ニスの代わりにボンドでもひび割れを防げる?100均の紙粘土や材料で夏休み工作の貯金箱を作る

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子どもが夏休みの工作で「貯金箱作りたい!」と意気揚々に、紙粘土で子どもが一生懸命作ったはいいものの、強度が保てずせっかくの貯金箱が欠けてしまったり紙粘土が乾燥した時にひび割れてしまったらせっかくの工作が台無しになった!なんて経験ないでしょうか?

 

そんなときに多くの人がニスを塗って紙粘土の強度を防ぐと思います。とはいえ、ニスの塗り方ってイマイチ分からない…。子どもに適当にチョチョッと塗らせて…なんて方も多いのではないのでしょうか?そもそもニスって本当に必要なの?もっと手軽に何か代わりになるものはないのか?

そんな疑問を解消しちゃいます!

紙粘土に本当にニスって必要なの?

 

 

 

 

 

ニスを塗るということは、塗装の工程を踏むということ。

塗装は材質を保護してくれるコーティングの役割があり、ニスにも材質の強度を高めてくれるのはもちろん、耐熱や防腐、防水のように撥水効果も含まれているのです。

なので紙粘土で作った貯金箱にも、ちゃんとニスを塗るとひび割れにくくしてくれたり防水してくれたりするのでより長く子どもの作った貯金箱を楽しめることができます!

 

またニスには艶出しの役割もありますので、ニスを塗らなかった貯金箱に比べて艶々と仕上がりますので、貯金箱がより綺麗に出来上がることができます。

たったひと手間かけるだけで保護効果も出来上がりの見た目もかなり違うので、ちゃんと工程を踏んであげましょう。

 

また予備知識ですが、紙粘土がひび割れてしまう原因に乾燥の早さの違いなどもあります。紙粘土が乾燥して貯金箱にひび割れてしまう前に、素早くニスを塗るのを忘れないでくださいね!

ニスってどんな風に塗ればいい?スプレータイプのニスも登場!

冒頭にも述べましたが、ニスの塗り方の正解ってイマイチわかりませんよね。

誰に習うわけでもなく、「こんな感じでいいのかな?」という感じに塗っている方がたくさんいると思います。もちろん私もその1人でした!私はズボラ中のズボラでしたのでとりあえず大量に塗っておけば良い…と、子どもの時にダバダバとニスを塗っていたのを覚えてます。

 

ニスの塗り方として、私の子どもの頃のようにダバダバッと一気に塗るのは不正解です!

ニスの手順

1.薄く少しずつニスを塗っていく

2.乾燥して乾くのを待つ

3.全体的にコーティング出来たらサンドペーパーなどで軽く磨く

浅く薄く、ちょっとずつ塗っていくこと!それの繰り返しです。

まず薄く貯金箱にハケを使って塗ったら、一度乾燥するのを待ってくださいそれからまたニスを浅く塗っていきましょう。それを重ねていくと、すごく綺麗に仕上がります。

全体的にニスが均等に塗り終わって乾燥して艶が出たら、終わりにしましょう!

そして注意したいのが、ニスを塗るときに新聞紙やチラシなどを下に敷いて、ニスを塗ると思うのですがうっかりしてしまうと、せっかく作った貯金箱に新聞紙がペッタリとくっついてしまった!なんてこともあるので、ニスを塗ってから乾燥させる時には下に敷いてあるものや周りにニスがついてないかなど確認してくださいね!

乾いてないうちはサッと雑巾などで拭き取りましょう。

またニスの手順にも挙げましたが、一番最後にサンドペーパーなどで軽くニスを塗ったところを研磨すると、より貯金箱がピカピカになりクオリティも上がるのでオススメです!

 

ハケでニスを塗るのが手も汚れるしちょっと面倒…という方にはスプレータイプのニスがオススメ!

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100均(ダイソー)でもスプレータイプのニスが購入できます。容量は80mlと少なめですが、貯金箱や夏休みの他の工作にとっては十分な量になってます。

またダイソーでは+100円して200円でも「艶出しニススプレー」というものもありますよ!

 

ただハケで塗るのと違って、スプレータイプのものだと手軽に塗れるメリットはあるのですがデメリットとして一度にシューッと塗りすぎると液だれがしやすいので、気をつけないとそのまま水滴の形でニスが固まってしまって失敗なんてことも!

塗るときには一度にスプレーをかけすぎないように、気をつけて使ってみましょう。

ニスの代わりにボンドでも大丈夫?ボンドの使い方とは

うっかりニスを買い忘れた…なかなか近くにニスが売ってないのでわざわざ買うのが面倒…という方でも大丈夫!

 

実はニスの代わりに木工ボンドでも大丈夫!木工ボンドも100均で手軽に手に入れることもできます。

使い方は簡単!

木工ボンドを水で1:1くらいで薄めます。するとニスの代わりになるのです!あとはニスを塗るように水で薄めた木工ボンドを貯金箱に塗りましょう。

木工ボンドですと、貯金箱に色を塗る際に絵の具と一緒に木工ボンドを溶かしてそのまま絵の具を塗るついでにツヤも少し出る!という感じにも出来ますので一石二鳥ですよね。

もっと手軽に!100均で揃えられるニスの代わりの物たち

木工用ボンド

1:1ぐらいで水で薄めるとニスの代わりになります。絵の具などや色づけしたいときも、木工用ボンドと絵の具を一緒に混ぜれば

色づけとツヤだし、貯金箱の強度の強化がいっぺんにできます!

 

 

細かい部分も何のその!トップコート

100均のネイルコーナーに置いてある透明なマニュキアのことです。

ニスより身近なマニュキアですが、小さいハケがキャップについていますので

細かい部分に丁寧に塗れますね!

 

エキポジ接着剤

というものをご存じですか?これも100均で手に入るのですが、レジンと似たものです。

UVレジンは電子レンジなどで固まりますが、このエキポジ接着剤は主剤と硬化剤を混ぜることによって固まるクリスタルレジンと同様の液体が入っています。

クリスタルレジンは固まるまで結構な時間がかかりますが、このエキポジ接着剤は10分程度で

固まるので、ニスと同じ効果の艶出しや強度を高める工程を早く仕上がります!

まとめ

いかがだったでしょうか。

やはり貯金箱の作成においてニスで強度を高めつつ艶出しをしてあげる工程を踏むと子どもの作った紙粘土の貯金箱もより綺麗に仕上がるかと思います!

わざわざニスがなくとも、家に家庭用木工ボンドならある!ということなら、代用できますから夏休みに是非子どもと一緒に作ってみてくださいね。

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