「今度の子供会では何をしよう?」
「せっかく集まるんだから子どもたちに楽しんでもらいたいなあ。」
でもそんなに準備する時間もないし…そんな幹事さん必見!
様々な子供イベントに参加してきた私が、子供会の集まりで楽しむことができるゲームや景品の紹介をしていきます。
子供会のイベントでできるグループゲーム
子供会の運営は難しいですよね。なにせ1年生から6年生までいるのですから。
1年生に合わせると6年生が退屈するし、6年生に合わせると1年生ができないし…すべての子どもたちが楽しめるゲームはないように感じます。
でもそれはアイデア次第。こんなゲームはいかがですか?
もちろん準備が簡単なものばかり。それでは紹介していきます!
みんなで協力して勝負 【何人乗れる?】
①1年生から6年生までの5~6人くらいのグループを作ります。人数はできるだけ揃えます。
②新聞紙1枚の上に何人乗れるか挑戦します。乗れた人数で争います。おんぶでもだっこでもOKです。全員乗れたらクリアです。
③新聞紙を半分にして挑戦します。乗れた人数で争います。全員乗れたらクリアです。
④更に半分にして続けます。
⑤適当なところで優勝班を決め、景品をあげます。協力体制が良かった班にも特別賞をあげましょう。
高学年が低学年をおんぶしたりだっこしたりして、上下のつながりができます。
このゲームは体の大きい大人もまじるとさらに楽しくなりますよ。また、身体的に触れ合うことで仲良くなりやすいと感じました。意外と盛り上がるのでおすすめです。
景品を渡すのにも便利 【みんなもらえる宝探しゲーム】
全員宝がもらえる、こんな宝探しはいかがですか?
①子どもたちを2つに分けます。同じ人数なら何人でも構いません。足りない時は大人が入りましょう。
②片方のグループに部屋を出てもらい、もう片方のグループは、一人ひとつずつ景品を隠します。
③合図で宝探しをします。一人ひとつずつであることを念を押しておきましょう。一緒に探してあげたり、手伝ってあげたりはOKです。
④もしどうしても見つからなければ、隠した子どもに教えてもらいましょう。そして、さり気なく、隠し方が上手だったことを持ち上げておきましょう。
⑤全員宝をもらったことを確認したら、交代します。これで全員宝ゲットです。
このゲームは景品を普通にもらうよりも、より楽しくよりワクワクしながらもらえますね。
景品が小物やおやつでも使えるので、便利なゲームです。
人数が多いならコレ 【ジャンケン列車】
学校では定番なので、ほぼすべての子どもたちが知ってます。先生のオルガンに合わせて「貨物列車シュッシュッシュッ♫…」と歌いながら、長い列を作っていきます。
「でもオルガンないし、弾けないし…」
心配いりません。子供会用にこんなやり方があります。
①CDプレーヤーで曲をかけます。子どもたちが一緒に歌いたくなるようなアニメの曲とかがいいでしょう。
②曲が止まったら、近くの子とジャンケンします。負けたら後ろにつながります。
③また曲が始まったら、そのまま列を切らないようにして歩きまわります。
④曲が止まったら列の先頭同士でジャンケンします。負けた列は後ろにつながります。
⑤それを繰り返して列をどんどん長くしていきます。
⑥みんながつながって一列になったら、先頭の子をチャンピオンにして、何か景品をあげましょう。
ジャンケン列車は大人も懐かしいゲームなのではないでしょうか?
