赤ちゃんの背中スイッチはいつまで起こる?お腹の対策が必要って本当?授乳クッションなどの対策グッズのコツも紹介します

授乳

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ママやパパが必死に抱っこして赤ちゃんの寝かしつけをしているときに、

多くのママとパパを悩ましているのは、寝かしつけたあとに赤ちゃんをベッドなどにおろす時ではないでしょうか?

 

そーっとおろしているのに、赤ちゃんがベットに着地した瞬間にパッと目が覚めて泣かれてしまう経験は多くのママさんがしていると思います。

そうです。これぞママさんの間でも有名な「背中スイッチ」ですよね。

 

 

日中の明るい、体力のある時間帯ならもう一回頑張るか!となりますが、夜中などママの気力がないときに、背中スイッチが発動するとイライラすることも多いですよね。

また、下で寝てくれないと家事ができないため、なんとかして背中スイッチを回避できないかと悩むこともあります。

 

今日はそんな背中スイッチについての疑問の解決解消、対策アイテム・アイデアを紹介していこうと思います。

 

 

背中スイッチはなぜ起こる?いつまであるの?

  • 背中スイッチとは・・・

冒頭でも軽く説明したとおり、赤ちゃんの寝かしつけた際に赤ちゃんを布団などに抱っこからおろして寝かせるときに、赤ちゃんの背中が床に触れたと思ったらワーッと泣いてしまう現象のことを指します。

 

 

ママさんが「まるで背中にスイッチがあるみたいだ」と例えた始めたのが語源のようです。

私も娘を寝かしつけたあとに、ベットに寝かせようとしたらフッと目が覚めてギャー!と泣かれてしまったことが何度もあります。

そんなときによく背中スイッチがONになってる!なんて思っています。

 

きっとこのページを開いてくれたあなたもそんな経験がありますよね。

中には泣いている状態で部屋に子供1人を放置して寝付くのを待つ、という方法で寝かしつけをする方もいますが、やはり子供が泣いているのを30分以上も放置するのは心が痛みます。

 

実際私も1度だけやろうとしたことがありますが、子供が泣きすぎて吐きそうになるわ、心が痛むわですぐに抱っこしました。

 

 

また、背中スイッチが敏感な子もいれば、背中スイッチがあまり発動しない子供もいるようです。

といっても、男の子だから女の子だからといった性による違いはあまりないようですよ。あまりにも敏感だと母乳不足だと心配になる方もいるようですが、まずは今回ご紹介する対策アイデアを試してみてください。

どれか1つでも解決、改善になれば嬉しいです。

 

 

 

  • なぜ背中スイッチは起こるの?

 

①腕の中の温もりがベットなどに寝かせると変わるのを感じ取る

 

ママやパパの腕の中で赤ちゃんも体温の心地良さを感じながら寝ていると思います。

それがベットなどの床に移されるときに自分の周りの気温の変化を感じ取って、

腕の中の温もりから床の冷たい気温に変わるときに背中スイッチが起こります。

 

 

②抱っこ寝の体勢から床寝の体勢に変わってしまうのを感じ取る

 

抱っこ寝をしているときは、赤ちゃんはたいてい手足を丸めて縮こまって寝ていますよね。

私の娘も、腕の中でまんまるになりながら寝ていました。

ベットや床に移すときにその赤ちゃんにとって心地よかった抱っこ寝の体勢から解き放たれてしまうのが不快で、背中スイッチが起こり泣いてしまう赤ちゃんも多いようです。

 

 

③抱っこ寝の安心感から離されてしまうときに不安になる

赤ちゃんも抱っこ寝しているときに、上記2つの条件も合わせて心地よく寝ていますよね。

特にママの腕の中で寝ているときは、100%自分の身を任せて寝ている赤ちゃんの安心感もあると思います。

 

腕の中からベットなどに移動されるときにその安心感からも開放されてしまいますよね。

赤ちゃんもママの腕から離れてしまうと一気に不安になってしまう子もいるようです。

またその不安から背中スイッチが発動してワーッと泣いてしまうのもあるかもしれません。

 

 

 

  • 背中スイッチはいつまで起こる?

