毎日のミルクおつかれさまです。わが子がミルクをたくさん飲んで、すくすくと育っていってくれることはこの上ない喜びですよね!
しかし、「ミルクを飲む量が多くなると、いちいち20mlのスプーンで計量するのは大変」
ですが!一度に100mlを計量できるスプーンが粉ミルクメーカーから入手できるんです。
100mlを計量できるスプーンは、あまり知られていないんですが、これを使えば、「何回入れたか忘れてしまった…」という失敗も解決できます!
そこで、この記事では、粉ミルク100ml・50mlの計量スプーンの入手方法について紹介します!
粉ミルクの計量スプーン!入手方法は?
赤ちゃんが生まれると、粉ミルクは20mlからスタート。しかし、成長するとともに、ミルクの量は増え、9か月を過ぎると200mlに!
粉ミルクを購入すると、付属のスプーンがついてきますが、そのサイズは、どのメーカーでも20mlの小さな計量スプーンです。
200mlミルクを作ろうと思うと、粉ミルクをせっせせっせと10回計って入れなくてはなりません。
粉ミルクメーカーでは、あまり公にされていませんが、100mlや50mlサイズの計量スプーンが用意されています。
市販もされていませんので、それぞれのメーカーでの、入手方法をご紹介しますね!
森永「はぐくみ(E赤ちゃん)」
森永では、お客様センターに電話をすると100ml計量スプーンを送付してもらえます。
- 森永お客様相談室に電話
- 100ml計量スプーンがほしい旨を伝える
- 住所氏名等を聞かれたら答える
- 返送用切手(220円)を封筒に入れ、あて先へ送付する
あて先については、内密情報であるため、記載はしていません。
ご自身でお電話をかけて、あて先を教えてもらってくださいね◎
明治「ほほえみ」
明治では、100ml計量スプーンに対応していません。
「ほほえみキューブ」という計量の手間を省ける商品があるためだそうです。
明治の「アイクレオ」では、かつては対応していたそうですが、現在はすでに終了しているとのことです。
雪印ビーンスターク「すこやか」
雪印は、森永と同様にお客様センターへ電話をかけると送付してもらえます。※
- 雪印ビーンスタークお客様センターへ電話する
- 100ml計量スプーンがほしい旨を伝える
- 住所氏名等を聞かれたら答える
雪印では、送料無料で送ってもらえるそうです!ありがたい!
調べているうちに、※平成31年2月で終了したという情報もありました・・・。
どうやら、「すこやか」でも100ml計量スプーンの対応はなさそうです。
どうしても欲しい場合は、問い合わせてみても良いと思います。
もしくは記事後半でご紹介する代用案を目安に計量してみてください。
和光堂「はいはい」
和光堂では、WEBサイトからの申し込みで入手できます!
和光堂では、50ml計量スプーンが入手できます。
- わこちゃんカフェのサイトにアクセスする
- 会員登録する
- 「50ml専用すりきりスプーンのお申し込み」のところから、画面の指示に従って申し込む
100ml計量スプーンではなく、50ml計量スプーンが入手できるんですね!
WEBサイトから申し込めるので、子どもが寝ているときなど、スキマ時間に申し込めるので便利ですね!
以上、各メーカーでの対応をお伝えしましたが、
100ml・50ml計量スプーンを入手できるのは、2社ということですね!
- 森永「はぐくみ(E赤ちゃん)」:100ml計量スプーン
- 和光堂「はいはい」:50ml計量スプーン
雪印ビーンスタークは、もしかしたら対応があるかもしれませんので、一度、問い合わせてみることをおすすめします◎
※明治・アイクレオは固形のキューブが販売されているため、100mlスプーンの提供はありません。
固形キューブは割高ではありますが、粉がこぼれたりすることがないので、簡単にミルクを作ることができます。どうしても、明治・アイクレオで100mlを計量したい場合は、これから紹介する方法で計量することをおすすめします。
メルカリでも入手できる!?
100ml計量スプーンは、メルカリでも出品されていることが多いです!
しかし、相場は、600円ほど。少しお高めですね…
とはいえ、送料込みで300円ほどで販売されていることもありますし、なんといってもメルカリは便利ですから、メーカーから入手するかどうかと合わせて検討してみるのもいいかもしれませんね◎
私は、100ml計量スプーンの存在を知らなかったので、普通の20ml計量スプーンでがんばってきたのですが、実際に使った方の声を調べてみました!
こちらは、森永乳業さんの100ml計量スプーンです。
「はぐくみ」「E赤ちゃん」共通のものですが、やはり20mlサイズと比べると、
とても大きいですね!
そして、なんとなんと!粉ミルクをすくうのは1回のみ!!とっても便利~♡
また、使い方が外装に記載されていてわかりやすいです。
蓋の穴からミルクを落として入れます。
たくさんすくった粉ミルクがこぼれないように、配慮されていて親切です◎
実際に使った方によると、
やはり、とても便利で、使い心地もよさそうですね!!
注意する点は?
100ml・50ml計量スプーンは、各メーカーで入手できることがわかりましたが、注意することはあるのでしょうか?
注意する点は、きちんとそのメーカーの指定するスプーンで計量しなければならないということです。
メーカーによって、出来上がり量と粉の量の関係が異なっているからです。
お使いの粉ミルクのメーカーのものを入手することをおすすめします。
粉ミルクの計量スプーン!一杯は何グラム?
