「ライスシリアルはいつから食べられるの?」
「食べるうえでデメリットは?」
初めてチャレンジするライスシリアル、どうやって食べるか迷いますよね。
そこで、ライスシリアルはいつから・いつまで食べられるのか、アレンジレシピなどをご紹介します。
「まずは、10倍粥から・・・」実は、そんな一生懸命に離乳食を作っているのは、日本だけ?!なんだそうです。欧米では、「離乳食は、買うもの。」というのが常識。
日々一生懸命に、わが子のために、せっせせっせと・・・( ノД`)シクシク…
日本全国のママたち。ライスシリアルはじめませんか?
ライスシリアルはいつまで?
ライスシリアルは、いつまで使えるのでしょうか。
また、デメリットはあるのでしょうか。
まずは、ご存じない方のために。ライスシリアルについて、詳しくお伝えします!
ライスシリアルとは?
ライスシリアルとは、お米から作られた細かいフレーク状のシリアルです。
赤ちゃんの鉄分不足を考慮して、鉄が付加されているのも特徴。
離乳食期には鉄分の摂取が難しく、お悩みの方も多いですよね。
鉄分が豊富とされているレバーなんかは処理がとても面倒ですし、離乳食にレバーはなかなか使いません。
そんな時期に鉄分が手軽に摂取できるのは、離乳食の救世主ですね。
ライスシリアルは、海外の製品ですので、お取り寄せとなります。
内容量:8oz(227g)
価格:536円
成分表はこちら↓
原材料の中に、ツナオイルやフィッシュゼラチンが入っていることから、口コミの中には魚っぽい感じがするという方もいました。
とはいえ、ビタミンやミネラルも多く含まれているので、子供の栄養バランスは補ってくれそうですね。
カロリーなど↓
利用者の口コミ
少食の子供が気に入って食べてくれました! 離乳食初期のメニューでは鉄分を摂るのが難しかったのですが、このライスシリアルには鉄分も多く含まれているので安心です。 母乳やミルクで溶かすだけで用意も簡単だし、子供も喜んでくれてとても助かっています!
日本ではお粥を離乳食初期のスタートで与えますがアメリカではお米をすり潰したライスシリアルを与えると本で読み、そのライスシリアルには鉄・DHAが含まれていて赤ちゃんの健康を保つのに良いとのことで購入しました。 実際使ってみて栄養面なので身体に現れたかはよくわかっていませんが、粉ミルクの味に近いので赤ちゃんはよく食べてくれます。 初めて食べる物がいつも飲んでいた味に近いと食べてくれやすいと思いました。 お湯(ミルク)の配分が最初わかりませんでしたがすぐに慣れました。
オーガニックではなかったと買った後から気づいてしまった。ミルクに混ぜてあげてますが、我が家の息子の場合、ライスのシリアルより他のオートミールのシリアルのほうが好きだったらしく、これをあげると唸ってあまり食べません。果物のペーストを混ぜてなんとか誤魔化しながらあげてます。自分で作るお粥より栄養価が高いし、楽なので助かります。リピートはしないと思いますが、使いきることは出来そうです。
開けた時はなんともないんですが、お湯で溶かした瞬間に魚の匂いが凄いです! 5ヶ月の離乳食が始まってすぐあたりに娘にあげてみましたが、すごく嫌な顔で吐き出されました。私も食べてみると思わずウォエ!!と口に出してしまう程の生臭さ。こんな不味いものをあげてしまい申し訳ない気持ちになりました。。 このDHAシリーズのオートミールは美味しくて、娘も気に入っておりリピートしてます。 なんでライスの方はこんなに臭いんでしょう?おかずと混ぜてもダメでした。私の元に届いたロットがたまたま外れだったのかな?にしても私はもうライスの方を買うことはありません。。。。
ライスシリアル単体であげるよりも、野菜などのペーストと混ぜてあげている方が多いように感じました。
もし、ライスシリアル単体で食べてくれないようなら、記事後半で紹介するアレンジレシピを試してみてください。
これとは別に、オーガニックのライスシリアルもあります。
原料は オーガニック米粉、オーガニック大豆レシチンです。
栄養分も「ビタミン、ミネラル:カルシウム、コリン、鉄、ビタミンC、硫酸亜鉛、ビタミンE、ナイアシンアミド、ビタミンB2 ,B1, B6,B12、葉酸」と豊富に含まれています。
DHA関連のものが入っていないので、魚臭さはなさそうですね。
人工着色料・人工香料、遺伝子組み換え原料不使用なので、赤ちゃんに食べさせるのに、安心です。
1日2杯のライスシリアルで、赤ちゃんが1日に必要な鉄分量の90%を摂取できるようになっているので、栄養面の心配は減りますね。
オーガニックのライスシリアルの口コミ
口コミも評価は高いですよ。
粉なので固さ調整出来て便利です
母乳と混ぜてるからなのかわかりませんがパクパク食べます。
便利なのと、
鉄分含有、オーガニックに惹かれて
購入しました。
子供もパクパク食べているので良かったです。
他商品も購入してみようと思います。
ライスシリアルはいつから食べさせる?
