ビニールプールって、劣化しますよね。
外に出しておくと、芝生ならまだしも、プールを出す場所によっては、ビニールが溶けてしまうほどの灼熱!
そして、子どもたちの遊び方が激しかったりすると、いつの間にか、穴が!!なんてこともありますよね。
今回は、そのビニールプールや浮き輪の穴の見つけ方と、その修復の仕方についてご紹介します!
ビニールプールや浮き輪にあいた穴の見つけ方!
まず、浮き輪にあいた穴を簡単に見つける方法からご紹介します。
浮き輪の穴の見つけ方
・穴からの風を見つける
・水に入れてみる
穴からの風を見つける
空気をパンパンに入れて、顔をなるべく近づけてみてください。
すると、穴から、空気が漏れて、シューッと音がなるか、顔に風があたりますので、そこを見逃すことなくチェック!です。
これは大きめの穴や、浮き輪などにおすすめの方法。これで見つからなかったら、以下の方法で試してみましょう。
水に入れてみる
明らかな穴や、視力のいい方だと、目視できるかと思いますが、だいたいこの辺りなんだけどな~という具合でしたら、そのあたりを水の中に沈めてみてください。
水の中に沈めると、穴からプクプクと空気が漏れますので、発見できますよ!
小さなお子さんの50センチほどの小さな浮き輪でしたら、洗面台やタライの中で十分かと思います。
もし、大きめの浮き輪でしたら、浴槽が一番手軽です。
しかし、ビニールプールでおなじことをやろうとすると、なかなか難しいかもしれません。
小さめのプールでしたら、浴槽に沈めることができますが、最近では、大きなものが流通していますので、そのタイプのものだと大変ですよね。
でも!大丈夫です。ひとつずつ、試していきましょう。
ビニールプールの穴の見つけ方
・水を溜めて空気の漏れを探す
・洗剤を塗る
水を溜めて空気の漏れを探す
まずは、穴がビニールプールの内側にあいている場合です。その場合でしたら、プールに水が溜まっている状態で発見可能です。
溜まっている水に、空気がプクプクと漏れます。
次に、外側に穴が開いている場合ですが、この場合は、先ほどの浮き輪の時と同様に、まずは空気をパンパンに入れて、押し出してみてください。それでわかったらラッキーですので。
また、小さいプールだったら、浴槽で空気が漏れるのを確認できます。
しかし、面積も大きいですし、なかなかそうはいかないですよね。
でも、安心してください。とっておきの方法があるんです!それは、「中性洗剤」を使うことです。
洗剤を塗る
空気を入れたプールに、食器洗い用洗剤をビニールプールにまんべんなく塗って、プールを押します。水で少し薄めると◎
原理は、シャボン玉です。
そうすると、穴から漏れた空気が、シャボン玉をつくりますので、穴があいているところにプクーッと泡ができます。
これはガス漏れの確認などでも使われているプロの技なので、間違いなし!
いずれの方法であっても、穴を発見したら、マーカーなどでしるしをつけましょう。
私は、以前、しるしをつけず、何度も何度もやり直しましたので・・・(;^_^A
簡単!ビニールプールや浮き輪の穴の3つの修復方法
さて、無事に、穴が見つかりましたね!それでは次に、修復していきましょう。
ビニールプールも浮き輪も、「今日持っていきたい!」「今から使いたいのに・・・」という時が多いですよね。家で代用できるものだと助かります。
1.ガムテープ
まずは、ガムテープです。「布ガムテープ」これ、意外と万能です。
ビニールプールや浮き輪の穴の応急処置には、もってこいです。
ただ、見た目があまりよろしくない・・・というのと、処置の持ちが長くないということです。
しかし、簡単ではありますので、一度試してみてください。
貼る際には、しっかりと拭いて、水気や汚れを取ってくださいね。また、ガムテープの四隅の角をとると、剥がれにくくなるので、おススメです。
2.ビニール修復用テープ
次に、時間的にゆとりがあり、「もう少し、しっかりとした対策をしたい」という方におススメしたいのが、「ビニール補修用テープ」です。
安価なものからしっかりしたお値段のものまで商品に幅はあります。
①ビニールプールや浮き輪の空気を抜いて、平面にする。
②表面についたごみや水気をとる。
③穴をなるべく、原形にもどす。
④テープの四隅の角をとる。(剥がれ防止)
⑤きっちりと強く貼る。
この方法ですと、テープが防水になっていますので、簡単に、かつ、ガムテープより丈夫に修復することができます。
ただ、ビニールプールの底面の穴や、大きな破れによる穴の場合は、難しいかもしれません。
余談ですが、ビニール修復用テープは、雨がっぱや傘などの修復にも使えますので、余っても使い道はありそうです◎
3.ビニール用接着剤
「ビニール用接着剤」を使った修復方法をご紹介します。
この方法は、もしかすると、ビニールプールを修復するのに、一番適しているのかもしれません。今ままで紹介した方法に比べると、少し手間はかかるかもしれません。
しかし、ビニール用接着剤は100均でも手に入りますし、その他のものも手軽に準備できると思います。
①しっかりと穴の周りの汚れや水気をふき取る。
②ビニール生地を穴に合わせて丸く切る。
③ビニール用接着剤を塗って貼る。
ビニール生地は、100均で売っているビーチボールやビーチバッグなどの中から、修復するビニールプールや浮き輪と同じくらいの厚さの生地のものを選ぶことをおススメします。
また、家に使っていないビーチバッグやこわれてしまったビニール生地のおもちゃ等がありましたら、そちらでも代用できると思います。
接着剤が、しっかりと乾いてから、水を入れるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。いずれかの方法で、あなたの浮き輪やビニールプールが修復できることを願っています。物は大切に、長く使えたらいいですよね!
ちなみに、プールを広げる時は、敷物を引くと、穴ができるのを防止できるそうです。できれば、クッション性のあるレジャーシートがよいそうです。小石や砂利で、簡単に穴はあいてしまうので。
そして、ビニールプールも浮き輪も、保管するときは、ベビーパウダーを塗ってしまうと効果的だそうです。一年間ずっとしまいっぱなしですもんね。広げる時に、ビニール同士がくっついて破れることが多いのだとか。
今年は残暑、長いのかな?我が家では、まだまだビニールプールが活躍しそうです!(^^)!
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