保育園の夏祭り。子どもたちがとても楽しみにしているイベントのひとつですよね!
今回は、そんな夏祭りでの保育園の出店アイデアをご紹介します!
保育者や保護者で協力して、子どもたちが楽しめるように工夫したいですね♪
別記事でも、子供会のゲームアイデアをご紹介しています。
保育園の夏祭り!おすすめの食べ物
夏祭りで人気の食べ物の出店。調理を行う設備が必要ですが、工夫次第でさまざまな食べ物の出店ができます!
スイーツ編
★かき氷
夏祭りにはもってこいの食べ物です!
子どもたちも大好きなので、行列ができること間違いなしですね。
そのため、しっかりとした業務用のかき氷機が必要となりますが、かき氷機があればコストはほとんどかかりません◎
かき氷機、シロップ、器があればできます♪
注意しなければならないことは、衛生面から生クリームや生のフルーツは扱えないという点です。
★わたあめ
こちらも低コストで提供できますが、綿あめ機は必要となります。
業者からの貸し出しもありますが、毎年恒例で行う場合は、保育園の備品として購入するのもおすすめです。
市や町などで購入してもらい、各保育園間で貸し借りするのもひとつです。
白いわたあめが一般的ですが、最近は、カラフルなわたあめもあります!
色付きのザラメで、味も付いています♪
★ポップコーン
調理室等で作り置きを販売することができます。
ポップコーンメーカーがあれば、ポップコーンがはじけるライブ感が楽しめますので、
実演販売もおすすめです!
とうもろこしからポップコーンができるところも見せてあげられるので、
食育にもつながりますね◎
ポップコーンは、調理せずに、できあがりのポップコーンを小分けにする方法もあります。
その場で開封すれば、湿気も大丈夫です!
★チョコバナナ
見た目がかわいく、子どもに大人気です!
作るのに少し手間はかかりますが、盛り上がること間違いなしです!
割りばしが危なかったり、子どもがうまく食べられない(落とす)という場合は、
輪切りにしたチョコバナナをカップに入れて、カップチョコバナナにするのもおすすめです!
★べっこう飴
子供が大好きなキャンディー、懐かしのべっこう飴はいかがでしょうか。
お砂糖と水があれば簡単に作れるので、コスパは抜群です。
加熱してそのまま好きな形で固めても良いですし、フルーツにかけてフルーツ飴にしてもかわいいですね。
最近では、べっこう飴を見かけることも少ないので、今の子供たちには新鮮に見えると思います。
★ドーナツ
子供が大好きなドーナツも良いですね。
揚げずに、焼きドーナツにすればヘルシーで子供にも食べさせやすいです。
また、加熱するので、衛生面でも安心ですよ。
丸くした生地を揚げて、サーターアンダギーのような一口ドーナツにしても良いですね。
アレンジは自由自在です。
★一口カステラ
たこ焼き器を使って「一口カステラ」を作ることもできます。
ホットケーキミックスをたこ焼き器で焼くことで、本物のお祭りの屋台のような雰囲気も出ますね。
チョコチップやチーズ・ハム・コーンなど具材を変えるのも良いです。
タコ焼き器半分まで生地を入れれば、十分に膨らむのでコスパも良いでしょう。
★クレープ
普段あまり食べることのないクレープも人気です。
園児数の少ない園でしたら、焼いた生地に子供自身がトッピングをしても良さそうです。
食事系からデザート系まで幅広くアレンジができるのも魅力ですね。
生地を作り置きしておくと販売も簡単ですが、衛生面上、長時間置きっぱなしにしないようにしましょう。
★ミルクせんべい
昔の屋台では子供に人気だったミルクせんべいもおすすめです。
ミルクせんべいは練乳や梅ジャムなどをかけて食べられる、薄いおせんべいです。
おせんべいといっても固くないので、子供でも食べやすいですよ。
梅ジャムはもちろん練乳・チョコソースなど好きな味で楽しめるのも魅力です。
駄菓子なので、価格も安く、予算の決まっている場合には助かるお菓子ですよ。
食事編
★やきそば
お祭りの定番ですね!
調理する手間がありますが、透明弁当容器に入れれば、ストックが可能で提供しやすいです◎
子供は焼きそばが大好きなので、人気間違いなしな1品ですね。
事前に売れる数が分かっていれば、必要分の材料を買っとくことで、材料のロスはなくなります。
★カレーライス
子どもたちに大人気のカレーライス!