gerberのライスシリアルは、離乳食初期から使えます。
gerber社はアメリカの会社です。
こちらのライスシリアルは、米国国内の離乳食の安全性の基準に基づいて作られており、安心して赤ちゃんに食べさせてあげられます。
もちろん、遺伝子組み換えでない材料が使われており、パッケージの表示もきちんとしているので、安心です◎
目安ですが、1回量15gとすると、約15回分あります。1回あたり35円ほどですね。
1日2回食の場合、1パックで1週間分使えます。
しかし、離乳食初期は、ごく少量ですし、母乳もたくさん飲むので、始めのうちは、1パックで1か月分くらいあるという口コミもありました◎
中身は粉状で、作り方も簡単!母乳やミルクに溶かすだけです!!
赤ちゃんに初めてシリアルを食べさせる場合は、
大さじ1杯のシリアルを大さじ4-5杯の母乳やミルクに混ぜて与え、様子を見ましょう。
- ボウルに適量のシリアルを入れます。
- お好みの固さになるまで、液体(母乳、ミルク、水など)の中でかき混ぜます。
- そのまま、または電子レンジで暖かくして食べさせます。
ライスシリアルは、ミルク等に混ぜてそのまま食べさせる場合、少しざらつきがあるようです。
赤ちゃんが嫌がっている場合は、レンジでチンすることで、なめらかになります◎
ライスシリアルはいつまで食べる?
ライスシリアルは、離乳食初期の5か月から与えることができますが、いつまであげるのかという情報は特にはありません。
しかし、離乳食後期になると、赤ちゃんが嫌がって食べてくれない場合が多いようです。
確かに、離乳食後期ともなると、一般的には「カミカミ期」と言われ、ほとんどの赤ちゃんが歯が生えて噛んで食べることの楽しさを知る時期だからでしょう。
ライスシリアル単品で与えるのは、離乳食中期ごろまででしょう◎
しかし、先にお伝えしたように、1歳以上の幼児でも、与えることは可能です。大人も栄養補助として食べる方もいるので、年齢の上限はないようです。
離乳食後期や完了期になっても、鉄分補給に最適なライスシリアル。工夫すれば栄養補給になりますね♪
ライスシリアルのメリット・デメリット
ライスシリアルを使うにあたって、メリットとデメリットを知っておきましょう。
- 作るのが簡単!母乳かミルクを入れて5分で完成。
- 保管が楽!小分け不要のフレーク状。
- 衛生的!いつも作りたてを出せる。
- 栄養が補給できる!離乳食期に不足しやすい鉄分や亜鉛を手軽に摂取。発達に良いDHA、便秘予防になるプロバイオティクスも摂取できる。
手軽に栄養補給できるというのが最大のメリットですね。
メリットについては、周知されていることが多いですが、そのデメリットについては、実はあまり知られていません。
しかし、調べていたらこんなホンマでっか!?な情報が・・・
ライスシリアルはヒ素に注意!がんの発生率が増加する?!
その理由としては、米の中には、無機ヒ素が含まれているためです。
出典:https://lib.ruralnet.or.jp/nisio/?p=3752
農林水産省が行なった「食品に含まれるヒ素の実態調査」をみても、精米してあるお米では、無機ヒ素濃度は0.12mg(120μg)/kg・ひじきに関してはそれをはるかに上回る67mg/kgです。
ヒ素と聞いてギョッとしたと思いますが、農作物には土壌から吸収された微量のヒ素が含まれており、それは普段の私たちの生活にも普通に馴染んでいます。
イギリスでは、4~5歳までは米から作ったライスミルクを飲まない方がよいとされていますし、EUでは、玄米の無機ヒ素の含有量に基準もあります。
gerber社のあるアメリカでは、赤ちゃん向けのライスシリアルについて、ヒ素濃度の上限が1㎏あたり0.1gと定められています。
こうした背景には、欧米で米が主食でないということがあげられそうです。日本についていえば、米のヒ素濃度についてはっきりとした基準は設けられていません。
もちろん、日本が米文化であるということで、これまで特に大きな影響はなかったという歴史があるためでしょうが、
赤ちゃんがお米を食べる場合は、量や回数に注意が必要であることがわかりました。
どのくらいの量なら安全?