子供もルールを知っている子が多いく、簡単にできるのでおすすめです。人数の多い子供会では特に盛り上がること間違いなしですよ。
ただ広い場所を必要とするので体育館や、広場などで行う必要がありそうです。
ストレス発散に 【新聞紙破り大会】
大人も参加できるます。
①いくつかの班に分けます。人数は適当でいいです。
②班に新聞紙1日分を配ります。
③合図で、一斉に新聞紙をバリバリ破りましょう。投げちらしてもOK。いつもは怒られることを思いっきりやらせましょう。
④班にゴミ袋をひとつずつ渡します。ここからが勝負であることを伝えます。時間内に少しでもたくさんの新聞紙を集めた班が優勝です。優勝班には景品をあげましょう。優勝班はいくつあってもいいです。
これならゲームの準備(破くこと)も子供に任せることができるので、大人は新聞紙を用意するだけで簡単にゲームをできます。
先ほど紹介した【何人乗れる?】の後に行えばそのままスムーズにこのゲームに移行できますよ。低学年には特にウケそうなゲームです。
もうひと工夫で最後までドキドキ… 【班対抗ビンゴ大会】
みんな大好きビンゴ大会。
①いくつかの班を作っておきます。人数はさほど関係ありませんが、だいたいそろえます。
②いつものルールでビンゴ大会をします。
③ビンゴになった子には景品をあげましょう。ここまでは一緒。
④班対抗で特別賞をあげます。例えば…
・一番最初にビンゴになった人がいる班
・全員のビンゴの数が最も多かった班
・最後までビンゴしなかった人がいる班
など、です。これで最後まで気が抜けません。
普通のビンゴでは自分のカードが終わってしまったら、飽きて遊び始めてしまう子もいますがこの方法なら皆飽きずに遊べるので良いですね。
金銭感覚が身につくかも…? 【銀行ゲーム】
①いくつかの班に分けます。人数は適当ですが、数は揃えます。
②班に100均のミニ折り紙を一人5枚ずつぐらいになるように配ります。
③全員バラけて、誰かとジャンケンをします。勝ったら相手の折り紙を1枚もらいます。負けたら渡します。
④負け続けで折り紙がなくなった子は、大人が持ってる折り紙を「借り」ます。つまり、大人たちが「銀行」です。
⑤時間がきたら班に戻り、全員の折り紙の数を数えます。大人に「借金」している子がいたら、班の分から返さなければなりません。
⑥借金をさし引いて、一番たくさん折り紙を集めた班が優勝です。
入学して間もない頃や、子供同士も初めての顔合わせで緊張気味の時などに、銀行ゲームを行えば、初めて会う子にも声をかけやすくなるため、その後のイベントや企画にも緊張感を残さずに進めやすくなりますね。
グループ分けの際、最後の借金の計算などが低学年には難しい可能性があるので、1班に1人は中学年、高学年の子供が入れると良いです。
お金を準備する手間がありますが、多くの人とコミュニケーションをとれるゲームだと思います。
タイマーだけでできる 【時限爆弾】
班対抗でも、全員一斉でも面白いです。
①子どもたちを外に出します。
②できるだけ大きな音が出るキッチンタイマーを、10分ほどにセットして、室内に隠します。
③アラームが鳴る前にキッチンタイマーをさがしだします。無事見つけられたら探す方の勝ち、アラームが鳴ってしまったら「爆発」したので隠した方の勝ち、です。タイマーをいくつか準備しても面白いです。
雨の日など室内で子供会を行う場合に、行いやすいゲームです。
部屋の大きさに合わせてタイマーの時間を長くしたり、短くしたりして調整すると良いでしょう。
上記で紹介した【みんなもらえる宝探しゲーム】と合わせて景品とタイマーの両方を仕掛けても面白くなりますね。
おもしろいポーズが盛り上がる 【震源地をさがせ】
①1人の回答者(鬼)を囲むようにして円になります。
②円になっている人の中から1人だけ震源地役を選びます。この時鬼の子は目をつぶってもらいましょう。
③震源地の子は元通り円の中に混ざり、手を叩いたり、変なポーズをとったりと様々な動きをします。周りの子は鬼に震源地がバレないように盗み見ながらその動きを真似していきます。
④鬼の子は誰が震源地なのか当てましょう。見事当てられたら鬼の勝ちです。
鬼役や震源地役は大人がやっても面白いですよ。
震源地役で大人が変なポーズをしているのも子供達にウケることが多いです。ただ子供が鬼役だとなかなか見つけられないことがありますので鬼役を複数人にするなどの工夫をすると低学年でも行いやすいです。