調理室などの設備があれば子どもたちに提供することができます◎
立って食べにくいので、机やいすを設置する必要もあります。
衛生面が心配になりますが、レトルトものを温めて提供すれば、問題ありませんし、提供時間の時短にもなりますね。
★フランクフルト
こちらは、手軽に持ち歩いて食べることができるため、机やいすなどの設備がなくてもよさそうです◎
火や油などの管理に気を配りましょう。
ウインナー1本を爪楊枝に刺して焼いてもいいですし、コロコロのウインナー2個をを串に刺して売っても良いですね。
とはいえ、見栄え的にはフランクフルトのほうに軍配が上がりそうです。
★たこせん
大阪名物の「たこせん」もユニークで良いかもしれません。
たこせんとは、タコ焼きをエビせんで挟んだおやつです。
作るのも簡単でボリュームもあるので、大人や年中、年長さんには喜ばれそうです。
マヨ&ソースでも良いですし、カレー味・ネギ・チーズトッピングなどアレンジは様々です。
たこ焼きも業務スーパーで冷凍のものがありますから、温めたり揚げたりしても良いですね。
★じゃがバター
お祭りで人気のじゃがバターも良いですね。
ジャガイモを蒸して、バターを乗せるだけなので簡単に作れます。
大きいジャガイモでは食べにくいので、子供用に小さく切ってあげるのも良さそうです。
バターだけでなく、マヨネーズや明太子などを乗せてもおいしそうです。
★ホットドック
ホットドッグも手軽に食べられる料理です。
子供用に’’ロールパン+ウィンナー’’のホットドッグでも良いと思います。
調理もパンのカットとウィンナーの加熱だけなので、簡単です。
間に千切りキャベツを入れてもおいしくなりますね。
フランクフルトと合わせて販売すれば、材料をシェアすることもできます。
★フライドポテト
子供が大好きなフライドポテトも人気でしょう。
業務スーパーにも1kgで販売されているので、コスパも抜群です。
揚げてもしばらくは置いておけるので、販売も簡単ですよ。
★タコ焼き
お祭りっぽい雰囲気がでるたこ焼きも良いですね。
こちらも業務スーパーで1kgで販売されています。
温めても揚げてもおいしいです。
実際に1から作るとなると材料や手間がかかります。ですが、実際に目の前で焼いてるのは子供たちにとって楽しい光景でしょう。
タコ焼き器は家庭から持ち寄っても良いですし、レンタルなどもできます。
★そうめん
夏らしいそうめんも良いですね。
持ち帰ることはできませんが、暑い時期に見るだけでも涼しくなります。
星形のキュウリやハムなどを添えても素敵です。
予算や当日の人員が多いようなら流しそうめんも良いです。お祭りの目玉イベントになるでしょう。
★お好み焼き
お祭りの人気料理といえばお好み焼きもありますね。
その場で食べられなくても、家に持ち帰って食べることもできます。
1枚1枚焼く手間がかかりますが、ボリュームはばっちりです。
タコ焼き器で1口お好み焼きとして焼くのも面白そうです。
★からあげ(手羽先、モモ)
みんな大好きな唐揚げはいかがでしょうか。
冷凍品を買えば揚げるだけで作れるので、簡単です。
串にさしても良いですが、カップに入れて販売すれば、子供でも食べやすいでしょう。
★炊き込みご飯
子供が大好きなご飯を炊き込みご飯にしても良いですね。
お米は買うと結構な費用がかかりますから、各家庭から1合ずつなど集めても良いです。
事前に販売数を決めておけばロスにもなりませんし、当日の運営に協力してくれた役員さんの手土産にもなります。
1度炊けば後はよそうだけなので、提供も簡単ですね。
★やきとり(紙コップ入り)
大人も大好きな焼き鳥はいかがですか?
子供に串は危ないので、カップに入れて提供すると安心です。
甘タレは子供も好きですね。一口サイズなので、食べやすさも◎です。
★おいなりさん
持ち帰りやすいおいなりさんも良いですね。
作るとなると手間がかかりますが、作り置きできるので、提供は簡単です。
中のご飯の味を変えれば、様々な種類が食べられるので、喜んでくれそうですね。
気をつけたい食中毒!
食べ物の出店で気になるのが、食中毒です。
特に、暑い時期になればなおさらです。
消毒や手袋の装着など気を配りましょう。
食中毒を回避すすために、調理しなくても済むものを用意するのもいいかもしれませんね◎
- ジュース
- 駄菓子
- 棒アイス(棒ジュースを凍らせたもの)
- カットパイン(缶詰)
- ゼリー
- 菓子パン
- すいか
- ディッピンドッツ(ビーズみたいなアイスクリーム)
- チューペット
注意!営業許可や届出
保育園の夏祭りであっても、出店で食べ物を扱う場合は、営業許可や届出が必要になります!