では、どのくらいの量なら安全なのでしょうか。WHOでは、その基準が設定されています。
「体重1キログラムあたり1日に3μg(0.003mg)まで」となっており、これは、肺がんや皮膚がんなどの発生率の増加が0.5%以下となるように決められた値です。
がんと聞くと、恐ろしい印象ですが、普通に生活していても、多量のヒ素を摂取することは、まずありません。
仮に、精米を一合食べたとしても、摂取する無機ヒ素の量は18μg。
生後半年(体重8kg)の場合、3μg×8kgなので24μgが1日のヒ素の上限値になります。
赤ちゃんが一合も食べるということはありませんから、まず、心配はないでしょう。
海外について言えば、ママたちによく利用されているライスシリアルは、それを与える量や回数が注意されているということです。
米文化の日本人にとっては、あまりピンときませんが、もし、少し怖くなってしまった方は、米には、ぬか部分にヒ素が多く含まれていますので、精米し、よく研ぐことで、ヒ素を減らすことができますので参考にしてください◎
ライスシリアルのアレンジレシピ紹介
ライスシリアルは、基本的には、おかゆと同じようなアレンジが可能です◎
ですので、そのアレンジレシピはたくさんありますので、ご紹介していきますね(^^♪
ライスシリアルの場合は、硬さも調整できるので、お子様の成長に合わせてアレンジを加えていきましょう。
1.だし汁
ライスシリアルをミルクで溶かすことに慣れてきたら、だし汁にチャレンジしてみましょう。
だし汁をとるのが面倒な場合は、市販の赤ちゃん用だし汁を活用するのも手ですね。
和光堂さんの粉末だしなどもあります◎
離乳食初期などはシンプルな味付けを意識します。
和光堂ベビーフード 手作り応援 【和風だし】 顆粒 (10包) 【5ヶ月頃から】 ウェルネス ※軽減税率対象商品
価格:228円(税込、送料別) (2020/4/2時点)
2.野菜(果物)のピューレ
ライスシリアルの舌触りが苦手で、食べてくれない子もいるようです。
そんなときは、+で野菜などのピューレを加えます。
とろみがつくので、繊維の多い野菜も食べやすいです◎
野菜や果物でしたら、バリエーションもかなり豊富で、赤ちゃんも飽きずにぱくぱくと口に運んでくれますよ♪
栄養バランスも整えやすいですよね。
ペーストやピューレを作るのが大変なときは、フリーズドライや粉末を活用しても便利です◎
果物は、バナナやサツマイモなどを加えると、甘味が増し、口当たりもなめらかなので、子供でも食べやすくなります。
和光堂 手作り応援 ほうれん草と小松菜
価格:240円(税込、送料別) (2020/4/2時点)
3.卵
卵デビューでも、ライスシリアルが活躍です!
卵デビューは、卵黄から始めますが、どうしてもぼそぼそして食べにくいです。
とろみをつけるのが面倒なときも、ライスシリアルと混ぜれば食べやすくなります。
4.お肉(お魚)
離乳食中期になると、たんぱく質にもチャレンジしますが、その際にもライスシリアルは使えます。
わが子も初めての弾力ある食感に戸惑っていました。口の中からいつまでたってもなくならないたんぱく質たち・・・(笑)
しかし、ライスシリアルがあれば、そのとろみで食べやすくなります◎
だし汁などで溶いてあげると味もついて食べやすくなります。
ここから、アレンジらしいアレンジレシピになっていきます。
5.ヨーグルト
どちらもとろとろしていて食べやすい食材ではありますが、ヨーグルトって、酸味があって、赤ちゃんによっては、あまり食がすすまない子も・・・。
ライスシリアルに混ぜれば、その酸味も緩和され、赤ちゃんが食べやすくなります。
それでも酸味が強い場合は、サツマイモなどの甘みのある野菜を+するのも手ですね。
6.豆乳、きな粉、豆腐
栄養満点の豆乳やきな粉を混ぜるのもいいですね♪
豆自体を離乳食に取り入れようとしたら、裏ごししたりと手間が多いですから、豆が原料の食品も合わせると、栄養面は安心です。
豆製品を使おうとしたら、味噌や豆腐が思い浮かびますが、豆乳やきな粉を使えば、おやつにもなっちゃいますね。
7.オートミール
こちらのライスシリアルと同じシリーズで、オートミールも販売されています。
このオートミールは食べやすいと、人気の商品なのですが、これにライスシリアルを加える方が多いようです。
ライスシリアル独特の風味が緩和されるようで、このアレンジをしている方は多くみられました。
8.おやき
とろとろが売りのライスシリアルですが、離乳食中期や後期の赤ちゃんにおすすめの手づかみ食べ用にもアレンジできます!
こちら↓のサイトでも、おいしそうなおやきを作られていますよ!
9.スープ系
もう少し子供が大きくなれば、大人のシチューやミネストローネなどと混ぜて食べる方もいました。
これなら大人のぶんから取り分けるだけなので、簡単に色んな味を楽しめちゃいますね。
ぜひぜひ、お試しあれ~(^^♪
ライスシリアルどこで購入する?
ライスシリアルの購入はiHerbや楽天で購入することができます。
もちろんAmazonでも購入できます。
青いパッケージのライスシリアルは楽天では販売されていませんでしたが、緑のパッケージ(オーガニック)のものは楽天でも購入できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
gerberのライスシリアルについて、いろいろとお伝えしました。
栄養たっぷりで、離乳食の時短にもなる!
もう、ほとんどメリットしかないライスシリアル。
知ってしまったら、使わない手はありませんよね!
海外では、常識のライスシリアル。日本でも、これからどんどん需要が増えそうです!
この記事を参考に、ママと赤ちゃんにとって、離乳食がもっともっと楽しいものになることを祈っています!(^^)!
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