忙しかった年末年始も終わり、
1月から2月にかけてはとうとう冬本番の季節になりますね。
気温が下がってくると、お部屋のどこもかしこも寒くなってきます。
特に気になる場所といえば「脱衣所」です。
大人もそうですが赤ちゃんもお風呂に入るために脱衣所では裸ん坊になりますよね。
ただでさえ寒い脱衣所で、裸にさせると風邪をひいてしまわないかなどの心配にも繋がります。
そこで脱衣所の寒さ対策について調べてみます。
お風呂の脱衣所での寒さ対策ってどうして必要なの?
そもそも、お風呂の脱衣所の寒さ対策とはどうして必要なのでしょうか?
答えはそのお風呂に入っている間とお風呂から出た時の寒暖差にあります。
寒暖差は±5度によって、様々な自律神経の不調を促してしまう寒暖差疲労や
風邪などに似た症状を起こしてしまう寒暖差アレルギーなどにも繋がります。
また急激に血圧などが上がってしまうヒートショックを引き起こしてしまう可能性も高いです。
急激な寒暖差による気温の変化というのはとにかく体に負担になるということ。
お風呂場での寒暖差が原因で心臓発作(心筋梗塞)となってしまったという事故をよく耳にしますよね。
温度差が負担になるというのは大人でもそうですし、赤ちゃんにも同じことがいえます。
赤ちゃんはまだ体温の調節が大人の比べて未熟なので、寒暖差には特に注意してあげたいですね。
また、寒いと「早く着替えさせなきゃ」と焦ります。そんな中で、子供がオムツを履くのを嫌がったり、着替えから逃げたりするとイライラしてしまいますよね。
せっかく楽しくお風呂に入ったのですから、最後まで怒ることなく楽しくあがりたいものです。
ママも子供の着替えをしている間に、湯冷めしてしまったということにもなりかねませんので、ぜひとも脱衣所の寒さ対策はしておきましょう。
脱衣所で赤ちゃんと一緒でも安心して使える暖房器具とは
脱衣所の暖房器具は安全性が高く、すぐに暖かくなり、大きさもコンパクトで場所をとらないものを選ぶのがポイントです。
なので、脱衣所のヒーターはセラミックファンヒーターがおすすめですよ。
ヒーターはストーブと違い、熱源が直接表面に出ておらず、電気で間接的に空間を温めてくれるので、子供が触ってしまいやけどするという事態を防げます。
また、ヒーターは大きく分けて3つに分類されます。
ファンヒーター | セラミック・ガス・石油 |
遠赤外線ヒーター(電気ストーブ) | ハロゲン・カーボン etc |
その他 | オイル・パネル etc |
ファンヒーターは部屋全体を温め、遠赤外線ヒーターは人を温めるときに使います。
このことからも、子供が触ってしまう可能性がある場合はヒーターを使い、その中でも、威力の高いセラミックのヒーターがおすすめなのです。
ガスストーブやカーボンヒーターを使うと、脱衣所はリビングなどと違って狭いので、謝って転倒させてしまったりすると大変危険です。
また間違って赤ちゃんが熱部分に触れてしまうリスクもありますね。
なので、脱衣所で使うヒーターとしてはあまりオススメできません。
脱衣所におすすめ暖房器3選
オススメの暖房器具3選をご紹介します。
【2WAYパネルセラミックヒーター Three-up スリーアップ】
コンパクトながら最大1200Wのハイパワーですばやく足元を暖めることができる人感センサー付ミニセラミックヒーター。
床置き、壁掛けどちらでも使えて、狭いスペースでも使える便利なスポット暖房です。
床置きと壁掛けどちらもチョイスできるのがとっても便利です。
床にちょっと置く場所がないけれど壁なら置き場所がある!という脱衣所でも使えます。
また暖まるスピードも早いので、すぐに脱衣所が暖かくなるのがいいですね。
価格は7000円ほどと少しお高めですが場所をとらないので、検討してみる価値はあるかもしれません。
床置きタイプならこちらのセラミックファンヒーターもオススメ
【山善 セラミックヒーター(1200W/600W 2段階切替)】
価格も4000円弱と低コストで買えるのがなにより嬉しいですね。
コスパも良く、十分熱を放出させてくれるのですぐに脱衣所が温めることができます。
また山善のセラミックファンヒーターは購入者も多く口コミも良いので安心の性能だと思います。
また1200Wと600Wと切り替えができるので、すぐに温めて欲しいときはワット数を上げることができるので便利です。
我が家もこれと似た製品を使っていますが、入浴15分まえほどにスイッチを入れておけば、結構暖かくなりますよ。もっぱら1200Wしか使っていませんが(笑)
広さにもよりますが、15分もあれば室温は6~7度ほど上がりました。
人感センサー付き セラミックファンヒーター
こちらのデザインがお洒落なセラミックファンヒーターは、なんと人感センサー付き。
人の動きを感知してスイッチをオンオフと切り替えてくれます。
また機能はそれだけではなく、赤ちゃんと一緒に使うのにも嬉しいチャイルドロック付き!