営利目的でない場合でも、野外で食べ物を提供するには必要な手続きです。
自治体によって、営業許可が必要な範囲は違いますので、保健所に問い合わせることを忘れないでください。
保育園の夏祭り!おすすめのゲーム
夏祭りでは、食べ物の出店以外に、ゲームコーナーもあると盛り上がりますよね!
★まとあて(ストラックアウト)
いわゆる射的ですが、子どもが取り組みやすいように工夫します。
割りばしでっぽうにしたり、まるめた新聞紙の周りに布ガムテープでぐるぐる巻きにして固めたボールを投げたりして、的に当てます。
的に当てるだけでなく、穴へ入れるという方法もあります。
ダンボールに穴をあけたり、ロッカーを利用してロッカーの棚にボールを入れたりします。
ルールを工夫するといろいろなバリエーションで楽しむことができるゲームです♪
★わなげ
お祭りの定番ゲームですね!
年齢やクラスによって距離を調整したり、的を変えたりすることで、乳児でも楽しむことができます◎
年齢の大きい子ほど、「現在の最高得点」を掲示すると盛り上がりますよ!
★ヨーヨー釣り(スーパーボールすくい・魚つり)
ヨーヨーやスーパーボールを浮かべるための、大きなたらいやビニールプール等が必要です。
スーパーボールすくいでは、すくう道具(おたま、れんげ、スプーン、しゃもじなど)を年齢によって変えてあげると親切です。
くじで決めてもおもしろいですね!
しかし、「いくつとっても最大何個まで」というルールを決めておくことが大切です。
おかしすくいにすれば、水をはらないでも楽しめます!
★ボーリング
ペットボトルや牛乳パックで、子どもたちがよろこびそうなピンを作ると盛り上がります!
細長いスペースなので、コースをいくつかつくることもできます。
ガーターガードをつけてあげましょう。
★水鉄砲
射的の水鉄砲バージョンです!
吊るすタイプの的に向かって、水鉄砲を発射し、的を落とします。
少し重さのあるものを、トイレットペーパーやティッシュペーパーで吊るし、的を作ります。
トイレットペーパーやティッシュペーパーが切れて、的がぽとりと落ちると、子どもたちは、「当たった!」といって喜んでくれます!
★空き缶積み
空き缶を高く積み上げるというゲームです。
小さい子はなかなか難しいかもしれませんが、おうちの方といっしょなら楽しめます◎
高く積み上げられた人の名前を掲示してもいいかもしれませんね♪
ゲームコーナーをより楽しむためには?
ゲームコーナーを出店する場合は、ぜひ、スタンプカードを作りましょう!
ひとつのゲームコーナーで遊んだら、次のゲームコーナーへ・・・
「あとは、どこのゲームコーナーにいってないかな?」
というように、子どもたちの目印にもなりますし、
「やった!ぜんぶのお店に回れた!」
と達成感もありますね。
遊べる!アトラクション
ゲームコーナーよりも準備は少し大変になりますが、遊べるアトラクションは子どもたちに大人気です!
★ダンボール迷路
保育室の一室やホールを使って、大規模なダンボール迷路をつくると子どもたちは大喜びです!
しかし、注意したい点は、準備で迷路を作り始めると、その部屋が使えなくなってしまうことです。
★おばけやしき
先生や保護者がおばけの変装をして、お化け屋敷をつくります。
おばけやしきというネーミングだけでワクワクしますので、あまりリアリティを求めない変装にとどめておきましょう。楽しいはずの夏祭りが一変します(^_^;)
お土産にもなる!製作あそび
作ってお土産に持ち帰れる製作あそびコーナーは、親子でいっしょに製作あそびを楽しむことができます。
★手作りキーホルダー
プラ板に好きな絵を描いて、自分だけのキーホルダーをつくります。
写し絵ができるので、子どもたちの好きなイラストなど、下地に敷くものを用意してあげましょう◎
★紙飛行機
折り紙が苦手な子も、おうちの方といっしょに作れば、楽しく製作できます!
作ってその場で飛ばせるような広くて安全な場所を確保しておきましょう◎
まとめ
いかがでしたでしょうか。
一口に出店といっても、いろいろな種類の出店が出せそうですね!
夏祭りは、子どもたちにとって、年に一度の大きなお楽しみ。
場所やコストについて考慮しなければなりませんが、アイデアと工夫次第で、魅力的な出店が出せます!
ぜひ、この記事を参考にしていただき、子どもたちのたくさんの笑顔が見れることを願っています☆彡
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