ディズニーリゾートで思い出作り。いいですよね。でも、赤ちゃんが小さいうちはミルクや離乳食の準備が大変です。施設内で離乳食を食べさせてもいい?そもそも持ち込んでもいいの?赤ちゃんに必要なものは施設内で買える?そんなディズニーリゾートでの離乳食やミルクにかかわる疑問を解決!
ディズニーに離乳食やミルクの持ち込みはできる?
離乳食やミルク、アレルギー除去食は持ち込み可能
ディズニーランドやディズニーシーでは、食べ物の持ち込みは禁止になっていますが、アレルギー除去のための食事と、離乳食やミルクに限り認められています。
ちょっとだけ高価な施設のレストランに行くことを考えると、持ち込みできるのはとても助かりますよね。
また離乳食を持ち込んで、ピクニックエリアやパーク内での飲食ができます。天気が良ければ気分も爽快ですね。
そして、なんとレストランへの持ち込みも可能ですよ。雨の日なんかは非常に助かりますね。
体験談:レストランで離乳食
娘は朝と寝る前の授乳以外は、お昼も夜も離乳食をしっかり食べるので、おじやと茹で野菜を持って行きました。涼しい時期なので野菜は冷まして小さなタッパー、おじやはスープポットで持参して、11時半〜12時半ぐらいの昼食と18時〜19時ごろの夕食で一緒に食べました。レストランにはどこも子供椅子が用意されているのでとっても助かりました。
赤ちゃんも大事にするところは、さすが「夢の国」ですね。
赤ちゃん用グッズもパーク内で販売されているので、足りなくなっても安心です。
ママや赤ちゃんが施設内で楽しく過ごすための「Disney Mama Style」というサイトが公開されていますので、行く前にのぞいておくと参考になりますよ。
ディズニーのレストランで離乳食やミルクの温めができる!
離乳食やミルクを持ち込んだのはいいものの、温める場所がないと困りますよね。
でもそこは子どもの夢を大切にするディズニーリゾートです。ちゃんと施設の準備がしてありますよ。
方法は2つあります。
- ベビーセンターへ行く
- レストランで温めてもらう
です。
おむつ交換もできるベビーセンター
ベビ-センターでできるのは、
- 授乳やおむつ交換
- 赤ちゃん用品の販売(ミルク、紙おむつ、ベビーフード、レインカバーなど)
- 離乳食やミルクのためのお湯、電子レンジを使わせてくれる
- 紙コップ、紙皿、スプーンなどを貸してくれる
- 食事ルームの提供
ベビーセンターは荷物を減らしたい時には、とても助かりますね。ただ、お休みの日は相当な混雑を覚悟しておいた方がいいかもしれませんよ。
ベビーセンターはディズニーランド内には2カ所あります。「東京ディズニーランド ベビーセンター」と「東京ディズニーランド トゥーンタウン・ベビーセンター」です。
「東京ディズニーランド ベビーセンター」はワールドバザールを抜けてすぐ右手奥にあります。
「東京ディズニーランド トゥーンタウン・ベビーセンター」はトゥーンタウン内、ロジャーラビットのカートゥーンスピン右隣にあります。
東京ディズニーランド ベビーセンター(☆印がベビーセンター)
- 授乳や赤ちゃんのお食事、おむつの交換などにご利用ください。
※おむつ交換台は、一部のレストルームにも設置されています。- ベビーセンターでは水道水を一度沸騰させた70度以上のお湯を提供しています。調乳の際に水道水以外のお湯が必要な方はお持ちください。なお、電子レンジをご用意していますので、水と電子レンジ対応可能な容器をお持ちいただければ、電子レンジで温めることもできます。
- ベビーセンターはベビーカーのまま入室いただくことができます。ベビーカーから離れる際は、必ず貴重品や私物(おみやげを含む)をお持ちください。
施設内にはおむつ交換用ベッド(15台)と、着替え台があります。男性は入室禁止の個室もありますよ!トイレには小便座とお子様用のシートも完備。
東京ディズニーランド トゥーンタウン・ベビーセンター(☆印がベビーセンター)
- トゥーンタウン・ベビーセンターはパーク開園1時間後からパーク閉園1時間前までの利用となります。
サービス内容は同じですが、授乳室はこちらの方が広いようです。アトラクションがたくさんあるトゥーンタウンの近くなので、利用がしやすいですね。
ディズニーシーにはベビーセンターは1カ所ですが、授乳室が別にあります。授乳だけの時にはこちらが便利かもしれませんね。
東京ディズニーシー ベビーセンター
- アメリカンウォーターフロントのタワー・オブ・テラー左横のレストルームには授乳室がございます。
※お湯の提供や商品の販売などはありません。
こちらもサービスはディズニーランドと同じです。運が良ければ、突然キャラクターが登場することもあるそうですよ!ベビーセンター内でゆっくり写真撮影ができるかも。
体験談:食事ルームも完備
たとえば、水筒だけ持って行って、ベビーセンターでお湯だけもらってミルクを作ることもできますよ。紙皿や紙コップ、スプーンも借りる事ができるので親切ですよね。ベビーセンターでは、食事ルームも完備されています。
(出典:https://castel.jp/)
周りは赤ちゃんやパパ・ママがほとんどなので、気を使わなくていいですね!
