保育園や幼稚園で年に1度行われる親子遠足。
入園、転入したばかりの時や、保育園通いで仕事が忙しい時など、なかなかママ友を作れていないママにとっては子供の行事とはいえ行きたくない…なんて思う方も多いと思います。
かくいう私も子供を0歳児から保育園に預けていましたが、朝夕の送り迎え時に挨拶をする程度で、立ち話はもちろん連絡先の交換すらしていない完全なぼっちママでした。
そんな時に届いた親子遠足のお便りは、まるで悪魔からの招待状です(笑)
「あぁー!ぼっちを再確認しにいくなんてイヤだ…」けどこれも子供のため、と決心して行ってきました。
そんなぼっちママでも親子遠足を乗り切るコツというか方法をご紹介します。
ちなみに私の園ではバスで1時間弱、アスレチックのある大きな公園に行きました。
夏に行ったので信じられないくらい暑かったです。結構大めの公園だったので日陰もなくカンカン照りの中汗だくになりながら遊びました。その時2人目を妊娠中だったこともあり、なおさら暑かったんだと思います。
夏に行われる方は暑さ対策をしっかり行ったほうが良いです、ほんと。
それでは本題にいきましょう!
親子遠足を乗り越える方法
ぼっちでも乗り切る方法を5つご紹介していきます。
・お菓子交換
2歳くらいからお菓子を食べることもあると思います。遠足でもお菓子を持参可能な保育園、幼稚園がほとんどなのでぜひお菓子を持っていくと良いでしょう。
お弁当を食べ終わるとたいてい、子供同士でお菓子の交換が始まります。その時のために小分けになっているお菓子を持っていくことで会話の糸口になるはずですよ。
「○○ちゃんはこのお菓子が好きなんですね」とか「お菓子交換しても大丈夫ですか?」なんて声をかけることもできます。
その場で食べられなくても、持ち帰ることができるキャンディーやラムネなんかがおすすめです。溶けやすいチョコは避けたほうが無難ですね。
我が子はお菓子どころではなく、早く遊びたいと言って、走っていったのでお菓子交換することはなかったです(なんとなくホッ)
・遊びを楽しむ
もういっそのこと子供との遊びに集中しちゃいましょう。私の保育園の親子遠足は遊び時間は3時間ほどでした。先生方のレクリエーションを含めてもこの時間なのでそんなに長くないと思います。
そもそも親子遠足の狙いが「親子間のコミュニケーション」と「保護者同士の交流」となっていたので、子供とだけ遊んでいてもなんらおかしいことではないのです。
子供との遊びに集中しちゃえば、周りのママ友グループなんか気になりませんよ。
私も2歳弱の我が子を追いかけるのに精一杯だったので、周りを気にする余裕もありませんでした。また同い年の子たちも自由気ままに1人で遊んでいたので、皆さんほぼ子供と2人きりでしたよ。年齢によって違うとは思いますが他の学年の方たちも、結構バラバラに行動している方が目立ちましたね。
・子供に任せる
自分から声をかけるのも難しいですよね。私もどんな風に声をかければいいのか、誰に声をかければいいのかわかりませんでした。そんなときは子供の行動に全てを任せてしまうのも楽です。
子供が仲の良いお友達のところへ遊びに行ったり、一緒にお弁当を食べたいと言うこともあると思います。そんな時に「ご一緒して良いですか?」なんて声をかけることもできますよ。
我が子はマイペースだったのと、まだ2歳弱だったこともあり、友達と遊ぶなんてことはなく、滑り台を滑ったり、段差を飛んでみたりただ黙々と遊んでいました。なので同じ遊具で遊んでいる子のママさんに挨拶する程度で、話すということはしませんでした。
・写真撮影に徹する
私の保育園が行ったのはアスレチックがある公園だったので、滑り台から降りてくるところや、階段を一生懸命上っているところを写真におさめることに徹していました。
写真を撮っていれば頑張って人と話す必要もないですし、ただ立っていても不自然ではありません。
ただ他の子が写ってしまうと嫌がるママさんもいるのでなるべく写らないようにするか、写っても横顔、後ろ姿程度にしておくことでトラブルを防げます。
・身内を連れて行く
私の保育園の親子遠足では、身内も一緒に連れて行くことができました。なので私は1度旦那と一緒に行ったことがあります。意外と旦那さんと一緒に来ている方は多かったですよ。
旦那さんと一緒にいれば特別、他の人と話す必要はありません。そのため人見知りな私にはとてもラクでした。
他にも、下に子供がいることが前提となりますが、小さい子を連れていくのもアリです。小さい子を連れて動くのは大変ですが、小さい子を連れていると声をかけてもらいやすいです。赤ちゃんとか小さい子を連れていると声をかけられやすいですよね。
私の園では祖父母を連れてきても良いとなっていましたが、連れてきている方はいませんでした。親子遠足は結構ハードというかアクティブなので、ご年配の方には厳しいかもしれないですね…
欠席したい
行きたくない、行けない理由はいろいろあると思いますが、主な理由の対処法を考えてみました。
・乗り物酔いがある
