妊娠10ヶ月を乗り切り、痛い思いをして出産した我が子。毎日ずーっとが可愛いわけではないですが、自分よりも大切な存在。愛する旦那と子供に囲まれてウフフ、アハハ♪な幸せな生活をおくっている。
…はずだったのに!!
産前ならまだしも、産後旦那にイライラすることが増えた気がする。むしろ見ているだけでイライラしてくる!なんて方も多いのではないでしょうか?
私もその一人です。何気ない旦那の一言にカチンとくることが多くなりました。
産前はこんなに旦那にイライラしなかったのに。と自分でも困惑してしまうほどです。旦那にも「性格変わったよね」と言われるくらい。確かに自分でも攻撃的になったし、素っ気ないなとは思っているんですけど、簡単にコントロールできないのが感情ですよね…
あぁあんなこと言わなければ良かったな..と後悔することもしばしばです。なるべくならイライラせずに楽しく過ごしたいですよね。
そこで1度冷静になって考えてみました。
私がイライラする原因とは?
・ホルモンバランス
愛情のホルモンであるオキシトシンは赤ちゃんに向けて働く反面、赤ちゃんとの愛情を邪魔するものに対しては攻撃的になるそうです。よく産後うつとかマタニティブルーとかもホルモンバランスの乱れが原因だと言われていますよね。これは自分1人の力ではどうしようもないので、旦那さんにも説明して理解してもらうしかないでしょう。
・日常のストレス
1つのことを最後までできる仕事と違い、子供といると茶碗を洗うのも、書類を書くのも最後までできないことが多いです。これって実はかなりのストレスなんだそうですよ。おでかけするのにも1人だったら5分ほどで出発できるのに、子供相手では10分も20分もかかる…
余談ですが、動画などの読み込み中に出てくるあのクルクルも実はかなりのストレスだそうです。(確かにちょっとイライラするかも)
そんなストレスを子供にぶつけるわけにもいきませんから、そうなってくるとどうしても旦那さんにあたってしまいます。
いつもなら19時に旦那が帰ってくるのを見越して子供の寝支度や晩ご飯などを準備しますが、LINEに入った「ごめん、遅くなるわ」の文字にガクッとなります。
育児においてはあまり戦力にならない旦那でも、抱っこできる体がもう一つあるというのは、かなりの安心材料なので帰ってきてくれることに期待しているのです。そこで追い打ちをかけるような「遅くなる」の4文字。もう家事をほっぽりだしてふて寝したくなるくらい、やる気をもっていかれます。
また、子供を相手にしている時ってずっと緊張の糸張りっぱなしですよね。そんな緊張の糸さえもこの4文字がプツンと切ってしまうのです。
・必死さ
私たちママは妊娠中から、ネットや育児書などから様々な情報を仕入れて、産後のシュミレーションをしてきました。それに比べて旦那さんにとっては、目の前に急に赤ちゃんが現れたといっても過言ではないほどの生活の変化に、シュミレーションが追いついてないのだと思います。
そして産んだ後は主にママが育てていかなければいけないので、必死です。その反面、旦那はそこまで必死にならなくても子供は育っていきます。(調べてほしいし必死になってほしいとは思いますが)
その必死さ度合いが違うのもストレスになっていると思うのです。
このようなちょっとしたストレスが積み重なって、旦那さんへの攻撃になってしまいます。そして旦那さんのちょっとした些細な言葉にもカチンときてしまうのです。
私がカチンときた名言集
私がカチンときた旦那からの言葉をご紹介します。器のちっちゃいヤツだな!と思いながらご覧ください(笑)
0歳の子供が泣いているので、抱っこをお願いしたら…
・「休みの日が、休みじゃねーよ」←私も子供が生まれてから休みなんてないよ。朝ゆっくり寝かせてあげてるじゃん…
子供がわがままを言っていると…
・「ママに怒られるよ~」←いやいやお前も怒れよ。ちなみにこれ義父にも言われました。
1時間みてもらっていたら
・「ママはおっぱいあるから楽なんだよ」←世の中にはミルクだけで育ててる人もいらっしゃいますから。
子供が泣いていると
・「おっぱい?おっぱいじゃない?何となく口開けてない?」←さっき授乳したばっかりですよ。泣いたらすぐおっぱい。そんなに抱っこ嫌ですか?