レストランでも温めてもらえる!
レストランでも温めをしてくれます。お願いすれば、お湯も作ってくれますよ。
残念ながら、すべてのレストランが対応しているわけではないので、事前に調べておく必要があります。
以下が、2015年11月現在、離乳食やミルクの温めに対応しているレストランです。
電子レンジによるお弁当加熱が可能な場所
- ベビーセンター
- イーストサイド・カフェ
- センターストリート・コーヒーハウス
- れすとらん北斎
- ブルーバイユー・レストラン
- クリスタルパレス・レストラン
- ポリネシアンテラス・レストラン
- チャイナボイジャー
- プラザパビリオン・レストラン
- ザ・ダイヤモンドホースシュー
- ハングリーベア・レストラン
- グランマ・サラのキッチン
- クイーン・オブ・ハートのバンケットホール
- プラザ・レストラン
レトルト食品の湯煎が可能な店舗
- イーストサイド・カフェ
- センターストリート・コーヒーハウス
- れすとらん北斎
- ブルーバイユー・レストラン
- クリスタルパレス・レストラン
- ポリネシアンテラス・レストラン
- チャイナボイジャー
- プラザパビリオン・レストラン
- ザ・ダイヤモンドホースシュー
- グランマ・サラのキッチン
- クイーン・オブ・ハートのバンケットホール
- プラザ・レストラン
湯煎のみ「ハングリーベア・レストラン」では対応不可なようですね。
結構な数あります。マップに印をつけておくといいですね!
ディズニーではどんな種類の離乳食やミルクが販売されている?
せっかくのディズニーリゾートなんだから、できるだけ荷物を減らして身軽に楽しみたいですよね。そんな人のために、現地で離乳食やミルクを調達する方法を紹介します。
離乳食やミルクは、上記のベビーセンターだけでなく、ディズニーランドホテルにあるコンビニでも買えるようですよ。
ベビーセンターやホテルのコンビニで購入
ベビ-センターでは、下の写真のような離乳食やミルクが買えます。品ぞろえは結構多そうですね。
ベビーセンターの販売コーナー
(出典:https://ameblo.jp/)
ホテルのコンビニは、宿泊者向けには24時間、宿泊者以外は7時から23時までの利用になります。
種類は限られていて、扱っているのは、7ヶ月向けと12ヶ月向けのお弁当タイプ2種類のみのようですよ。
優雅にレストランで
「せっかくだから少々のお金は払うよ」という家族には、優雅にレストランで離乳食という方法もあります。
一緒に大人分の食事も注文できますし、プロが作る離乳食は大人が食べてもおいしいそうですよ!
例えば、ホテルのレストランには、こんな離乳食があります。
ホテル内のレストランで注文できる手作りの離乳食
「野菜の炊き込みご飯」と「かぼちゃのスープ」
見た目がきれいで、おいしそうですね。
体験談:栄養も十分…
スープには野菜の甘さと旨味がタップリと染み込んでいて、離乳食なのに大人が食べても美味しかったです。入っているお米も、歯が生えていない赤ちゃんでも問題なく噛みつぶせるほど柔らかく煮込まれていました。
かぼちゃのスープは、野菜の炊き込みご飯よりも薄味でした。さらっとしているので、離乳食を始めたばかりの赤ちゃんには『かぼちゃのスープ』の方が消化に優しいと思います。
数種類の野菜が入っているので、栄養も十分取れそうなスープでしたよ。
ホテル以外にも、赤ちゃんと一緒に食事ができるレストランは結構あります。
ディズニーのキャラクターたちが、あちこちから出没するので、思い出作りにはぴったりですね!
ベビーといっしょに楽しめるレストラン一覧(東京ディズニーリゾート)
まとめ
いかがだったでしょうか?赤ちゃんが小さいうちには、どうしてもついて回るミルクや離乳食の問題。
ディズニーリゾートは、そんな家族も温かく迎えてくれているような気がします。
創業者ウォルトディズニーの精神が、ここでも根強く残っているんでしょうね。
ディズニーリゾート恐るべしです。
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