明治など、大容量スプーンがないメーカーの粉ミルクを使っている人や、どうしても100mlスプーンがほしい人もいますよね。
しかし、先ほどお伝えしましたように、メーカーによって、出来上がり量と粉の量の関係は異なっています。
赤ちゃんのことですし、気になる方もいらっしゃると思いますので、一体、計量スプーン一杯が何グラムであるのかを調べてみました!
- 通常付属している20ml計量スプーン一杯あたりの粉ミルク量(g)
- 100mlのミルクあたりの粉ミルク量(100ml計量スプーン一杯あたりの粉ミルク量g)
- 200mlのミルクあたりの粉ミルク量(哺乳瓶一本分作るのに必要な粉ミルク量g)
以下の表にまとめました▼
20ml計量スプーン一杯 | 100ml出来上がり量 | 200ml出来上がり量 | |
明治「ほほえみ」 | 2.7g~2.8g | 13.5g~14g | 27~28g |
森永「はぐくみ」 | 2.6g | 13g | 26g |
雪印ビーンスターク「すこやか」 | 2.6g | 13g | 26g |
和光堂「はいはい」 | 2.6g | 13g | 26g |
明治「ほほえみ」が一杯2.7g~2.8gに対し、
森永「はぐくみ」、ビーンスターク「すこやか」、和光堂「はいはい」は、2.6gなので、
20ml計量スプーン一杯あたり、0.1g~0.2gの差です。
100mlでは、どうでしょうか。
明治「ほほえみ」が13.5g~14gに対し、
森永「はぐくみ」、ビーンスターク「すこやか」、和光堂「はいはい」13gです。
100mlでは、0.5g~1gの差となります。
では、200mlの哺乳瓶一本あたりでは、どれくらいの違いがあるのでしょうか。
明治「ほほえみ」が27g~28gに対し、
森永「はぐくみ」、ビーンスターク「すこやか」、和光堂「はいはい」26gです。
200mlの哺乳瓶一本あたりでは、1g~2gの差となります。
このように、他のメーカーとは微妙に差があるので注意したいところですね!
粉ミルク用の計量スプーンは、同じメーカーのものを使っておくにこしたことはありませんが、200mlだと1~2g、100mlだと0.5g~1gの差なので、気にするかどうかは人によって変わってくるところかもしれません。
計量スプーン!100均や大さじで代用は?
では、次に、粉ミルクに付いてる計量スプーンを持っていない方、必見です!
大さじスプーンや100均で入手できる粉ミルク計量スプーンの代用がないか調べてみました!
もしも、粉ミルクの計量スプーンがお手元になかった場合は、キッチンスケールの大さじスプーンで計ることも「おおかた」可能です!
あくまで「おおかた」ですが…。
大さじ1の粉ミルクでしたら、ミルクの出来上がり量は40mlちょいです。
この、「ちょい」が気になると思いますが、具体的に計算すると
粉ミルク計量スプーン20ml一杯が約2.6g、大さじ1は粉ミルク約6gとなりますので、ミルクの出来上がり量は、倍の40mlよりすこし多めの46mlです。
それなので、100mlのミルクを作るならば、計算すると、約13g(2.6g×5)の粉ミルクが必要なので、約大さじ2.1杯です。
という計算になります◎
参考にして作ってみてくださいね♪
神経質な方は、キッチンスケールの大さじで計った「ちょい」や「大さじの0.1杯」が気になりますよね(^_^;)
そういう方は、100均のアイテムの活用も検討してみてください◎
【置いて量れる計量スプーン】
こちらは、100均ダイソーさんで売られている「置いて量れる計量スプーン」です!!
従来のキッチンスケールの計量スプーンでは、こぼれたりあふれたりしてしまう形状ですが、こちらの商品は、底面が平らになっているので、小さじや大さじの「かさを量れる」という画期的な商品なんです!
こちらの計量スプーンで、粉ミルクの量gをはかっておけば、正確にミルクを作ることができますよね◎
ただ、ミルクの量が増えると何度もはからなければならないのは、少々手間かもしれません。
そこで!
個人的に推奨したいと考えたのが、ミルカーとの併用です!!
あらかじめ量を計って小分けにすることによって、必要なときにすぐにミルクを作ることができます。
小分けできる数はミルカーによって様々ですが、3回分計り置きできるタイプが多いです。
100均でも販売されていますし、かわいいデザインのものもあります。
あらかじめ、粉ミルクを計って、こちらのミルカーに入れておけば、3回分をきっちりと計り置きできます!
ミルカーは、粉ミルク以外にも色んなものを入れて使うことが出来ます。
例えば、授乳期が終わった後は離乳食やおやつのケースに代用できますし、薬や小物入れにも使えます。
本来の用途以外にも使い道があるなんて、うれしいですよね!
離乳食が始まったら、3つのミルカーのうち1つは粉ミルクを、残り2つには、おやつや離乳食を・・・なんて使い方もできますね◎
まとめ
いかがでしたでしょうか。
粉ミルクの計量スプーンについて、いろいろとお伝えしました。
100ml・50ml計量スプーンの各メーカーでの対応をお伝えしましたが、100ml・50ml計量スプーンを入手できるのは、2社ということですね!
- 森永「はぐくみ(E赤ちゃん)」:100ml計量スプーン
- 和光堂「はいはい」:50ml計量スプーン
通常の20mlサイズではなく、メーカーなどから100ml・50ml計量スプーンを入手して、少しでも育児の手間を減らしてみてはいかがでしょうか。
また、粉ミルクの計量スプーンがないという方は、こちらの記事を参考に、代用してもられたらうれしいです(^^♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
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