抱っこをお願いすると
・「パパじゃ泣き止まないからな~」←抱っこしたくないんだね。
愚痴みたいになってしまいましたが(笑)
これらの名言たちは旦那が休みの度に、1回は聞きます。私も社会人を経験していましたから、旦那だって仕事が大変なのはわかっているつもりなんです。ゆっくり休みたいのもわかるんです。私だって仕事が休みの日はゆっくりしたいですもん。でも育児って2人で協力してやるものですよね。なんで私1人で頑張ってるの?って思っちゃいます。
そんなこと思ってる自分も嫌でなんとか円満に解決できないか自分なりに考察してみたので、よろしければ以下をご覧下さい!
イライラ解決、解消方法
・「旦那は子育ての新人アルバイトだと思え!」
これは受け売りですが、かなり衝撃を受けたのでご紹介したい言葉です。
新人アルバイトは指示されたことしかできませんし、仕事の流れなんて把握していませんから察して動くということも無理な話です。
育児において新人の旦那も同様で、指示がないと全く動くことができないのです。そんな旦那に察して!というのも酷な話。旦那さんにはやってほしいことは、きちんと口で伝える必要があると思いますよ。
新人と思うだけでイライラ具合はかなり減少されます。また、自分の指示不足だったかなと自分の行動を振り返るようにもなりました。この考え方は旦那へのイライラを解決するのにかなり有効な手段だと思いますよ。
・期待しない
私は、育児に関しての旦那を5歳くらいだと思って接しています(笑)
これ以上、手のかかる子供が増えてどうすんだよ!と思う方もいると思いますが、実際の旦那の育児スキルなんて5歳児と変わらないと思います。(もちろんちゃんとできる素晴らしい旦那さんもいらっしゃいます)
実際5歳の子供に子守を頼んだところで、きっとおむつはちゃんと履かせられないかもしれないですし、ミルクだって熱々になると思います。最初から期待はしませんよね。
育児レベル5歳の旦那だってそうです。5歳児よりはできるかもしれませんが、5歳児レベルです。教えれば次からはきちんとやってくれると思います。なので最初から期待しすぎないことでイライラ度合いも減少されると思います。
・頼み方を変えよう
何かやって欲しいときには「○○やって!」ではなく、「ごめんけど、○○お願い」など口調を変えるだけでも旦那のやる気は変わってきます。もちろん「ありがとう」と一言添えるのを忘れずに。「助かった~♥」なんていうと次からも積極的にやってくれる可能性大です!
アメとムチ…ではありませんが、しっかりと飴をあげることで旦那さんを手のひらで転がしちゃいましょう(笑)
・旦那の良いところを見つける
タバコをやめてくれた、家計のために毎日遅くまで働いている、こんな自分と結婚してくれた、など良いところをもう一度考えることでイヤになりかけた感情を元に戻ことができると思います。また、旦那さんもこんなに頑張ってくれているんだなと再認識することができますよ。
余談ですが…
私が読んだコラムにてオリラジのあっちゃんこと中田敦彦さんは、こうおっしゃっていました。
「妻の孤独に気づいてあげられなかった。旦那の役目は外で働いてきて家庭にお金を運んでくること。そのためにたくさんの仕事を入れてガンガン働いてきましたし、その役目を全うしてきたと思っています。しかし妻が求めていたのは、お金ではなく話し相手だった。」
要約するとこんな感じでした。
このことに気づいた中田さんは、仕事の量を調整するようになったそうです。
こんな風にちゃんと話し合って解決することもできるんだな~と感動しました。サラリーマンではなかなか仕事の量を調整するとまではいかないと思いますが、きちんと向き合って話し合うことの大切さ、お互いに頑張りを認めてあげることの大切さに気づかされました。
家族それぞれの生活スタイルにあった解決方法が見つかると良いですね。話し合うだけでも夫婦お互いの理解が深まると思います。
まとめ
育児中の旦那へのイライラの解決、解消方法をご紹介してきましたがいかがでしたか?
育児経験者ならほぼ誰もが経験するであろう、旦那へのイライラですが、旦那さんとしっかり話し合っていくことが大切です。
感情的にならず、冷静に折り合いをつけていきましょう。私も未だにイライラすることはありますが、子育ても夫婦生活もうまく乗り切っていきたいと思います。
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