頻繁に背中スイッチがあった時期は、新生児〜生後3,4ヶ月頃までだったと思います。

私が特に背中スイッチに気なっていたときは2、3ヶ月の時でした。

 

4ヶ月の後半〜5ヶ月過ぎになり、赤ちゃんの授乳や睡眠のリズムが整ってくると抱っこ寝で寝かしつけをして多少眠りが浅かったままであっても、布団にうつしてもワーッと泣くことがかなり少なくなりました。

 

 

赤ちゃんによって背中スイッチのなくなる時期に個人差はあると思いますが、背中スイッチのピークはやはり生後2,3ヶ月だと思います。

 

離乳食が始まる5ヶ月頃には、背中スイッチもだいぶ気にならなくなりますよ!(慣れてくるというのが正しいのかもしれませんが…)

 

ちなみに我が子の場合は1歳ころまでありました。

 

 

 

背中スイッチ攻略にはお腹の対策が必要?おススメの対策グッズは?

公共放送のとある番組で、ママやパパの腕から離れたときに泣いてしまう背中スイッチのスイッチは、実はお腹側にスイッチがある!という最新の研究成果が発表されました。

実はあの赤ちゃんが泣いてしまう現象のスイッチは、「お腹スイッチ」である!という最新の情報です。

 

抱っこ寝で丸まっていた自分のお腹の体勢がベットなどの床寝で崩れてしまうと、泣いてしまうということですね!

泣いてしまうスイッチがお腹、背中にあるにしろ対策をとることが必要です。

 

 

そこで背中スイッチ(お腹スイッチとも呼ぶ)を発動させないようにするおすすめの対策アイデア、グッズをご紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

対策グッズ

 

・おくるみを巻いたまま抱っこ寝で寝かしつける「スワルドミー」

背中スイッチの対策として、私がおすすめしたいのはおくるみです。

私が背中スイッチ対策として購入したのは、「スワルドミー」というおくるみです。

 

従来品のおくるみのように、おひなまきなど赤ちゃんを1枚の布で何重にもくるくるまいて時間がかかって少し億劫だ…という方にもこのおくるみをおすすめしたいです。

 

スワルドミー特有の巻き方で、短時間でササッと赤ちゃんを布で包み込むことができます。

赤ちゃんは布にくるまっている安心感と、その温かい温度からそのままベットや床におろしても泣かずに寝てくれることが多かったので、大変助かりました!

 

 

私のやり方としては…

  1. 眠たくてぐずっているときにサッとおくるみで包む
  2. くるんだまま抱っこでゆすったりして寝かしつける
  3. 抱っこ寝したら、くるんだままそっとベットや床に寝かせる

 

寝かしつけに、おくるみを巻くという1手間加えるだけで背中スイッチの対策が出来ます。

ギャーッと泣かれて何度も寝かしつけをやり直さなくてはならないことが減るので試してみる価値はあると思います。

 

 

 

抱っこ用布団「トッポンチーノ」

トッポンチーノは海外の家庭で布団やおくるみとしてよく使われています。トッポンチーノごと抱っこして寝かしつければ、わざわざ布団に移す必要がなくトッポンチーノに乗せたまま置くことができます。

 

そのまま置けることで、お母さんの匂いや温もりに包まれて眠ることができます。これ1つあれば、ベビー布団やベビーベッドはいらないかもしれませんね。布団やベッドは意外と場所をとるので、アパートやマンションなどスペースが限られているところでは重宝しそうです。

 

また、フローリングのご家庭でもそのまま下におけるのは嬉しい点です。

 

価格も安いもので2,000円弱~高いもので16,000円ほどと価格の幅も広いので、挑戦しやすいですよ。

トッポンチーノの代用品・アイデアもご紹介しています。

 

 

 

・おやすみたまご

細かいビーズの入ったクッションです。以前流行った大人用のビーズクッション(通称・人をダメにするクッション)に似ていますね。

 

この「おやすみたまご」は赤ちゃんの安心するCカーブを保てるように開発されました。ビーズクッションなので、角度を自由に調整できます。バウンサーなどでは一定の角度にしかならないので、自由に調整できるのは赤ちゃんも快適な体勢をとれるので、グッスリ眠れるでしょう。

 

価格は11,644円(2018年10月15日現在)と、少々高いような気がしますが、これで背中スイッチを解除できるなら購入を検討しても良いかもしれませんね。

 

 

 

・授乳クッションの穴に置く

 

 

 