また何も道具を準備しておく必要がないので、時間が余ったときなどにもできるのは嬉しいですね。
子供会のイベントでできる脳トレゲーム
集まる場所があまり広くない、人数が少ない、大きな音をたてられないなど、静かに遊びたい時用のゲームをご紹介していきます。
今日は落ち着いて過ごしたい…そんな集まりの時にも楽しめる「脳トレ」関係のゲームです。
どんな時も鉄板 【クイズ大会】
いくつかのパターンを紹介していきます。
・2択、3択にする。(○☓よりも混乱が少ないです)
・間違った子は指定の場所に座る、などのサバイバル方式にする。他の子にヒントをもらうのはOKにすると間違った子も退屈しません。
・班対抗にする。班で相談して答えが決められる。
・パネラー方式にする。班から一人ずつ前に出てきて、他の班の代表と競う。班のメンバーからヒントをもらうのはOKにすると盛り上がる。
クイズの内容も「○○先生は何歳でしょう」や「○○さんの好きな食べ物は」などオリジナルのもののほうが盛り上がりやすいですよ。
3問正解した人から景品がもらえるというようにするとさらに盛り上がるかもしれませんね。
ドキドキの真骨頂 【箱の中身は何じゃろか?】
テレビなどでも未だによく見る定番のドキドキするゲームです。見てるほうが楽しいかもしれませんね。あまり過激なものはやめておきましょう。
①ダンボールの左右に子どもの手が入るぐらいの穴をあける。前面はみんなで見れるように大きく四角に切り開いておく。
②希望者に出てきてもらって、目隠しする。その間、箱の中に答えになるものを入れる。
③目隠しを取って、左右から手を突っ込み、手触りだけで箱の中身を当てる。
このゲームはかなり盛り上がります。私が子供の時の子供会でもやりました。
そのときは靴下を脱いで(目隠ししている状態で)足で触るというちょっと変わったルールでしたが、手で触るよりも難易度がアップしていて高学年でも盛り上がりやすかったですよ。
子供の親睦を深めよう 【私は誰でしょう?】
まだお互いをよく知らない最初の会合にぴったりです。
①子どもたちにアンケートを書いてもらう。「好きな食べ物」「好きなTV番組」「好きな芸能人」など。
②アンケートを1枚ずつ紹介していき、誰が書いたものなのかを当てる。
③正当数を記録しておいて、一番たくさん当てた子(または班)が優勝。他にも何らかの特別賞をあげる。
子供の数が多い子供会では少し当てるのが難しくなるので、アンケートの中に学年や何組なのかなど、答えを絞れるような項目も入れておくと当てやすくなります。
意外と盛り上がる 【はいorいいえゲーム】
キョトンとした顔が面白い…。
①2つのグループに分かれます。回答者と観客。
②観客グループにだけ、答えを見せます。
③回答者は観客に質問をしていきます。「これを好きですか?」「これを食べたことありますか?」「これを触ったことありますか?」など。回答者は適当でいいので、「はい」か「いいえ」を必ず言うように伝えます。
④回答者は、「え~!」や「うんうん。」など、観客の様子を見て、答えを当てます。なかなか当たらない時は、司会者が分かりやすいヒントを出してあげましょう。
⑤回答者と観客、交代する。
グループも、4人や2人ずつのグループにしたり、グループ数をいくつか作るなど、子供会の人数に合わせてグループ数やグループの人数を変えていくのも良いです。
最近の教育番組(みぃつけた!)でも同じゲームをして盛り上がっていました。大人も一緒に参加できるのでみんな盛り上がること間違いなしだと思いますよ。
スキマ時間の退屈に 【後出しジャンケン】
ジャンケンは1年生でもできます。でもこんなルールを決めると6年生でもあたふた…。
①「ジャンケン、ポン」の後に後出ししていいことを伝えます。「ジャンケン、ポン」「ポン」のリズムです。最初は練習。全員勝つまでやりましょう。
②条件を変えていきます。「あいこにしてください。」「負けてください」などです。
③最後まで残った子が優勝です。
次のゲームの準備をしている間のスキマ時間に行うことができます。
何も準備する必要がないので、簡単にできますね。待っている子供たちを退屈させないためにも、頭の片隅に入れておくと便利なゲームです。
みんなで聞き取れ 【ステレオゲーム】
学年関係なし。意外と低学年が大活躍?
