼けしないようにということだけに焦点をあてて、どうしてもSPF値の高い日焼け止めを使ってしまいがちです。
そうすると、落とすのが大変になってしまいます!
普段使いでは、低刺激のものを使用し、たっぷりとこまめに塗り直すことを心がけましょう。
そうすることで、毎日かかる肌への負担を減らしてくれますし、落とすときの負担も軽減するでしょう◎
日常の外出であれば、SPF15~20程度で十分です。
2時間おきくらいに塗り直すと、日焼け止め効果が高くなります。
日焼け止めだけに頼らず、それ以外のも併用したり工夫したりして、日焼け止め対策を考えましょう。
例えば、帽子をかぶったり、日陰であそんだりなどです。
紫外線の少ない時間帯を意識して外出するのも効果的です◎
春夏の抱っこ紐で赤ちゃんの服装、暑さ対策でも日よけ方法をご紹介しています。
今では、赤ちゃんから使える「子ども用の日焼け止め」が売っていますが、日焼け止めの成分は肌にいいわけではありません。
日焼け止めには、「紫外線吸収剤・紫外線散乱剤を使用したもの」と「紫外線散乱剤のみを使用したもの(ノンケミカル処方)」があります。
日焼け止めが肌に悪いといわれるのは、この2つの成分で、主に紫外線吸収剤がよく言われています。
紫外線吸収剤とは?
(t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル・オクトクリレン・オキシベンゾン)
肌の表面上で化学反応を起こして紫外線を吸収し、熱や赤外線などのエネルギーに変えて放出することで、メラニンが作り出されるのを防ぎます。
肌の状態によっては、放出される時の熱や、化学反応そのもの、化学反応で変化してしまった物質などで、肌荒れや肌トラブルを起こしてしまうこともあるようです。
紫外線散乱剤とは?
(酸化チタン・酸化亜鉛・酸化セリウム)
肌の表面を粒子で覆い物理的に紫外線を反射・散乱させることで、細胞に紫外線が吸収されてメラニンが作り出されるのを防ぎます。
散乱剤は主に白色顔料で粉体のため、皮脂を吸収しやすく乾燥を感じたりすることもあるようです。
日焼け止めにはこういった成分も含まれているので、きちんと落とせているのか心配になりますね。
きちんと落とせていないと、肌トラブルにつながりかねません。
子供のお湯で落とせる日焼け止め!おすすめ5選!
日焼け止めを購入する際に、落とすときのことまで考えて購入するのもひとつの有効な方法です◎
実は、お湯で落とせる子供用の日焼け止めもあるんです!
お湯で落とせるタイプの日焼け止めは、化学成分が使われていない商品が多いため、肌トラブルが少なく、うっかり赤ちゃんが舐めてしまっても問題がないそう。
ただし、すべての子供に肌トラブル等の問題が起きないとは言えませんので、使用して気になることがあれば、すぐに使用を中止し、皮膚科医や小児科医の診察を受けましょう。
1位:ALOBABY(アロベビー) UV&アウトドアミスト
内容量:80ml×2本 紫外線防止効果:SPF15 PA++ 生産国:日本 推奨年齢:新生児~ |
赤ちゃんグッズの製造50年以上を誇るメーカーの協力のもと、開発から生産までのすべてが日本国内であることにこだわって作られたアウトドアミストです。
天然由来成分100%だから、新生児から使用OK。さらに!これ1本で虫除け効果も期待できるんです!
1本で夏の外遊びの問題を解決してくれます。虫よけスプレーなどを持っていく必要がないので、荷物が減りますね。
ミストタイプなので肌に馴染ませやすく、元気に動き回る赤ちゃんにも塗りやすいと口コミでも評判です。
2位:ALOBABY アロベビー UVモイストミルク
新生児から安心して使える天然由来成分100%のUVミルクです。
赤ちゃんの日焼け止めを選ぶ時に気をつけたい紫外線吸収剤も不使用。
肌なじみのよいみずみずしい使い心地で、保湿力もバッチリです。
ママとの兼用もおすすめです。
3位:Noevir(ノエビア) レイセラ ミルキーベビーUV
小児科医の指導のもと誕生した、赤ちゃん用の日焼け止め乳液です。
6ヶ月~6歳児を対象にモニターテストが実施されているので、赤ちゃんもママも安心して使えそうです。
無香料・無着色、さらに紫外線吸収剤も不使用です。
みずみずしい使い心地なので、塗り直しもラクラク。白浮きせずにしっとりと肌に馴染んでくれます!
4位:erbaorganics(エルバオーガニックス) サンスクリーン
生後6ヶ月から使える、ナチュラルな日焼け止め乳液です。
合成化学成分は一切使われていないのに、SPF値が30と高めなのが特徴。
約10時間の紫外線防止効果が期待できます。
また、ホイップのような軽さでベタつきもなく、塗り心地も抜群。
ほのかに漂うラベンダーとカモミールの香りが、赤ちゃんを優しく包みこみます。
5位:Nov(ノブ) UVミルクEX
みずみずしく軽いつけ心地が特徴の、日やけ止めミルクです。
お湯でサッと落とせる肌に優しい成分ながら、
約10時間以上の紫外線防止効果が期待できるSPF32、
さらにシミやそばかすの原因となる「UVB」をカットしてくれるPA値が+++と、アウトドアシーンでのUV対策にもぴったり。
赤ちゃんの肌に負担が少なく、なおかつしっかりと日焼け止め効果も期待できます!
紫外線が強くなるのはいつ?子供はいつから使う?
紫外線に気を付けたい時期:3~9月ごろ
紫外線に気を付けたい時間帯:10時~14時
「暑くなる夏=紫外線強い」と思われがちですが、実は、まだまだ寒い2月ごろからじわりじわりと紫外線は増え、春には紫外線は非常に多くなっているそうです!
時間帯では、正午前後は気を付けたい時間帯です。
月齢に関係なく、いつから使用してもOKです。その場合には、新生児から使用できる赤ちゃん用の日焼け止めもを使用しましょう。
お出かけできるようになる生後2か月ごろを目安に準備するとよいでしょう◎
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「子供の日焼け止め!顔の落とし方は?」「お湯で落とせるタイプの日焼け止めおすすめ5選」についてお伝えしました!
どうしても洗顔を嫌がってしまうお子さんも多いかと思いますが、大切なお子さんの肌です。
お湯で落とせるタイプの日焼け止めは、1日のうちに何度も外出する場合でも、こまめに落とせて塗り直せますね◎
汗をかくと落ちやすいという難点もあるようですが、その場合は、気軽に塗りやすいミストタイプを選ぶと子どもも嫌がらずに塗り直しさせてくれますよ◎
子供の虫よけグッズ。シールやスプレーの効果は?でも子供用の虫よけをご紹介しています。
この記事を参考にして、しっかりと日焼け止めを落とし、ぜひ、お子さんの肌を守ってあげてくださいね(^_-)-☆
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