背中クッションのために新しく商品を買うのも良いですが、あまり出費を重ねるのもお財布に優しくないですよね。そんな時は、授乳クッションでCカーブを再現できます。

赤ちゃんはま~るい姿勢が大好きです。(某おむつCM風)

抱っこで寝かしつけたら授乳クッションの穴にお尻をいれ丸まった姿勢になるように置きます。授乳クッションを使った対策の詳しいコツは後半で紹介しますね。

 

 

 

対策アイデア

 

・お腹の上で寝かせる

縦抱きでしか寝ない子っていますよね。我が子もそうでした。

そういう子は抱っこしたままママも一緒に寝転んでしまうのもオススメです。

ベビーベッドに寝かせているご家庭ではできませんが、ママやパパと一緒の布団で寝かせている場合は、簡単にできます。

しばらくお腹のうえで子供が熟睡するのを待って、深い睡眠になったところで、横にそーっと頭から置きましょう。

 

 

 

・トントンする

もし子供を置いたときに、起きてしまいそうになったらお腹をトントンするのもおすすめです。トントンもあまり強くせず、お腹から1cmくらいの高さでほぼ撫でるような感覚で行うと成功しやすいですよ。

トントンせず、お腹の上に手をおいておくだけでも効果はあると思います。

 

 

 

授乳クッションで背中スイッチを対策するときのコツとは

授乳クッションで背中スイッチの対策をしている先輩ママさんが多いのをご存知でしたか?

出産準備のときに結構授乳クッションを買っている方は多いですよね。

 

わりかし最近ではどこでも売っているのを見かけるのが多いので、需要も広まってきた授乳クッション。

 

 

私も授乳クッションを使って娘によくミルクをあげています。

割とマストなこのアイテムで背中スイッチの対策する方法ですが、

赤ちゃんは背中から丸まっているカーブの形が落ち着くというのをご存知でしたか?

意外と知られていないこの事実、呼吸もカーブの形に丸まっていると楽なんだそうです。

 

赤ちゃんが小さいうちは、おひなまきをすることで、カーブを維持しやすくなります。

おひなまきのやり方も別記事でご紹介していますよ。

 

 

 

【やり方】

抱っこ寝で寝かしつけたあとに、授乳クッションに頭を置くようにして置いあげてください。

様々な形の授乳クッションがありますが、ドーナツ型やC型のクッションを使うと良いです。赤ちゃんが丸まるような姿勢がとれるクッションの形だったら授乳クッションでなくても大丈夫ですよ。

 

授乳クッションの穴に、ブランケットやバスタオルなどを挟んであげると快適な寝床ができやすいです。

授乳クッションで赤ちゃんにとって心地の良い傾斜を作り上げるのがコツですよ!

こんな感じに授乳クッションを使います。

 

 

傾斜があると吐き戻しもしにくいので良さそうですよね。

 

 

また、子供が1歳になっても背中スイッチが発動することがあると思います。我が子も熟睡していない状態で置こうとすると起きてしまうことがしばしばありました。(生後1年の間はほぼ添い乳で寝かせていたので、断乳しようとした1歳ころに背中スイッチに苦しめられました)

 

1歳ともなってくると授乳クッションにおさまらないくらい身長も成長します。そんなときは座布団やクッションを足の下に敷いてあげるのもおすすめです。

足の下といっても、足先だけでなく、太ももの下(椅子に座ったような姿勢になるよう)に置くのがポイントですよ。

 

 

 

腕の抜き方

ちなみに、置く際の腕の抜き方に困ることもありますよね。

抱っこで寝かしつけて置くとき、腕は大体お尻と首のところにあると思います。この腕を抜くときに失敗して子供が起きてしまうことが多いですよね。

 

そこで、子供が起きないような腕の抜き方をご紹介します。

 

1.子供と体を離さないように布団に置く

ママと離れた時に、お腹がスゥーとして起きてしまわないように、ママと布団に挟まれるように子供をおろします。

 

2.首側の腕をそっと抜く

首側の腕を抜く際、お尻側の手は体の丸みをキープするためにもまだ抜かず、軽く持ち上げて少しお尻を浮かせるようにすると良いです。

 

3.お尻側の腕を抜く

お尻の下に置いていた手を抜きます。その時にタオルなどを手の代わりに挟んでおくとCカーブをキープできるのでオススメです。

 

あくまでも我が子の場合なので、お子様の様子を見ながらスイッチがどこにあるのか探っていきましょう。

 

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