①何人か前に出てもらいます。
②人数に合わせた言葉を準備します。3人なら「りんご」2人なら「くり」5人なら「さくらんぼ」など。
③一人ひと言ずつ同時に言ってもらいます。Aさんが「り」Bさんが「ん」Cさんが「ご」というふうに。
④何を言っているのかみんなで当てます。
ステレオゲームは声の大きさなどでも難易度が変わってきます。
また大人よりも子供の方が耳が良いと言われていますので、大人では聞き取れない言葉も簡単に聞き取ってしまうかもしれませんね。喋る人数を増やしたりするなどして難易度を調整してください。
わんぱく坊主が活躍 【誰がかわった?】
①3~4人、前に出て並びます。元気で体力のあり余っている子がいいでしょう。
②全員目をつぶります。その間に、前に出ている子の並び方を変えます。
③目を開けて、誰と誰が入れ替わったかを当てます。ポーズを変える、などのバリエーションもできます。
ポーズだけでなく、帽子や洋服を変えるなど小物を変えても面白いかもしれませんね。
また子供も入れ替わっている人を覚えるためにも顔をしっかりと見るので、子供同士の顔を覚えることもできます。
新年度明けの子供会で行うと、子供同士が仲良くなるのも早いかもしれませんよ。
子供会のイベントで人気のお菓子や景品はどこで買う?
ゲームで景品を出せるのが、学校とは違う子供会の楽しみですね。飴玉1個でも、子どもたちの目の色が変わります。
でも、どんな景品がいいの?選ぶの、大変だ…。
そんな方のために、いろんな景品の準備の方法をご紹介します。
100均
店舗がいろんなところにあるので、実際に手に取って選べます。種類が多いのもいいですよね。そして、当たり前ですが、どれも値段が同じです。
最近はダイソーなどもクオリティーの高いおもちゃやお菓子などがありますから、予算が少ない場合に100均は重宝するのではないでしょうか。
スーパー・量販店
安く大量に準備するのであれば、スーパー・量販店の「お得用大袋」がお勧めです。
チョコや飴玉など、探すといろいろあります。大袋をばらして景品にすることで、結構な数の景品が準備できます。業務スーパーなども最近は増えていますから、時間があるときに覗いてみるのも良いかもしれません。
通販
ネットで買う、という選択肢もあります。簡単に手に入らないものも多いので、子どもたちも喜んでくれることでしょう。
いくつか紹介します。
言わずと知れた大手です。とにかく種類が多いです。いろんな条件で検索ができます。
1個あたりの値段で検索できるところが便利です。予算に合わせて準備できます。50円から1000円ぐらいまで細かく区切ってあります。
遊び方から検索できるサイトです。ヨーヨーつり遊び景品、、すくい遊び景品、くじ景品、などです。
ここもご存知の大手。検索条件がこまめに設設定できます。おすすめ順、人気順、安い順、レビューが多い順など。
セットやまとめ買いパックの品物が多く、充実しています。「BIGサイズおかし」「面白景品」など。
種類ごとに分けてあるのがサイトの特徴です。縁日おもちゃで使う景品、お菓子、抽選会用景品、キャラクラーがついている景品など。
この大手にも景品が多数あります。とにかく詰め合わせの中の数が多いです。20個セット、50個セット、100個セットなど。
まとめ
自由参加の子供会。
だからこそ、「来てよかった」「また来たい」と思ってほしいですよね。
大人は準備などが大変ですが、子供たちの喜ぶ姿を見るためにも頑張って企画していきましょう!
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