1か月は、赤ちゃんをベビーバスで沐浴することが基本となります。
そのときに、お湯の温度が重要とされています。
そこで、今回は、赤ちゃんの沐浴に湯温計は必要かどうか、また、どんな湯温計があるのかをご紹介していきます。
沐浴に湯温計は、必要か?
沐浴とは?
生まれたばかりの赤ちゃんをベビーバスに入れることです。
ベビーバスにためたお湯をかけて、やさしく汚れを洗い流します。
生まれたてとはいえ、赤ちゃんってたくさん汗をかきますし、(冬であってもです!)
うんちやおしっこもしますから、あせもや湿疹、おむつかぶれなどを防ぐためにも、沐浴はかかせない日課です。
さきほどもお伝えしましたが、沐浴は、生後1か月くらいです。
この時期の赤ちゃんはまだ抵抗力がとても弱いので、大人と一緒に入浴することは、控えましょうということなのです。細菌に感染するかもしれないとなると、心配ですもんね。
目安としては、1か月健診です。
この健診で、お医者さんの許可がおりてから、大人との入浴に切り替えていくようにしましょう。
お湯の温度について
沐浴の温度は、38℃前後が最適とされています。
しかし、お湯の温度を計る「湯温計」を必要とするかどうかは、人それぞれなようです。
個人的には必要ないですね。
大人が手を入れて、「少しぬるいかな?」というくらいで十分です。
出産した病院でも、退院するまでに沐浴をさせてくれたり、プレママ・パパ教室でも沐浴の体験ができます。そのときの湯温をなんとなく覚えておけばOKです。
では、一般的に湯温計は必要とされているのでしょうか。
見ていきましょう。
★湯温計が必要派
・ダイソーで湯温計を買いました。確か200円だったかと思います。2種類あって、くじらの湯温計を買いました。(もう一方はアヒルだったかな?)かわいいし、ちゃんと温度も計れるので充分です。ずっと使う訳ではないので200円で十分です。お風呂のおもちゃにもなります。
・デザインで決めました。お風呂に浮かべるタイプを使用しています。実際温度をきちんと測っていたのは、ベビーバスを使用していた新生児の時のみでした。
・吸盤で付くタイプのものを使用しました。いま、3人目を妊娠していますが、上の2人同様使用するつもりで購入しました。赤ちゃんはふにゃふにゃしたり時にはピーンと足を伸ばしたりするので、設置できないものだとどうしてもぬるくなりすぎたり熱かったりと、時間もかかる上時間がかかるからこそ上手く温度を調節できないと思います。なので、吸盤タイプのものがおすすめです。
・ある程度の温度が分かればいいなと言う感じだったので、100均のを購入して使っていました。ベビーバスの間だけしか使わなかったのでそんなに良いのじゃなくて良かったなって言うのが正直な感想です。今時のお風呂は温度設定ができてその温度で保温もできるのである程度でいいと思います。
・私はデジタルの温度計を購入しました。アナログの温度計だと、分かりにくいかな?と思い、パッと見てわかるデジタルにしました。アヒルの形をした温度計で温度を計らなくなった後でも子どもが遊んだりできるかな?と思ったのも理由の一つです。後から分かったことですが、つけた瞬間から時間もカウントも始まるので、新生児の頃はお風呂を早めに入れましょうと言われてたので、その機能が役立ちました。
・最初は温度計なしで入っていましたが、赤ちゃんがあまりにも機嫌が悪くなるため購入。お風呂の温度が高すぎたようでかわいそうな思いをさせていました。温度計を買ってから、冬と夏では温度を変えて入るようにすると、ご機嫌良くお風呂に入ってくれました。
・赤ちゃん本舗で湯温計を購入しました。新生児のときは、湯の温度が何度か分からなかったので、湯温計はとても役立ちました。慣れてくると湯温計がなくても大体分かるようになり、最近は使っていません。湯温計は最初は絶対いると思います。
・温度計は目安になるので使っていました。形状はシンプルな温度計で十分です。今はシャワーの温度も調節できますが、冬場はすぐに温度が下がってしまうので、温度調節が大変でした。服を脱がしたりの時間を考慮して熱めに湯はりをしていました。
