ママ友や親戚、ご近所さんから子供用品のお下がりを頂くことってありますよね。
そんな時に悩むのが「お返しはどうしよう?」
みんなはどのくらいの金額でどんなものをあげているのか気になります。
そこで、お返しの相場や渡すタイミングなどをご紹介していきます。
お礼の相場はいくら?
金額はお下がりを頂いた方との関係性によって変えるのが良いと思います。
一般的にお返しの相場は1,000円~2,000円となっており、そんなに高くないです。
お下がりをあげる側の方は、ネットオークションなどで赤の他人に売るよりは、知っている人に使ってもらいたいと思って譲る方が多いようです。
そのため見返りを求めていません。
高価なお返しをしてしまうと以降、お下がりを譲りづらくなります。そんなことは相手側としてもこちら側としても避けたいですよね。
どんなに多くのお下がりや、ブランド物のお下がりを頂いたとしても、あまり高価なお返しはしないようにしましょう。
では、関係性別にお返しの相場をご紹介していきます。
親戚からのお下がり
長い付き合いの続く親戚には、今後もお下がりをもらう機会もあります。
あまり高価なものだと以降、ずっとお返しを同じような金額でしていかなければいけない可能性もあります。それは向こうも自分も負担になりますよね。
なるべく相場内の金額1,000円~2,000円におさめ、プラスで手紙などを添えておくと良いでしょう。
ママ友からのお下がり
普段からお付き合いのあるママ友だからこそ、いくらくらいのお返しをすれば良いか悩みますよね。
あげる側のママさんは売ったり捨てたりするよりは、身近にいて必要としているだろう人にあげたいと思い、あなたに声をかけたと思います。
着ている姿を見せてあげるのが一番喜ばれると思いますが、もし何かあげるのであれば1,000円前後がベストだと思います。
近所のスーパーの商品でしたら1,000円あれば十分なものが買えますよね。
お互いに気を使いすぎるのも負担になりますから、手頃な金額のお返しが相手にも自分にも優しいと思います。
ご近所さんからのお下がり
引っ越す予定がなければ生涯付き合っていかなければいけないご近所さん。かといって頻繁に会うわけでもないですよね。
そんなご近所さんへのお返しの金額は相場の1,000円~2,000円が良いでしょう。
ちょっとおしゃれな菓子折りなんかもこのくらいの値段で売られていますよね。
スーパーなど金額がバレてしまうような場所での購入はなるべくさけて、お菓子屋さんの焼き菓子などを持っていけると好感度アップだと思います。
たまには使っている姿を見せてあげると今後もお下がりを譲ってもらえるなど声をかけてもらいやすくなると思いますよ。
お返しは図書カード?商品券?それともお菓子?
相場を理解したところで、何をあげていいのか迷いますよね。
実際に皆さんは何をあげているのかご紹介していきます。
お返しする側の家族構成なども考慮して選ぶと良いですよ。
商品券
現金よりも渡しやすい商品券は、使える店舗が限られている場合があります。
なので子供用品店で使えるものや、食料品店で使えるものが良いでしょう。
お酒を飲む家ならビール券とかでもいいですね。
渡すときも「家にあっても使わないし、良かったら使って~」という感じで渡せば受け取って貰いやすいですよ。
図書カード
子供の絵本や、ドリルなどを購入するのに使ってもらいやすい図書カードもおすすめです。
くれた側のお子さんが小学生や中学生なら辞書や参考書、マンガなどにもなりますね。
本の購入なら教養になるため、購入をためらわない親御さんは意外といます。
お菓子
形の残らないお菓子などはお返しにぴったり!お子様のいる家庭ならあっても困らないですよね。
焼き菓子の詰め合わせや、パックのジュースなど子供の好みに合わせたものや、くれたパパやママの好みに合わせたものが良いでしょう。
あまりたくさん買いすぎてもありがた迷惑になりかねませんので、渡す家族の人数や家族構成を考慮して適量をお返ししましょう。
子供のおもちゃ・グッズ
ママ友だとお互い何が好みだとか、子供が何が好きかなどある程度知っていることもあると思います。そんなときには子供用品が喜ばれますよ。
アンパンマンのお絵描き帳やアクアビーズ、キャラクターのタオルなどをあげた方もいます。
お下がりのものをあげて子供の喜ぶものになって返ってきたら嬉しいですよね。
年齢の低いお子さんからのお下がりだったり、お子さんの好みを知っているなら、おもちゃや子供用品が良いと思います。
のしは必要?つけるとしたらなんて書く?
お返しは内祝いと違いますので、基本的にのしは不要です。
ですがもしつけたいのであれば、「お礼/○○(苗字)」としておくのが良いと思います。
あくまでもお下がりのお礼なのでそこまで気を遣う必要はないと思いますが、くれたのが遠方の親戚の方や、気を遣うような関係の方ならつけても大丈夫だと思いますよ。
あまり気を遣いすぎても、以降お下がりを譲るという声をかけづらくなってしまうので、よっぽどでなければのしは不要です。
お返しをするタイミングは?
身近にいる方の場合は、次に会ったとき
ママ友やご近所さんなどの身近にいる方からお下がりを頂いた場合は、次に会ったとき渡すのが良いと思います。
お宅などに押しかけて渡すと相手の方も「わざわざそんなにしなくても大丈夫よ」と恐縮してしまう可能性があります。
会ったついで、寄ったついでなど「ついでに」という相手に気を使わせないように渡すのが良いでしょう。
ただ、お下がりを頂いてからあまり時間が空いてしまうと良くないので、頻繁に顔を合わせる方におすすめのタイミングです。
滅多に顔を合わせない方へのお返しはすぐに
遠方の親戚の方など、滅多に顔を合わせない方へのお返しは、すぐに送ることをおすすめします。
あらかじめお下がりをもらう日時が決まっていれば、頂いたその日に渡してしまうのも1つです。
その時は準備した感を出さずに、あくまでも‘‘もらいに来る途中でお店に寄った‘‘くらいの気軽さを出すと相手の方も恐縮することなく受け取ってもらいやすいですよ。
お礼はメールだけってなし?あり?
結論からいうとアリです。
実はお下がりのお返しはいらないという方が多く、洋服だったら着てくれているのを見るだけで嬉しいようです。
もし自分があげる側だったことを考えてみると、お返しのお菓子よりも実際に使ってくれている姿を見られたら嬉しいですよね。
もらったのがママ友などよく顔を合わせる方でしたら、会うときに頂いた服を着せて行くと喜んで貰いやすいですよ。
また、もらったのが遠方の方でしたら、実際に使っている写真や、頂いたもののどんなところが役立っているのかなど具体的な感想と一緒にメールするだけで十分喜んでもらえます。
まとめ
お下がりをもらった際の、お礼のタイミングや相場などをご紹介してきましたがいかがでしたか?
相手の方に逆に気を遣わせないように、お返しの金額は1,000円~2,000円くらいにおさえましょう。
お返しのタイミングとして、もらってからすぐにお礼をすることをおすすめしますよ。
ただ、なるべく押し付け感のないように、あくまでも会ったついで、寄ったついでなど相手に気を遣わせないような渡し方をしてくださいね。
せっかくお下がりを頂いたお礼を渡すのですから、相手も自分も気持ちよく受け取れるようにできると良いと思います。
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