おくるみでいつまで寝かしつけする?メリットとデメリットって何?おひなまきの巻き方のコツとは!

育児

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寝かしつけでの抱っこを何度も何度も繰り返し、毎日同じように寝かしつけるママさん。

「あ~、セルフねん寝してくれたらどんなに楽ちんなことか!」

なんて思ったことありませんか?

娘が生後2~3ヶ月の頃、毎日抱っこでの寝かしつけを繰り返して疲労も困憊だった私に

友達がオススメしてくれたのが「おくるみ」でした。

今日はその「おくるみ」での寝かしつけについてまとめたので、寝かしつけに苦戦しているママさんはチェックしていってくださいね~!

 

 

おひなまきってどういう巻き方のことを指すの?

 

 

出典:青葉

 

おひなまきとは、0ヶ月からの赤ちゃんをガーゼタオルなどで優しく包んで落ち着かせてくれる巻き方のことを指します。

 

トコちゃんベルトで有名な「青葉」が、ガーゼケットで泣く赤ちゃんを布でくるんで寝かしつけるおひなまきを提唱しています。

巻き方については、「巻き方のコツ」の部分で詳しく説明しているので合わせてチェックしてみてくださいね!

 

 

おひなまきは、子宮内に似たような環境が作られるので安心感があるので赤ちゃんが眠りにつくのをサポートしてくれます。

 

なので、寝かしつけをほぼ抱っこでしかやってないママさんにオススメしたいです。

見た目的にも赤ちゃんがコロンとおひなまきで寝ている姿はなんとも愛らしいですよ!

 

 

おひなまきのメリットとデメリットとは、その効果は?

さて、おひなまきを実践する前に、おひなまきのメリットとデメリットについてチェックいきたいですよね。

またおひなまきの効果についても合わせて調べていきましょう。

 

 

 

おひなまきのメリット

  • ママのお腹にいたときと同じような体制になれるので赤ちゃんが安心する

おひなまきでの一番のメリットがおひなまきによる赤ちゃんの入眠サポートです。

赤ちゃんをきつすぎず、ゆるすぎずに巻くおひなまきの巻き方は、赤ちゃんが心地良いと感じるママのお腹のときにいたときと同じ体制にしてくれます。

 

そのため赤ちゃんは安心して入眠する効果があります。

おひなまきだけでの入眠効果がイマイチなら、巻いたまま抱っこでのダブルで入眠の手助けをしてあげるのも全然アリですよ!

 

 

  • 赤ちゃんがモロー反射などで自分で起きてしまうのを防ぐことが出来る

私も娘が2,3ヶ月の頃によくやってしまいがちだったのですが、赤ちゃんが寝ている間に家事などで大きな物音を出してしまうときがあります。

そんなときは大抵、赤ちゃんがその音にビックリしてモロー反射が起きます。

両手が思い切り上がるのでその動作にも赤ちゃんがビックリして泣いておきてしまうことがありました。

 

おひなまきでは、赤ちゃんを肩下からくるくると巻いてあるのでそんなモロー反射での赤ちゃんが起きてしまうことを防ぐことができます。

 

 

 

  • くるくるに巻かれている赤ちゃんの見た目が愛らしくてママの癒やしになる

おひなまきで寝ている赤ちゃんの姿はコロッとしていてなんとも可愛らしい寝姿になっています。私もそうだったのですが、赤ちゃんの寝るリズムがまだまだバラバラだった0ヶ月~3ヶ月の大変な時期に、赤ちゃんのねんねのこの姿にホッと癒やされるときがありました。

そんなおひなまきでの可愛らしい赤ちゃんのねんね姿がママの癒やしになります。

 

 

 

 

おひなまきでのデメリット

  • おひなまきでのデメリット赤ちゃんの足を伸ばしたままの状態で巻いていくので脱臼のリスクがある

赤ちゃんは通常、カエルのような足のポーズをしておりM字になったような開排位をしています。それがおひなまきによってまっすぐな足のまま長時間巻かれた状態になってしまうので先天性股関節脱臼の頻度を上げてしまうことになります。

リスクを下げるために長時間おひなまきをしないように気をつけましょう。

 

 

  • 赤ちゃんが身動きの取りにくい形になるので、寝かす場所からの転落などの危険性がある

もちろん赤ちゃんの寝返りなどには個人差がありますが、おひなまきで身動きが取りにくい状態になるからといって、赤ちゃんの転落の危険性がある場所には寝かさないようにしましょう。万が一赤ちゃんが移動して、おひなまきで巻かれたまま高いところから転落してしまうと危険です。

赤ちゃんを守れるのはママやパパだけです。

 

 

  • 赤ちゃんを暖めすぎると乳幼児突然死症候群のリスクがある

乳幼児突然死症候群とは、赤ちゃんが何の前ぶれもなく寝ている間などに突然死んでしまうという想像するだけでも恐ろしい病気なのですが、赤ちゃんの暖めすぎも要因の1つと考えられています。

 

おひなまきで暖めすぎて体温調節がうまく行われず、呼吸が少なく浅くなってしまうことにより赤ちゃんが突然死してしまうリスクを下げるためにも、おひなまきをしているときはこまめに様子を見たり手足をたまに出してあげるようにして赤ちゃんが汗をかいて体温調節できるようにしてあげましょう。

 

 

 

メリットやデメリットをちゃんと理解した上で、おひなまきをしてあげることが大切ですね。

 

 

おひなまきはいつまでする?

おひなまきはいつまでするもの?という疑問ですが、

私はムスメが寝返りが出来るようになったのが4ヶ月頃と早かったので、4ヶ月頃にはしていませんでした。

 

基本的には赤ちゃんが寝返りなどが出来るようになり、自分で寝やすい体制にある程度動けるようになると、おひなまきで巻かれているのが嫌がってくると思うのでそのタイミングでおひなまきから卒業してあげると良いと思います。

寝返りが出来るようになった頃が目安ですね!

 

 

おひな巻きの巻き方のコツとは、足のしまい方もチェック!

おひなまきの巻き方のコツをふまえつつ、巻き方をご紹介していきます。

 

 

おひなまきの巻き方

1.赤ちゃんの頭が半分くらい布にかかるように置きます

 

 

 

 

 

2.赤ちゃんの両手を胸のあたりで軽く持ちます!←上手く巻けるコツです!

3.両手を持った状態で布の左上の角を斜めに被せていきます。

 

 

 

 

 

4.右上の角も同じように斜めに被せていきます。

 

 

 

 

 

5.赤ちゃんの足のしまいかたは、あぐらを組ませるようにして軽く抑えます。←足のしまい方のコツです!

6.右下の角を対角に引き上げ、赤ちゃんの背中の下に入れ込みます。

 

 

 

 

 

7.左の角も同じように入れ込んでいきます。

 

 

 

 

 

6.どうしてもほどけてしまうときは、背中の下に入れ込んだ左右の角を結んでしまっても大丈夫です!←どうしても崩れてしまう場合のコツです!

 

 

 

おひなまきで寝かしつけを楽にしよう

おくるみで巻いてあげることにより、赤ちゃんもママも安心してお休みできますね。

長時間おくるみで赤ちゃんを放置しないようにだけ、気をつけましょう。

 

毎回抱っこで寝かしつけていたママさんも、おひなまきで寝かしつけを楽にしませんか?

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