親子遠足はバスで移動することが多いと思います。バス酔いがひどい方は、自家用車で移動することを園に相談することもできますよ。私の知り合いもバス酔いがひどく、酔い止めを飲んでも効かないので自家用車で移動していました。
周りの目が心配になることもあると思いますが、意外と周りはすぐに忘れてくれます。もし、理由を聞いてくる人がいるようなら、「バス酔いが酷くて…」と素直に言っても変なウワサをたてられることもないと思います。
・冠婚葬祭がある
どうしてもはずせない用事や冠婚葬祭で親子遠足に行けない場合、園にそのまま相談してみましょう。園によっては子供だけの参加でも先生がきちんと見てくれますし、私の園では参加出来ない子は通常保育でした。幼稚園の場合はわかりませんが先生に相談してみることで、解決できると思います。
・仕事が忙しい
どうしても仕事が休めない場合、旦那さんに参加を頼んでみても良いと思います。旦那さんも厳しいようでしたら、祖父母でも良いと思いますよ。せっかくの親子遠足ですから子供1人だけで参加させるのは親心としても、避けたいですよね。
これも園に相談することで解決している方が多いようですよ。中にはベビーシッターにお願いしている方もいるようです。私個人としてはベビーシッターさんにお願いするなら先生にお願いしますが、それぞれの考えがあるのでベビーシッターさんにお願いするのも1つの手段ですね。
・ママ友がいない
これは完全に親の都合なのですが、結構この理由で休みたい方多いと思います。私もその1人でした。これはもう覚悟を決めるしかないと思います。意外と周りは自分のことを見ていませんし、きちんと挨拶して悪目立ちしなければ、変に目をつけられることもありません。
それに、ぼっちのママさんて意外と多いものです。1人でいるママさんに頑張って声をかけてみるのも良いと思いますよ。
それでも行きたくないという方は欠席しても良いと思います。
最近では全員参加の園も少ないですから、休んだからといって何も変ではありません。行くことであまりにもストレスが溜まってしまうのなら、行かないという選択肢もアリです。
親子遠足であると良い持ち物
・おもちゃ
行く場所に合わせたおもちゃがあると便利です。山なら虫かごや虫取り網、公園ならボールなどみんなで使えるものにするとなお良いかもしれませんね。
私が行った親子遠足はアスレチックのある大きい公園だったので、園からシャボン玉やゴムボールが配られました。子供が2歳弱だったのもあって、ほとんどの時間をシャボン玉に費やしましたが、少し大きい子達はアスレチックやボールで遊んでいましたよ。
園側が退屈しないように何かしら準備している可能性が高いので、荷物が増えるのがイヤな方は、おもちゃを持っていかなくても大丈夫だと思います。あくまで、あると便利というものです。
・水着
大きめの公園だと、足首まで浸かるくらいの水遊び場があることが多いです。私は持っていかなかったため、持ってきているママたちをみてすごいな~と感動してしまいました。最初は、濡れても着替えとタオルがあれば良いだろうと考えていたのですが、濡れれば持ち帰る時に重くなりますし、着替えもかさばります。その点、水着ならかさばりませんし、子供も思いっきり遊ぶことができます。
・フェイスタオル
子供と出かける時、タオルを持って行く方は多いと思います。濡れた手や脚、汗を拭くのに役立ちますよね。フェイスタオルなら首にかけておくことができるので、両手が空くのがメリットです。見た目には少しオヤジくさいですが、背に腹はかえられません(笑)
私の場合は、園の先生方も首にかけて移動なさっていたので、混じって首にかけていました。カンカン照りの日は首も結構暑さにやられるので、首にかけておくと暑さも和らぐのでおすすめです。
・汗ふきシート
子供の後を追っかけていると夏でも冬でも汗をかきます。帰りのバスなどで他のママさんたちと近づくこともあります。そんな時に汗臭いと思われるのはイヤですよね。なのでバスに乗る前などサッと拭けるように汗ふきシートを持って行くと良いです。
・ウェットティッシュ
お弁当を食をべる前など、手を洗いたい時に近くに水道がないことってありますよね。わざわざ離れた水道まで手を洗いにいくのも面倒…
そんなときにウェットティッシュがあると便利です。汚れた口を拭くのにも便利ですよね。私もウェットティッシュは必需品だと思います。
最近ではカバンにつけるタイプのアルコールジェルなんかも人気なのでおすすめです。
・ビニール袋
大きな公園など、最近はテロなどの危険性も考慮して、ゴミ箱を置いている場所が少なくなってきました。なのでゴミ袋にもなるビニール袋は必須です。汚れた服や使ったウェットティッシュを入れることができますよ。
まとめ
ぼっちママでも親子遠足を乗り越えるコツをご紹介してきましたがいかがでしたか?
子供が主役のイベントなので、基本的に子供の行動に任せてしまうのがおすすめです。そしてぼっちで悩んでいる方は意外と多いので深刻に悩むことはないですよ。
人見知りな私でも乗り切れたので、ぜひあなたも頑張ってくださいね。
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