子供ってボタンを見ると何でも押したがりますよね。
こちらも最大1200Wと威力は抜群です。
温風の強さの調節もしてくれたりと多機能なセラミックファンヒーターですよ。
お風呂の寒さ対策ポイント
暖房器具以外にもできる寒さ対策を紹介していきます。
・窓を閉めて、換気扇を止める
・シャワーでお湯をためる、お風呂の蓋をしない
・足拭きマットはタオルなどで
・入浴前に、床を温める
・電気カーペットもアリ
・窓を閉めて、換気扇を止める
寒い時期にお風呂の窓を開けて入る方はいないと思いますが、窓を閉めることで寒さをしのぐことができます。
また、お風呂の湿気を逃すのに換気扇をまわしていることがありますよね。この換気扇、スイッチが入っているのといないのとでは、地味に寒さが違います。
我が家も換気扇をまわしているのですが、たまに消し忘れてそのまま入ってしまうのですが、せっかく温まった浴室の暖を換気扇が外へ逃がしてしまうので、お湯が冷めるのも早く、お湯につかっていない肩なども冷え冷えとしてしまいます。
浴室にたまった暖を逃がさないようにしましょう。
・シャワーでお湯をためる、お風呂の蓋をしない
浴室に暖をとるために、シャワーで湯船にお湯をためるか、自動湯はり機能のある家は湯船に蓋をせず、お湯をためましょう。
浴室に温かい湯気をためることで、浴室が温まり湯船との温度差を少なくすることができます。
我が家でもシャワーでお湯をためていますが、やはり湯気があるのとないのとでは温かさが違いますよ。
・足拭きマットはタオルなどで
足拭きマットは珪藻土などのものも流行りましたよね。水を吸ってくれてかなり便利ですが、冬場はひんやりとして冷たくなります。
せっかく温まった体も、冷たいマットによって温度を奪われてしまっては風邪をひいてしまいますね。
冷たくならない素材でできた足ふきマットを選ぶようにしましょう。最近では畳でできたマットもあるそうなので、チェックしてみるのも良いですよ。
・入浴前に、床を温める
入浴前にお風呂場の床を温めておくことで、寒暖差を減らすことができます。
最近では、お風呂の床暖も流行っていますが、うちのお風呂は付いてないわというご家庭も多いですよね。(我が家も付いていません)
床をシャワーで温めておくことで、浴室を温めることができます。
・電気カーペットもアリ
まだ着替えるのに寝転がってするくらい小さい赤ちゃんは思い切って電気カーペットを脱衣所に敷いてしまうのも良いです。
脱衣所の床の冷たさって尋常じゃないですよね。あまりにも寒い場合や冬生まれのお子さんがいる場合は、小さめの電気カーペットを購入してみても良いかもしれません。
これからますます寒くなる冬本番に
1月から2月にかけてどんどん気温は寒くなっていきます。
もちろん脱衣所も寒くなってきます。
赤ちゃんと一緒にお風呂から出た時の「さむっ!!」という余計なストレスを無くすためにも
脱衣所の防寒対策が必要になってきますね。
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