・西松屋で買いました。必要ないような気がしてましたが、夫が買ってきました。最初の数回使いましたが、慣れると手を入れた感覚で分かるようになります。でも、最初は不安なので、価格も3~400円だったし、不安材料を減らすためにあっても良いと思います。
・吸盤でバスタブにくっつくタイプの物をお友達からお下がりに頂いたので使っていました。夏・冬の適温幅に色がついていて一目で確認できたのでよかったです。沐浴後、普通のお風呂でも使えたので、重宝しました。二人目も使う予定です。
・私は西松屋の蜂のかわいい湯温計がセールになってたので迷わず購入しました。湯温計だけではなく時計もあるので、湯温計が必要じゃなくなった時に部屋に置いておくと無駄にならないかと思います。湯温計だけだと、あとあといらなくなった時もったいないです。
・ベビーバスで沐浴している時に使っていたものはアナログな水銀計で、適温のところ(38~41°Cくらい)に赤くマーキングしてあるものでした。水に浮かべるのでどうしても正確な温度が分かりにくいので、適温の印があるだけで凝視しなくても分かるのが便利でした。1ヶ月程すると慣れてきて、手で温度を見るだけで分かるようになってきたので実際に使う期間は短かったです。ただ、給湯器の温度設定は不確かで不安定なので、感覚に慣れるまでは目で見て分かる湯温計があると便利だと思います。
引用:https://feature.cozre.jp/78762
さまざまな理由が出てきましたね。みなさん、いろいろ考えているんですね。
必要派の多くは、湯温計があったほうが安心だという意見でしたね。
たしかに、1人目の子供の場合、初めてのことばかりです。
不安なようでしたら湯温計を購入してみると良いですね。
とはいえ、使った期間が1ヶ月間という方もいるので、安いもので十分かもしれません。
★湯温計は必要ない派
・沐浴用の湯温計の購入も検討しましたが結局購入しませんでした。私はお風呂に付いている温度調整でお湯の温度を確認していました。だいたい39℃に設定して自分の手を入れて熱ければ少し水を足し、ぬるければ少し温度を上げて足したり、最終的には自分の体感で調節していました。
・お湯に手を浸してみて出した時に熱すぎず、湯冷めしないくらいの温度なら大丈夫です。赤ちゃんをゆっくり入れてあげれば泣くことはないし、とにかく髪を早く乾かしてあげれば風邪をひくこともないです。水分補給も忘れずに。
・湯温計は使用しませんでした。シャワーの温度調整のところの温度で大体の温度を確認し、入れるときは産院で教えてもらった通り腕の内側で熱すぎないか確認してから入れていました。お湯と水を自分で調整するタイプではないお宅ならそれで充分かなーと思います。
・1ヶ月もすれば一緒にお風呂に入るので、沐浴の期間も短いため湯温計は購入しませんでした。湯船にぬるめ(私は春先でしたので39℃でしたが、冬だと40℃の方がいいかもしれないです)に湯を張り、それをそのままベビーバスにうつしていました。
・うちは湯温計は使用しませんでした。ベビーバスにお湯を入れて、大人が手を入れて心地良ければ(手を入れて心地よく、でもお風呂として入ったらほんの少しぬるいかな?くらい)赤ちゃんにとっても気持ち良いはずです。
・洗面所やキッチンの蛇口でお湯を入れるなら、赤ちゃんが火傷するほどの熱いお湯は出ないと思いますし。ただし洗う時間が長すぎるとお湯がどんどん冷めてしまうので手早く洗ってあげるようにしてください。お風呂の手桶の中に別にお湯を用意して、途中で温かいお湯を体にかけてあげるのも良いと思います。
・7ヶ月の娘がいます。湯温計は買いませんでした。給湯温度を39度くらいの低めで設定してためていました。あとは、自分の手で必ず入れる前に確認して、少しぬるい程度。子どもを入れる際には足先からゆっくり入れて熱がってないか確認しながら入れるということを気をつけていました。
・湯温計買いました。ですが結局1ヶ月経てば大人と一緒に入れるので、使わなくなりますし、病院で教わったのは、手を入れてあったかいと思うぐらいで大丈夫と言われました。なので最初の1、2回使ったぐらいで後は手で測りました。
・赤ちゃんを入れる前に手で確認ではなく、肘で確認する。手で温度を確認すると分かりにくいが肘でお湯を触ってみると熱いのかどうかがよく分かる。出産した産院の助産師さんに教わりました。赤ちゃんを抱っこして入れる前に肘を入れてみてください。
・娘が生まれた時は安全第一で湯温計を使っていましたが、だんだん面倒くさくなり使わなくなりました。よくよく考えると私の家の湯沸かし機は温度を設定できるし、助産師さんに教えてもらった腕の内側をお湯に漬けて温度確認をする方法で毎日確かめていました。
・最初の1、2回は温度計を使ってたのですが手を入れてみると40℃のはずが熱いと感じるくらいの温度だったので温度計を信用できなく、自分が手を入れて熱いと思わない温度なら良いだろうと思いもう使わなくなりました。
引用:https://feature.cozre.jp/78762
必要ない派の方の多くは、自分の体感を判断材料にしていますね。
助産師さんからのアドバイスもあるようです!
また、給湯器の温度設定を頼る方も多いかったですね。
肘で計ると温度がわかりやすいのは、初耳でした。
100均でも、湯温計は手に入るのか? かわいいものや、おすすめのものは?
★どんな湯温計がいいの?
湯温計を用意するとしても、どんなものを用意するといいのか、迷ってしまいますよね。
湯温計には、様々な用途や形があります。介護用のもの、調理に使うもの・・・。
でも、赤ちゃんに使うには、ベビー用の湯温計を選ぶようにしましょう。
なぜなら、ベビー用の湯温計は、
・尖った部分のないもの
・万が一口に入れても細かい部品が取れにくいもの
といった点を踏まえてデザインされているからです。
また、湯温計には2種類あります。
①デジタル
②アナログ
です。それぞれのメリット・デメリットがあるので、以下にまとめてみます。
①デジタル湯温計
【メリット】
・お湯に入れると最速1秒で表示されるものもある
・数字ではっきりと表示されるので見やすい
【デメリット】
・価格が高い
・壊れた場合に正確な数字が出ない可能性がある。(故障に気付かない場合も!)
・電池が切れて急に使えなくなる可能性がある
②アナログ湯温計
【メリット】
・低価格
・故障が無いので、物理的に壊れない限り長く使うことができる
【デメリット】
・計るのに時間がかかる
・目盛りが細かいと温度を確認しにくい
★100均の湯温計
100均でも購入することができます。いくつかご紹介しますね。
・CAN☆DO(キャン・ドゥ) キリンさんのアナログ湯温計
ダイソーでは、あひるちゃんのアナログ湯温計もあるようですよ!!
・DAISO(ダイソー) くじらさんのアナログ湯温計
★おすすめ、最新の湯温計
そのほか、おすすめや最新の湯温計はもご紹介します!
・ エンペックス気象計 元気っ子3 吸盤付浮型湯温計
・浮型湯温計
・DRETEC(ドリテック)
・パパジーノルーム&バスサーモメーター
まとめ
ベビーバスでの沐浴に湯温計は・・・絶対に必要なものではなさそうですが、
湯温計があると安心して赤ちゃんを沐浴させられるということでした。ない場合は、給湯器の温度設定や助産師さんなどからの体感での温度確認方法を参考にするということです。
湯温計は・・・100均でも手に入りますし、
赤ちゃんのおもちゃにもなるようなかわいいデザインのものや、
温度計だけでなく多機能を備えたものもあることがわかりました。
ちなみに、私は、知り合いから譲り受けたCombiさんの湯温計を使用しましたが、
使用したのは、最初の1、2回でした。あとは、自分の体感で行いました!!
でも、調べた結果、いろいろと選択肢はありそうですから、
ぜひ、自分の好みにあった選択をしてくださいね。
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